穴にハマったアリスたち

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おとぎ銃士 赤ずきん 第26話「赤ずきん VS 白雪姫」

2006年12月23日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその26】

 マレーン:
  「お腹がすいた…」

 空腹に耐えかねた彼女は灰の降る街からの脱出を決意。
 スプーン一本で脱獄を成功させると、嬉々として王子様の元へ。
 待っててあなた、すぐ行くわ!

 …けれど王子様は、魔女と結婚してしまっていました。
 なんてこった、裏切られた!?
 しかも魔女に捕まり、毎日皿洗いでこき使われる羽目に。

 でも、そこで挫けないのが彼女のいいところ。

 マレーン:
  「…いつか報復してやる」

 グリムの武闘派お姫様の名は伊達じゃない。
 別の魔法使いと結託すると、勇敢にも宣戦布告。
 同じ厨房でこき使われてたグレーテルらと共に、反乱を開始したのでした。


…「見てみたい」というか、まさに現状の話がこんな感じですけれど。
「マレーン姫の塔」から「シンデレラ」につなぐには、「王子を奪った魔女」と「助けてくれる魔女」が必要なわけですが、
前者が草太母で、後者がトゥルーデおばさん?(同一人物だとしたら酷い話だ…)

ついでに、「シンデレラの正体はマレーン」と判明して、ダメに定評のあるグレーテルを幹部にしてる理由が分かった気がします。
なにせ「魔女に自力で勝った」数少ない女の子仲間。
きっと彼女の潜在能力に期待して(そして自分と重ね合わせて)、多少の失敗には目をつぶってくれてるんだよ。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第26話「赤ずきん VS 白雪姫」

ようやく微かな手がかりを掴んだ一行は、魔女が住まうと評判の街に行ってみました。
そこにあったのは、鳴らした者を暗黒魔法の虜にする素敵な鐘。
囚われの塔から脱出したマレーン姫により、街には暗黒が蔓延していたのです。

白雪姫:
 「我が心に暗黒の音色を響かせたまえ…」

 りんごろん。りんごろん。

そんなわけで、鐘を鳴らした白雪姫は敵側についてしまいました。
トレードマークの眼鏡も外して、赤ずきんらと対立。
かくして始まる仲間割れ。

白雪姫:
 「我を守護する従者たちよ、今ここに七つの光となりて、敵を滅殺せよ!」

 

小人さん強ぇ!!
「鋏で戦う赤ずきん」「いばらを操る眠り姫」と比べ、パンチ力の弱かった彼女ですが、ここに来て原点回帰。
やっぱり元ネタを組み込んだ攻撃は素敵です。

赤ずきん:
 「グリムテーラー!」「コメットレイドル!」「プリンセスモード!」

応戦するべく、赤ずきんもバンクシーン乱射。
何だかんだでもう3クール目。
嗚呼、いっぱい作ってバンク資産も貯まったなぁ…と思わず嬉しくなってしまいます。

珍しく熱い戦闘シーンになるものの、雪の女王モードの彼女の攻撃に赤ずきんも圧敗。
それを見て、今回のゲスト敵さんも勝利宣言。
さあ、次はエルデの鍵こと、草太くんを拉致るか!

赤ずきん:
 「…ということは、シンデレラ城はここから近いの?」
ゲスト敵:
 「イエス!具体的には月のない夜に………」

事細かに道案内をしてくれました。なんていい奴なんだ。
敵が勝手に墓穴を掘ったところでネタ晴らし。
実は白雪姫は鐘の音を聞いてはおらず、従って操られていたわけでもなし。情報収集のために一計を案じただけでした。

白雪姫:
 「耳栓をしていましたから、何も聞こえませんでしたわ」

って、お前今、完璧に会話についていってたじゃないか。
その耳栓、鐘の音は遮断するけど、会話は遮断しないとか、そういうマジックアイテムなんですか?
さすがファンタージェン、現代科学では及びも付かないアイテムが日常品として売られてやがる。

白雪姫:
 「それに私、眼鏡を外すと何も見えませんもの」

じゃあさっきまで、聴覚のみならず視覚まで封じた状態で戦ってたのか。
いつもどおりに動いていたように見えましたが…。
必死になってフォローしていたであろう七人の小人(通称:セブンセンシス)の苦労が偲ばれます。

結局、あっさりと敵は撃破。雪の女王な展開には期待できないまま、次回へ。
残り話数を考えると、普通に白雪が寝返る展開でも問題なかったような…?
別段、土日朝は裏切りネタがタブーなわけでもないし、ちょっと残念です。


(左画像)
おとぎ銃士赤ずきん(魔女の忘れもの)

(右画像)
コナミ フィギュアコレクション おとぎ銃士 赤ずきん vol.1 全5種セット

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今回の話「暗黒魔法」って単語をギネスレベルで使ってた気がする。
それはともかく、次回予告。
いつもの漫才担当は白雪さんでした。

お手紙より:
 「眼鏡を外した白雪さんは白雪さんではありません」
白雪姫:
 「みなさん安心してください。私は心に眼鏡をかけているのです♪」

それは、「私の心は矯正器具が必要だ」と言ってるようなもんだ。
コメント (2)
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