電車の中で、どこぞの女子高生様がマイメロの話をしてました。
ただし、アニメの「マイメロ」ではなく、キャラクター商品として「マイメロ」。
サンリオブランドの浸透ぶりを見せ付けられた気分。
・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第39話「声がとどいたらイイナ!」
「死に別れた血縁者との再会」、重すぎるテーマを昨年は見事に昇華して見せた「マイメロ」ですが…。
妹さん:
「琴、サンタさんに頼んだの。またお母さんに会わせてって」
奇跡よ、もう一度。
気持ちは分かりますが、スタッフさん的には頭を抱えるしかありません。
同じことをやるわけにもいかず、かといってギャグに逃げるわけにも行かず…。
夢野さん:
「いい加減にしなよ、琴!」
お姉さんもご立腹。
(どうでもいいですが、彼女の対妹さん用の口調がちょっと好き。他の相手にはこんな喋り方しないのに…)
そんなこんなでクリスマス。
夢野家はスキー場へと遊びに行くことに。
ですが、夢野父、奏姉さん、歌ちゃんはなにやら奇妙な夢を。
夢野姉妹:
「…トナカイさん、だよね?」
「…家だ」
その先にいたのは、いつかのサンタクロースと…他界したお母さん。
琴ちゃんの手紙:
「サンタさんへ。前はお母さんに会わせてくれてとてもとてもありがとう。
でも、あと一度だけ。
琴、お母さんのあの歌覚えたから、一度だけ聴いてもらいたいの」
純な少女の切ない願い。
立場上、無闇に動くわけには行かないサンタさんですが、やはり無視は出来ません。
なぜなら彼はサンタなのだから。
サンタさん:
「協力してくれる人間が必要じゃ。
その人間はまず琴ちゃんを助けたいという夢を持って折るのじゃ。
そしてマイメロちゃんとクロミちゃんに魔法をかけてもらうのじゃ」
…一種の八百長だと思った。
冷静に考えると酷い話のような気がしないでもない。
てか、素直に琴ちゃんと夢で対話しちゃダメだったんだろうか。
が、そこで何かを汲み取った夢野さん、夢から覚めると魔法をかけてもらうことを決意。
夢野さん:
「クロミ、お願い!二人で協力して私に魔法をかけて欲しいの!」
クロミさん:
「アホか、お前」
あまりに冷徹で適切なツッコミ。
夢野さんが自ら悪夢を希望するのは、昨年の「センパイを救えたら」以来です。
前回の差し迫った状況と比べ、今回は「よく分からんが胸騒ぎがする」というきわめて漠然としたもの。
これでは流石の夢前案内人のクロミさんでも救いようがありません。
夢野さん:
「お願いお願いお願いお願い!!」
図1:ぬいぐるみに土下座するヒロイン様
夢野さん:
「もうこの強情っぱり!!」
図2:ぬいぐるみとガチで殴りあうヒロイン様
マイメロ:
「…歌ちゃん。。。」
マイメロに哀れまれたら人として終わりだと思った。
クロミさんはマイメロ嫌いの上、歌ちゃんは憎っくき恋敵。
頑なに拒みますが、結局マイメロの脅迫により無理やり協力させられることに。
歌ちゃんの「おねがい」、まるで役立たず。珍しく仕事を頑張ったのに…。
しかし正にその瞬間、嫌な予感は的中。
妹さん:
「わー!?」
スキー中の琴さんが崖先に転落。
クロミさん:
「開け!夢の扉!」
マイメロ:
「メロディマーク!」
…単に「魔法で助ける」だけなら、クロミさんの魔法だけで十分なあたりが、この番組の苦しいところ。
昨年のクリスマスの奇跡も、よくよく考えればマイメロの能力は一切寄与してません。
でも今年のマイメロはちょっと違う。
マイメロ&クロミさん:
「くるくるシャッフル!」
発動される召還能力。
喚ばれたのはもう会えないはずのあの人。
このBGMは反則だ。
まさかこういう形で「二度目の奇跡」を演出してくるとは。
昨年よりも間接的な形での登場でしたが、これは二年目だからこそ出来る展開。素晴らしいです。
「マイメロ」はこの手の「かつての話の再構築」ことをやらせたら本当に見事。
個人的には去年のよりも好き。(去年のは「サンタ実在」「初の共同作業」等の飛び道具以外は、言ってしまえば予想通りに推移して、予想通りに終わったわけですし)
そして、一切の躊躇なしで娘を助けに崖に飛び出した父親、格好いい。
以前の夢野さんが電波塔から転落したときといい、ノータイムで命賭けてます。
あの嫁さんと娘を持つだけのことはあるぜ。
最後は琴さんのあの曲で締め。
琴ちゃん:
「ほんの少し意地悪な 電話の切り方をしたの…」
「好きだよと言わせたいんでしょ だけど 聞かせてあげない…♪」
小学生が唄う歌じゃない。
でも一応、フルで聴けば「シアワセの羽」の名に恥じない純粋で素敵な歌なんです。
(余談:アルバムに収録されてる「シアワセの羽 琴ver」を聴いたときは、真剣に素で唄ってくれたほうがギャップがあって良かったと思ってたのですが、今回のような演出を想定してたんですね)
で、今日の音符は桃。
さすがは音符製造機・歌ちゃん。はしたなくも大量放出。
そして全部サンタに取られた。
「クロミも頑張ったんだから、マイメロだけ利するのはダメ」ということなんでしょうか。
それ、去年も同じことやられてたら地球が滅亡してます…。
唖然とするマイメロ、という珍しいものを見ながら次週。
『次回は1月2日(火)朝9時から放送』
去年に引き続き、曜日も放送時間もずらしての気合の放送です。
何か「1月2日」に拘りでもあるのか、「マイメロ」は。
他の同業他番組が正月休みの中、駆りだされる歌ちゃんたち、第三期目指して頑張ってください…。
サンタさんに送られた手紙より抜粋。
(琴ちゃんの手紙より)
『今度のプレゼント沢山たくさん考えたの。ローラーブレードとか、わたあめ作り機とか』
(クロミさんの手紙より)
『サンタさん、絶対絶対、カラオケマイクちょうだい!』
↓わたあめ作り機
↓カラオケマイク
相変わらずマイメロの販促は力任せだと思った。
ただし、アニメの「マイメロ」ではなく、キャラクター商品として「マイメロ」。
サンリオブランドの浸透ぶりを見せ付けられた気分。
・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第39話「声がとどいたらイイナ!」
「死に別れた血縁者との再会」、重すぎるテーマを昨年は見事に昇華して見せた「マイメロ」ですが…。
妹さん:
「琴、サンタさんに頼んだの。またお母さんに会わせてって」
奇跡よ、もう一度。
気持ちは分かりますが、スタッフさん的には頭を抱えるしかありません。
同じことをやるわけにもいかず、かといってギャグに逃げるわけにも行かず…。
夢野さん:
「いい加減にしなよ、琴!」
お姉さんもご立腹。
(どうでもいいですが、彼女の対妹さん用の口調がちょっと好き。他の相手にはこんな喋り方しないのに…)
そんなこんなでクリスマス。
夢野家はスキー場へと遊びに行くことに。
ですが、夢野父、奏姉さん、歌ちゃんはなにやら奇妙な夢を。
夢野姉妹:
「…トナカイさん、だよね?」
「…家だ」
その先にいたのは、いつかのサンタクロースと…他界したお母さん。
琴ちゃんの手紙:
「サンタさんへ。前はお母さんに会わせてくれてとてもとてもありがとう。
でも、あと一度だけ。
琴、お母さんのあの歌覚えたから、一度だけ聴いてもらいたいの」
純な少女の切ない願い。
立場上、無闇に動くわけには行かないサンタさんですが、やはり無視は出来ません。
なぜなら彼はサンタなのだから。
サンタさん:
「協力してくれる人間が必要じゃ。
その人間はまず琴ちゃんを助けたいという夢を持って折るのじゃ。
そしてマイメロちゃんとクロミちゃんに魔法をかけてもらうのじゃ」
…一種の八百長だと思った。
冷静に考えると酷い話のような気がしないでもない。
てか、素直に琴ちゃんと夢で対話しちゃダメだったんだろうか。
が、そこで何かを汲み取った夢野さん、夢から覚めると魔法をかけてもらうことを決意。
夢野さん:
「クロミ、お願い!二人で協力して私に魔法をかけて欲しいの!」
クロミさん:
「アホか、お前」
あまりに冷徹で適切なツッコミ。
夢野さんが自ら悪夢を希望するのは、昨年の「センパイを救えたら」以来です。
前回の差し迫った状況と比べ、今回は「よく分からんが胸騒ぎがする」というきわめて漠然としたもの。
これでは流石の夢前案内人のクロミさんでも救いようがありません。
夢野さん:
「お願いお願いお願いお願い!!」
図1:ぬいぐるみに土下座するヒロイン様
夢野さん:
「もうこの強情っぱり!!」
図2:ぬいぐるみとガチで殴りあうヒロイン様
マイメロ:
「…歌ちゃん。。。」
マイメロに哀れまれたら人として終わりだと思った。
クロミさんはマイメロ嫌いの上、歌ちゃんは憎っくき恋敵。
頑なに拒みますが、結局マイメロの脅迫により無理やり協力させられることに。
歌ちゃんの「おねがい」、まるで役立たず。珍しく仕事を頑張ったのに…。
しかし正にその瞬間、嫌な予感は的中。
妹さん:
「わー!?」
スキー中の琴さんが崖先に転落。
クロミさん:
「開け!夢の扉!」
マイメロ:
「メロディマーク!」
…単に「魔法で助ける」だけなら、クロミさんの魔法だけで十分なあたりが、この番組の苦しいところ。
昨年のクリスマスの奇跡も、よくよく考えればマイメロの能力は一切寄与してません。
でも今年のマイメロはちょっと違う。
マイメロ&クロミさん:
「くるくるシャッフル!」
発動される召還能力。
喚ばれたのはもう会えないはずのあの人。
このBGMは反則だ。
まさかこういう形で「二度目の奇跡」を演出してくるとは。
昨年よりも間接的な形での登場でしたが、これは二年目だからこそ出来る展開。素晴らしいです。
「マイメロ」はこの手の「かつての話の再構築」ことをやらせたら本当に見事。
個人的には去年のよりも好き。(去年のは「サンタ実在」「初の共同作業」等の飛び道具以外は、言ってしまえば予想通りに推移して、予想通りに終わったわけですし)
そして、一切の躊躇なしで娘を助けに崖に飛び出した父親、格好いい。
以前の夢野さんが電波塔から転落したときといい、ノータイムで命賭けてます。
あの嫁さんと娘を持つだけのことはあるぜ。
最後は琴さんのあの曲で締め。
琴ちゃん:
「ほんの少し意地悪な 電話の切り方をしたの…」
「好きだよと言わせたいんでしょ だけど 聞かせてあげない…♪」
小学生が唄う歌じゃない。
でも一応、フルで聴けば「シアワセの羽」の名に恥じない純粋で素敵な歌なんです。
(余談:アルバムに収録されてる「シアワセの羽 琴ver」を聴いたときは、真剣に素で唄ってくれたほうがギャップがあって良かったと思ってたのですが、今回のような演出を想定してたんですね)
で、今日の音符は桃。
さすがは音符製造機・歌ちゃん。はしたなくも大量放出。
そして全部サンタに取られた。
「クロミも頑張ったんだから、マイメロだけ利するのはダメ」ということなんでしょうか。
それ、去年も同じことやられてたら地球が滅亡してます…。
唖然とするマイメロ、という珍しいものを見ながら次週。
『次回は1月2日(火)朝9時から放送』
去年に引き続き、曜日も放送時間もずらしての気合の放送です。
何か「1月2日」に拘りでもあるのか、「マイメロ」は。
他の同業他番組が正月休みの中、駆りだされる歌ちゃんたち、第三期目指して頑張ってください…。
(左画像) TVアニメ「おねがいマイメロディ」キャラクターソングガールズアルバム (右画像) 【33%OFF】【HA024013】 マイメロ・クロミ プリーツスカートワンピース 【ロケットマラソン】 |
サンタさんに送られた手紙より抜粋。
(琴ちゃんの手紙より)
『今度のプレゼント沢山たくさん考えたの。ローラーブレードとか、わたあめ作り機とか』
(クロミさんの手紙より)
『サンタさん、絶対絶対、カラオケマイクちょうだい!』
↓わたあめ作り機
↓カラオケマイク
相変わらずマイメロの販促は力任せだと思った。