放送日がクリスマスイブだった「プリキュア」さん。
これだけ「クリスマス」なネタを使っていながら「メリークリスマス」と言わせなかったあたりに、海外戦のプロ意識を見た気がしました。
(アメリカでは「メリークリスマス」は禁止語)
…と思ったら、美翔さん兄が不用意に発言してやがった。
今回の話は彼に振り回されまくり。
そんなんだから、日向さんも大変なことになっちゃうんだ。
・ふたりはプリキュア Splash Star 第45話「ケーキと和也とクリスマス!」
今日は楽しいクリスマス。
そんなわけでいつもの四人娘は日向さん家のパン屋さんのお手伝いです。
…コスプレして。

このパン屋さんが大盛況なのは、絶対、味だけのせいじゃないと思う。
そういえば、まだ夢と希望に満ちていた半年前もこの4人でお手伝いをしていました。
あの頃は子守担当だった青の姐さんも、今や出世してレジ係。赤の姐さんの人力自動ドア係も堂に入ってます。
相変わらず裏方に追いやられてる美翔さんがちょいとアレですが、なかなか感慨深いものがあります。
が、そんなほのぼの雰囲気を台無しにする来客二人。
美翔さん兄:
「こんにちはー」
謎の女学生:
「ここのケーキ美味しいのよね」
美翔さん兄:
「へぇ、知ってたんだ?」
日向さんの想い人・美翔さんの兄が女連れで!
その様子を目撃してしまった日向さん、心が折れてしまいました。
それはもうぼっきりと。

ダメになってる日向さんの図。
そしてそれを、変な生き物発見!な目で見る美翔さんの図。
美翔さん:
「朝は元気だったのに、どうしちゃったのかしら?」
霧生さん:
「さりげなく(励ますの)よ、舞!」
美翔さん:
「…よく分からないんだけど?」
一人、状況を全く理解できてない、当事者の妹・美翔さん。
なんか情緒面でまで霧生さんに遅れをとってます。
この娘は、絵を通してでないと物事を認識できないんでしょうか。この二次元愛好家め。
何かが終わってる一行ですが、そこに最後の敵幹部コンビ、キントレスキー&シタターレ組が到着。
単体での戦闘力もトップクラス。おまけにパワーアップ済み。
絶望的に凶悪なタッグです。特に相性関係で、羽キュアさんにとっては地獄のような相手。
うっかり風月キュアに変身したら、美翔さんが悶絶しちゃうこと受けあい。
とはいえ、花鳥を選ぶと、日向さんがキントレさん相手に接近戦する羽目になるわけですが…。
美翔さん:
「咲、大丈夫?」
(花鳥選ぶけど、いいよね?頑張れるよね!?)
日向さん:
「もうどうでもいいのよ」
自暴自棄になった日向さん、考えなしに花キュア選択。
勇敢です。無謀です。
でも世の中、そんなに甘くなかった。
ぐしゃり。めきょり。
超重量級の攻撃を、避けるのも面倒だと花鳥バリアで対抗。
もちろんそんな物、ノータイムでぶち破られ被弾、大ピンチ。てか当たり前だわ。
頼みの霧生さんも、あっけなく拘束されゲームに参加できません。
花キュアさん:
「私、もうダメかも…」
嗚呼、花キュアさんが弱くなってる。。
霧生さん:
「諦めちゃだめ、ブルーム!」
「ブルームが落ち込んでるのなら、今度は私たちが力になるから!」
鳥キュアさん:
「ブルームはいつも私を勇気づけてくれたわ」
フラチョピ:
「ブルームの想いはいつかきっと届くラピ!」
ムプフプ:
「ブルーム!!」
み ん な 気 を 使 い ま く っ て る 。
呼び名が「ブルーム」なあたりに、「下手につつくとヤバイ」という腫れ物感が漂います。
ここ最近、変身後も「咲」と呼んでたというのに…。
そう、さりげなく励ますのよ。あくまでさりげなく!
微妙な空気を敵さんも読んでくれたか、攻撃の手がちょいと緩め。
その間に立ち直った花キュアさん、拘束を脱した霧生さんたちにより、無事に倒すことに成功しました。
最強コンビの割には、なんかさっくりと勝ってしまいましたが…。
シタターレ姐さん:
「アンタホレターレ!」
キントレさん:
「アンタガスキー!」
…事実上、相手は勝つ気がなかったんじゃなかろうか。戦い以外の何かを見つけて、満足してたような気がする。
さて、何事もなかったかのように、クリスマスパーティに移行する面々。
そこに唐突に美翔さん兄がやってきました。
なんつうか、中学生の妹の友達連で行われてるパーティに出かけていく、というのは結構勇気がいることだと思うのですけど…
美翔さん兄:
「クラスのパーティに出てたけど、途中で抜けてきちゃった」
「(さっきケーキを買いに来たのは)クラスメイトが注文してたんだ」
「(一緒に来た女の子は)PANPAKAパンの大ファンだって!」
「明日はボーイフレンド連れてくるって張り切ってたよ」
何やら自己弁護気味です。
話す必要のない、説明台詞を口にしてる気がします。
せっかくなので、先ほど女連れで来店したときの会話をちょっと思い出してみましょう。
美翔さん兄:
「こんにちはー」
謎の女学生:
「ここのケーキ美味しいのよね」
美翔さん兄:
「へぇ、知ってたんだ?」
常連客を自称してる娘に対する返事じゃないだろ、それ。
ここの兄の台詞、絶対、誤解を解くための嘘に違いない。
さすがは高校生、手馴れてやがる。
挙句、舞のまの字も出さずに、日向さんの手作りケーキを二人っきりで食してみた。
美翔さん兄:
「クリスマスに咲ちゃんの手作りのケーキを食べられるなんて最高だよ」
「来年のクリスマスにも食べたいな」
それは「俺の味噌汁を作ってくれ」と同義と解釈していいんでしょうか。
今一クローズアップされてこなかった日向さんのロマンス、いきなり成就。
プリキュア史上初の彼氏持ちが誕生してしまったところで、次週。
『らいしゅうの「ふたりはプリキュア スプラッシュ☆スター」はおやすみします』
…まぁ、分かってたことだけどさ。。

兄がパン屋さんに、女連れでやってきたときのやり取り。

美翔さん兄:
「やあ、霧生さん(赤)だよね?」
霧生さん(赤):
「(咲と舞を)呼んできましょうか?」
美翔さん兄:
「あぁ、いいよいいよ」
…ここで、妹が見てないのをいいことに、霧生さんにアタックする展開になったら神だったのに。
うっかり現場を目撃して、なんかもう、とんでもないことになる日向さん。
えらいことに巻き込まれたと唖然とする霧生さん。
全く状況を把握できずに、ぽややんと地雷を踏みまくる美翔さん。
そんな地獄絵図なクリスマス。
これだけ「クリスマス」なネタを使っていながら「メリークリスマス」と言わせなかったあたりに、海外戦のプロ意識を見た気がしました。
(アメリカでは「メリークリスマス」は禁止語)
…と思ったら、美翔さん兄が不用意に発言してやがった。
今回の話は彼に振り回されまくり。
そんなんだから、日向さんも大変なことになっちゃうんだ。
・ふたりはプリキュア Splash Star 第45話「ケーキと和也とクリスマス!」
今日は楽しいクリスマス。
そんなわけでいつもの四人娘は日向さん家のパン屋さんのお手伝いです。
…コスプレして。


このパン屋さんが大盛況なのは、絶対、味だけのせいじゃないと思う。
そういえば、まだ夢と希望に満ちていた半年前もこの4人でお手伝いをしていました。
あの頃は子守担当だった青の姐さんも、今や出世してレジ係。赤の姐さんの人力自動ドア係も堂に入ってます。
相変わらず裏方に追いやられてる美翔さんがちょいとアレですが、なかなか感慨深いものがあります。
が、そんなほのぼの雰囲気を台無しにする来客二人。
美翔さん兄:
「こんにちはー」
謎の女学生:
「ここのケーキ美味しいのよね」
美翔さん兄:
「へぇ、知ってたんだ?」
日向さんの想い人・美翔さんの兄が女連れで!
その様子を目撃してしまった日向さん、心が折れてしまいました。
それはもうぼっきりと。

ダメになってる日向さんの図。
そしてそれを、変な生き物発見!な目で見る美翔さんの図。
美翔さん:
「朝は元気だったのに、どうしちゃったのかしら?」
霧生さん:
「さりげなく(励ますの)よ、舞!」
美翔さん:
「…よく分からないんだけど?」
一人、状況を全く理解できてない、当事者の妹・美翔さん。
なんか情緒面でまで霧生さんに遅れをとってます。
この娘は、絵を通してでないと物事を認識できないんでしょうか。この二次元愛好家め。
何かが終わってる一行ですが、そこに最後の敵幹部コンビ、キントレスキー&シタターレ組が到着。
単体での戦闘力もトップクラス。おまけにパワーアップ済み。
絶望的に凶悪なタッグです。特に相性関係で、羽キュアさんにとっては地獄のような相手。
うっかり風月キュアに変身したら、美翔さんが悶絶しちゃうこと受けあい。
とはいえ、花鳥を選ぶと、日向さんがキントレさん相手に接近戦する羽目になるわけですが…。
美翔さん:
「咲、大丈夫?」
(花鳥選ぶけど、いいよね?頑張れるよね!?)
日向さん:
「もうどうでもいいのよ」
自暴自棄になった日向さん、考えなしに花キュア選択。
勇敢です。無謀です。
でも世の中、そんなに甘くなかった。
ぐしゃり。めきょり。
超重量級の攻撃を、避けるのも面倒だと花鳥バリアで対抗。
もちろんそんな物、ノータイムでぶち破られ被弾、大ピンチ。てか当たり前だわ。
頼みの霧生さんも、あっけなく拘束されゲームに参加できません。
花キュアさん:
「私、もうダメかも…」
嗚呼、花キュアさんが弱くなってる。。
霧生さん:
「諦めちゃだめ、ブルーム!」
「ブルームが落ち込んでるのなら、今度は私たちが力になるから!」
鳥キュアさん:
「ブルームはいつも私を勇気づけてくれたわ」
フラチョピ:
「ブルームの想いはいつかきっと届くラピ!」
ムプフプ:
「ブルーム!!」
み ん な 気 を 使 い ま く っ て る 。
呼び名が「ブルーム」なあたりに、「下手につつくとヤバイ」という腫れ物感が漂います。
ここ最近、変身後も「咲」と呼んでたというのに…。
そう、さりげなく励ますのよ。あくまでさりげなく!
微妙な空気を敵さんも読んでくれたか、攻撃の手がちょいと緩め。
その間に立ち直った花キュアさん、拘束を脱した霧生さんたちにより、無事に倒すことに成功しました。
最強コンビの割には、なんかさっくりと勝ってしまいましたが…。
シタターレ姐さん:
「アンタホレターレ!」
キントレさん:
「アンタガスキー!」
…事実上、相手は勝つ気がなかったんじゃなかろうか。戦い以外の何かを見つけて、満足してたような気がする。
さて、何事もなかったかのように、クリスマスパーティに移行する面々。
そこに唐突に美翔さん兄がやってきました。
なんつうか、中学生の妹の友達連で行われてるパーティに出かけていく、というのは結構勇気がいることだと思うのですけど…
美翔さん兄:
「クラスのパーティに出てたけど、途中で抜けてきちゃった」
「(さっきケーキを買いに来たのは)クラスメイトが注文してたんだ」
「(一緒に来た女の子は)PANPAKAパンの大ファンだって!」
「明日はボーイフレンド連れてくるって張り切ってたよ」
何やら自己弁護気味です。
話す必要のない、説明台詞を口にしてる気がします。
せっかくなので、先ほど女連れで来店したときの会話をちょっと思い出してみましょう。
美翔さん兄:
「こんにちはー」
謎の女学生:
「ここのケーキ美味しいのよね」
美翔さん兄:
「へぇ、知ってたんだ?」
常連客を自称してる娘に対する返事じゃないだろ、それ。
ここの兄の台詞、絶対、誤解を解くための嘘に違いない。
さすがは高校生、手馴れてやがる。
挙句、舞のまの字も出さずに、日向さんの手作りケーキを二人っきりで食してみた。
美翔さん兄:
「クリスマスに咲ちゃんの手作りのケーキを食べられるなんて最高だよ」
「来年のクリスマスにも食べたいな」
それは「俺の味噌汁を作ってくれ」と同義と解釈していいんでしょうか。
今一クローズアップされてこなかった日向さんのロマンス、いきなり成就。
プリキュア史上初の彼氏持ちが誕生してしまったところで、次週。
『らいしゅうの「ふたりはプリキュア スプラッシュ☆スター」はおやすみします』
…まぁ、分かってたことだけどさ。。
![]() | (左画像) プリキュアスプラッシュスター ハンカチ1枚入り (右画像) 超特価ビーナ専用ソフトふたりはプリキュア Splash Star | ![]() |

兄がパン屋さんに、女連れでやってきたときのやり取り。


美翔さん兄:
「やあ、霧生さん(赤)だよね?」
霧生さん(赤):
「(咲と舞を)呼んできましょうか?」
美翔さん兄:
「あぁ、いいよいいよ」
…ここで、妹が見てないのをいいことに、霧生さんにアタックする展開になったら神だったのに。
うっかり現場を目撃して、なんかもう、とんでもないことになる日向さん。
えらいことに巻き込まれたと唖然とする霧生さん。
全く状況を把握できずに、ぽややんと地雷を踏みまくる美翔さん。
そんな地獄絵図なクリスマス。