穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

「勝ち組負け組」……これぞ宇宙が授けた光の答え

2006年05月20日 | アニメ・土曜朝 感想その他
・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第8話 「小さなソロの☆でっかい決意」

前作ではどうにも影が薄いまま終わってしまったソロくん。ですが第2期シリーズでは違います。
OPでは綺麗どころに混じって盛んに存在をアピール。
ついには、旧ふたご姫キャラでは一番乗りでのメイン回を獲得。すごい。


そんな彼ですが、学園での生活はなかなか多難。
身長が手のひらサイズ、という小人な彼はどうしても活躍の機会が限定されてしまいます。
各方面で大活躍中の同郷の面々と比べ、どうにも差をつけられてしまいました。

レインさん:
 「アウラーはチェス、シェイドは人気上昇、ブライトさまはフェンシング!」

ところでティオが放置されてるのは仕様ですか?

一方、大活躍する男性陣に負けず、レインも顔を売り出し中。
先日より女子アナとして意外な才能を開花させています。
まぁ、意外というかレインの性格を考えると天職な気もしますが。

トーマくん:
 「レインくんといいふしぎ星には素敵な人がいっぱいだね」

ばったり出くわしたトーマくんから仲間を褒められ、ファインさんは無邪気に大喜び。
でも誰もファインさんのことは褒めてくれません。
最近のファインさんを見てると涙が出そうになるのは気の迷いですか。君もソロくんに負けず劣らず大ピンチだ。

そんな面々の前にソロくん登場。
彼もフェンシング部に入って自分を鍛えようと、気勢を上げます。
が、いかんせん持って生まれた体格差はどうしようもなく。

フェンシング部員一同からは一笑に付され相手にもされず。
果てはトーマくんからまで「努力なんて無駄だ」と言われる始末。
トーマくんを「良い人」だと思っていたふたごたち。この言葉にはびっくり。

シフォンさん:
 「トーマは一般市民で、この学園には特待生としての入学なのよ」

なんてこった。奴は一般人だったのか。
王族しか居ないこの学園において、それは凄まじいハンディキャップです。
努力を否定する発言をしている彼ですが、そんな境遇なら説得力もあります。

シフォンさん:
 「ちなみにトーマは、480ポイント(注:100Pで卒業試験の資格ゲット)獲得してるのよ」

遊んでないで卒業しろ。

意外な事実に驚きながらも、フェンシング部を追放され落ち込むソロくんを励ますふたご+シフォンさんたち。
ちなみに私がソロくんと同じ立場だったら、こういう形で女の子3人に励まされても、ますます凹むだけだと思う。
つうか最初に相談すべき相手は、同じハンデを背負いながらも成功している、同郷の担任の先生じゃなかろうか。

そんなソロくん達を見つめる影一つ。

謎の女生徒:
 「ソロさまかわいー!わひゃわひゃうひゃひゃ!」

変な娘でした。

彼女の名前はハーブさん。ソロくんのファンのようです。
そんな存在がいる時点で勝ち組な気がしますが、ソロくんの目標は遥かな高み。
彼女の協力も得て特訓を開始しますが、残念ながら結果はことごとく失敗。

再度落ち込むソロくんに、勝ち組シェイドくんから一言。

シェイドくん:
 「欠点があるなら直せばいい。まだまだ努力の余地があるはずだ」

いい言葉ですが、ソロくんの最大の欠点は体のサイズ。
残酷なこというなシェイドくん。
ここは「自分の適性を見つめろ」が現実的なアドバイスだと思うのですが。

とはいえ、彼の言葉に胸を熱くしたソロくんは再度フェンシング部に突撃。

ソロくん:
 「もう一度入部テストを!」

かくしてフェンシングの試合開始。
……とにかく得物を相手に当てればいいスポーツルールなら、体の小ささはむしろ有利なような気も?
そんな計算があったのかは知りませんが、弱い自分に打ち勝つため、懸命に剣を振るうソロくん。

ですが、その様子を快く思わない人物が一人。

トーマくん:
 「この学園に弱い気持ちに勝つことなど必要ない」

ろくでもねぇ学園だ。

超ポジティブに超ネガティブな名言を放つトーマくんの呼び声に応え、謎の敵が召還。
何気に、怪異に立ち向かっていってたフェンシング部員がちょっといい感じ。
ここで逃げるばかりだと、ソロくんに対して立つ瀬がないとこでした。

それでも最終的には、いつものようにふたごが介入し、いつものように魔法で解決。
入部テストは中断してしまいましたが、戦闘中の勇敢さを認められたソロくんは無事に入部を許可。
めでたしめでたし。

そんなソロくんの活躍に発奮され、横合いから急に一人の人物が登場。
誰かと思えば第2期が始まってからすっかり出番のなくなったティオくんでした。
いたのかお前…。

ティオくん:
 「(ソロを見習って)修行の旅に出てきます!」(ダッシュで外へ)
ふたご:
 「あはははははは」

厄介払いされた。酷い。
つうかなんでそこで笑うふたご。
扱いのあまりの悪さに絶句するしかありません。

さて、その翌朝。
そこには、昨日の評判を聞きつけたか、ハーブさん率いるソロ応援団の女子一同の姿が。
なんだ、やっぱり十分勝ち組じゃないかソロ。この野郎。


コレクティブファイルDX ふしぎ星の☆ふたご姫 ファイン 完成品フィギュア(取寄)(左画像)
コレクティブファイルDX ファイン 完成品フィギュア
2,079円 → 1,635円

(右画像)
ふしぎ星の☆ふたご姫ふたご姫☆スイング 全5種

その他、ふたご姫 関連アイテム、および、同、オークション
ふしぎ星の☆ふたご姫ふたご姫☆スイング 全5種

参考までに同商品のレインの分は売り切れ。
ちなみに、私は激赤派。
畜生。負けるなファイン。

[蛇足]
ところで、「ふたご姫Gyu!」が始まったころ、登場人物を「赤毛のアン」シリーズのキャラに置き換えて遊んでみたことがありました。
手前味噌ながら、なかなかしっくりくる配役になったと思ってるのですが、ソロ王子の配役を忘れてた。
なので、今回の主役を契機に考えてみた。

…。
……。
………シャーリー・ブライスで。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きらりん☆レボリューション 第4話、第5話、第6話、第7話

2006年05月19日 | アニメ、ゲーム・全般
最近サボってましたが、乗りかかった船なので、一応「きらりん」感想。

・第4話「ガビーン!パパが反対!?」

本編主人公・月島きらりさん。
アイドルオーディションを持ち前のルックスのみで乗り切り、無事にCMデビュー。
順風満帆かに見えた彼女ですが、デビューにあたって父親からの猛反対。

月島父:
 「きらりは芸能界の華やかな部分しか知らないんだ。憧れだけじゃ無理だ」
月島さん:
 「私、いい加減な気持ちで言ってるんじゃないよ!」

ご立派です。
なお、彼女がアイドルを目指す最大の理由は、憧れの人気男性アイドル「SHIPS」と一緒に居たいから。
なるほど、それはいい加減な気持ちではないのか。

猛反対に挫けそうになるものの、「肉親も説得できないようでアイドルになれるか」と発奮。
何を血迷ったか、街頭演説を始めると、聴衆を味方に。
そのまま数を頼みに父親に圧力、説得に成功。

てか、それは「説得」じゃない。不条理です。


・第5話「ありえなーい!初めてのお仕事!!」

保護者の説得に許可も獲得し、晴れてアイドルとして活動開始。
まずは記念すべき初仕事。
前回の話では「アイドルは華やかな仕事ばかりではない。大変なんだ」と述べられてましたが…。

所属事務所の社長:
 「ハワイでのCM撮影、連ドラ、人気バラエティ、よりどりみどりだよ」

いきなり超VIP待遇。
前回の話、完全に否定されてやがる。
というか、このご都合展開に一番ムカついたのは、現実にアイドルやってる主人公様の中の人自身なんじゃなかろうか。

約束された勝利の人生を歩む主人公様ですが、ライバル役の娘の謀略により、初仕事は地方のお笑いショーの司会に。
「しょぼい仕事」と馬鹿にされてますが、デビュー前でオファーがあるというのは十分凄いと思うのですが。
なお、この「地方のお笑いショー」の各種描写を見るに、原作者は東京生まれの東京育ちの東京在住者。

結局、ショー自体は理不尽に成功、主人公様の株も上昇。不条理です。


・第6話「ヘロヘロ~ッ!アイドル修行!!」

(次回予告より)
月島さん:
 「アイドルってきらきら輝いてるだけじゃ駄目なの!?
  そうだ、SHIPSの付き添いになって修行よ!」

繰り返しますが、月島さんがアイドルになろうと思った原動力は憧れの「SHIPS」と一緒にいたいから。
付き人という選択肢があるなら、もはや目的を達しています。
話が終わってしまいました。不条理です。


以上、先週までのお話。そして今週。

・第7話「ボェ~ッ!歌への挑戦!!」

ついに主人公様が劇中で歌います。
それも音痴設定で。
中の人は一応歌手だというのに、なかなかに屈辱的な役回りです。

さあ、炸裂するぴちぴちボイスに大期待。
つうか、そのためだけにここまで耐えて視聴を続けてきたのです。
魅惑のぴちぴちボイスをどうぞ!

月島さん:
 「ボエ~~~♪」(番組中の台詞ママ)

は?

月島さん:
 「ボエ~~~♪」(番組中の台詞ママ)

…。
……。
………。

それはぴちぴちボイスじゃねぇ。

ここは「本職が歌手の中の人が、全力で歌ってるにも関わらず音痴認定」とか、そういうネタを披露するところじゃないのか。
それをあからさまなジャイアン台詞で誤魔化すなんて!
いえ、ジャイアンだってアニメでは「ボエ~~~♪」なんてそのまんまな発声で逃げたりはしていません。この卑怯者め。

沸き起こる憤りに翻弄されているうちに今回の話も終了。
結局、肝心の歌唱力はこの一話だけで克服してしまいました。
このペースで話が進むと、1年分もネタが続かないような気がするのですが…。

思うに、この主人公様に可愛げの欠片もないのは、全てのお膳立てがなされてるあたりのような。
主人公様は努力も覚悟もないまま、わが身可愛さのみの目的で成功の連続。しかも主人公様以外は一方的に搾取されまくり。
この番組世界の全ての存在は主人公様の踏み台になる運命の模様。不条理です。

【発売済商品】きらりん☆レボリューション きらりん☆スタイル(ドレスタイプ)【タカラ】 【発売済商品】きらりん☆レボリューション なーなー なーさん【タカラ】きらりん☆レボリューション きらりん☆スタイル(ドレスタイプ)【タカラ】
998円 → 950円

きらりん☆レボリューション なーなー なーさん【タカラ】
2,625円 → 2,360円

ところでCMによると、マクドナルドのハッピーセットに「きらレボ」がタイアップしている模様。
タカラトミー、勝負に出てやがる。
そして武器の選択を間違ってやがる。

でもそうすると、ハッピーセットに「ぴちぴちピッチ」がつくような時代もいつか来るんでしょうか。
なんて素晴らしい。
人魚さんの玩具を見ながらフィレオフィッシュを食べよう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あの娘と私でスクランブル

2006年05月18日 | アニメ、ゲーム・全般
昨日書いた記事にこんなコメントがついていた。

Unknown (スクールランブルの意外な謎!?)

2学期になってから深夜帯に移動になったわけは…
姉の天満や妹の八雲が、クラスメイトの罠にハマる?
声優陣の皆様も・・エ○アニメに登場!?
一度スクランを観た事ある方も、まだ観た事ない方も
是非、観に来てみて下さい★不満にはさせません!
只今なら無料で画像はもちろん動画も配信中です!

スパムです。やった。
私のブログも偉くなったものです。
とうとう宣伝コメントがつくようになってしまいました。

一応コメント内容を読んでみると、客引きに選択された題材が「スクールランブル」。
なかなかマニアックです。
以前、題材がエヴァの似たような宣伝が来たことがありますが、それに比べるとずっとスマート。

でもまぁ、塚本さんの肩書きに「姉」を選択してるあたりがぬるい気がする。
あの娘は確かにお姉さんですが、その特性はいまいち売りになってないような。
そもそも宣伝として使うなら、塚本さんより沢近さんとかの方が適任なんじゃないでしょうか。

それに番組名として「スクールランブル」を選択というのは少しタイミングが遅い気も。
今なら「涼宮ハルヒの憂鬱」あたりで仕掛けるのがベストのような気がします。
もしくは「Fate」。もちろんパロディの「knight」の方で。

なにより、貼り付けてるコメントと記事の関連性がなさすぎるのが痛い。
自動配信だとしても、「記事タイトルから番組名を抽出して置き換える」くらいの芸当はして欲しいところです。
つうか、もし昨日の宣伝がプリキュアさんの裏宣伝だったなら、記事内容とあいまって上手くオチがついたというのに!勿体無い!

全くもって気が利かない業者さんです。
気が利かないのでコメントは削除しました。
次に来る宣伝コメントには、もっと面白いやつ希望。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シムーン 第7話「公海上空にて」

2006年05月16日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
・シムーン 第7話「公海上空にて」

先日、アムリアさんの中の人のイベントに参加。
で、ふと思ったのですが、アムリアさんを代表する台詞って何?
要は、「アムリアやって」とファンから言われたとき、中の人が返すべき言葉は?

アムリアさん:
 「目を見たら駄目。目を見たら殺せない!」

まぁ、これか。じゃあ、「シムーン」番組全体を代表する台詞といえば?

アーエルさん:
 「ネヴィリル!引きこもってないで出てこい!」

…ネヴィリルがニートを辞めたら、この番組の存在意義がなくなる気がしてきた。


さてそんなこんなでネヴィリルを欠き、権威がた落ちのテンペスト隊。
代わってエースの地位に着いた別の隊とは犬猿の仲。
その別隊と夜間訓練に出ようとしたところに鉢合わせ、軽く口論に。

別隊のお姉さん:
 「最優秀コールは私達だ!」

…こうやって言い合ってるのを見ると、ばらばらのようなテンペスト隊もちゃんと連帯意識持ってまとまってんだな。

いざこざはあったものの、ひとまず夜間訓練開始。
とりあえず、かつてのエース様・テンペスト隊がどんな部隊なのか、
彼女達の会話を抜粋してみたので参考に。

フロエさん:
 「妬んでるんだよ、あいつら」
ドミヌーラさん:
 「誇りを持ちなさい。私はこのコールを最高のものにしたいと思ってる」
アーエルさん:
 「そうだね。テンペストを最高のコールにしたいってのは同感」
モリナスさん:
 「ま、そうだよね」
ロードレアモンさん:
 「勝ち続ける限り、『泉』に行かなくていいから?」
アルティさん:
 「私は早く行きたいな。
  大切な人と行きたいな。泉から出たら私は男、相手は女になるの」
モリナスさん:
 「その場で結ばれるの~?」
一同:
 『うぇひゃひゃひゃひゃ!!』

姦しいことこの上ない。

そんな中、事実上の副隊長・パライエッタさんから爆弾発言。

パライエッタさん:
 「ネヴィリルとアーエルがパルを組めば最高のコールというのも夢ではないかもしれないな」

パルというのはシムーンに乗り組む二人ペアのこと。
…なのですが、「恋人関係」とほぼ同義。
ネヴィリルさんにご執心だったパライエッタさんのこの発言に、テンペスト隊の一同は…。

ロードレアモン&モリナスペア:
 モリナスさん:「私じゃ(アーエルと組むのは)だめなのかなぁ…」 
 ロードレアモンさん:「集中してください!」

フロエ&アルティペア
 フロエさん:「あんたの好きな人ってさー」
 アルティさん:「フロエ、あんた、最近評判悪いよ」

カイム&パライエッタペア
 カイムさん:「嬉しいな~、パラさま、僕の気持ちにこたえてくれるんだ」
 パライエッタさん:「…なにを言っているんだ?」

たるみきってやがる。

そんな彼女達の前に見慣れぬシムーンが突如登場。

乗り込んでいるのは、青い髪の気の強そうな娘さん。
ああ、OPに出てるけれど、まだ登場してなかったあのキャラですね。
…あれ?でもシムーンって二人乗り。相方は?

そう思う間もなく、画面が切り替わり、青髪娘のパートナーが画面に。
誰だお前。
OPにも未登場です。全く予想外の登場に軽く焦った。

つうか、この娘の存在を想定してなかったせいで、青髪娘がシムーン乗りだと思いもしなかったじゃないか。
(シムーンメンバーは偶数にならないといけないから)
何気に酷い扱いされてるな、この娘。

さて新登場の二人は例によってテンペスト隊の補充人員。
青髪娘がマミーナさん。その相方の金髪娘はユンさん。
不敵な笑みを浮かべつつ、テンペスト隊の面々と合流。

フロエさん:(近づいてくる生意気なマミーナさんの顔を見つつ)
 「ねぇねぇ、あいつも『コールテンペスト、噂ほどじゃないね』とか言いそうだね」

 頷く一同。

マミーナさん:
 「コールテンペストの皆さん。噂ほどじゃなかったわね」
一同:
 「ぷ!」「くすくす」「にやにや」
マミーナさん:
 「!?」

嫌な部隊だな、ここ。

卑屈な笑いに包まれるテンペスト隊と新入り二人の出会いは、当然のごとく陰険なものに。
いきなり酷い目に合わされたマミーナさんですが、何故かネヴィリルさんのパルに大抜擢。
どうも、ネヴィリルさんのお父さんが圧力をかけたようです。なにその政略結婚。

当然、あっという間に姦しいテンペスト隊中にその情報は流布。

フロエさん:
 「ねぇ、アーエル、やっぱり私とパルを組もうよ」
アーエルさん:
 「私はネヴィリルが気にいってる」
モリナスさん:
 「あ~あ、ネヴィリルってほんとモテモテだな。私やっぱり諦めるよ」

モリナスさん、アーエル争奪戦から撤退。
フロエ
アーエル
×←
(撤退)
モリナス
マミーナ
ネヴィリル
←→
アムリア(故人)
↑×
(撤退)
アルティ(妹)
カイム(姉)
パライエッタ

まぁ、今更一つ二つ矢印が減ったからって状況はたいして変わらん気もする。

さて、強引にパルになったマミーナさん、早速、積極的にアタック。
シャワーを浴びているネヴィリルさんの浴室に問答無用で踏み込むと、嫣然と一言。
ちなみに身に着けているのは下着のみ。なんてはしたない。

マミーナさん:
 「私とパルに。…身も心も」

いきなり何を言い出すかお前は。
念のため再度確認しますが、パルとはシムーンに乗り組む際のペアのことです。本来。
マミーナさんが何を言いたいのか、僕には皆目理解できません。

ネヴィリルさん:
 「私の体を奪っても、私のパルにはなれません」

お前も何を言い出すか。
というか、スタッフの脳は膿んでるのか。
もはや何かを取り繕うという気配すらありません。

あわや一大事になりかけますが、そこにアーエルさんが闖入して妨害。
何故かネヴィリルさんの好感度アップ。一方、マミーナさんの好感度激ダウン。
当然のごとく、アーエルさんとマミーナさんの醜い争いが勃発したところで今回は終了。


とりあえず今回の話でテンペスト隊の面々12人がようやく勢ぞろい。
番組開始時点でこそ、誰が何やら分かりませんでしたが、
意外とそれぞれが面白い動きをしているような気がします。

つうか、12人目のメンバー・金髪娘のユンさんの扱いが酷すぎて涙が出ます。
ただ一人、公式ページに紹介項目がなく、OPでも放置。
やっぱり、金髪はいらない子扱いされる運命なのか。


コミック百合姫 Vol.4 Simoun(シムーン)(1)【BCBA-2506】=>20%OFF!Simoun(シムーン)(1)コミック百合姫 Vol.4

Simoun(シムーン)(1)
5,250円 → 4,198円 (20%オフ)

…単に、死亡フラグがたってるだけな気もしてきた<12人目
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HIROSE PROJECT LIVE vol.2

2006年05月15日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
HIROSE PROJECT LIVE vol.2
 2006年5月13・14日(2日4公演) 中目黒ウッディシアター

先日「ぴっち」ネタで紹介した、橙色の中の人こと喜多村英梨さん所属の事務所イベント。
ちょうど記事を書いたときに体調を崩していたこともあり、なんとなく不参加のつもりでいたのですが。
土曜日の分のレポートが某所に報告されてて気が変わった。

 >600 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/05/13(土) 21:49:43
 >画伯まさかのBeautiful Wish。

行くしかなくなったので行ってみた。
それも14日の公演、2回とも。
どうせ私は「ぴっち」の犬。大丈夫、間違ってない。

■前回の感想とその結果
昨年11月のライブにも一応参加。
そのときいくつか不満もあったので、アンケートやここのブログに書いてみた。
で、今回。きっちり不満点が改善されてました。
まぁ、私が苦情を言ったからだ、などと自惚れるつもりはありませんが、改善に動いてくれるのは嬉しいです。

…なお、そのときに書いてた要望の一つ。
『せっかく持ち歌があるんだから、喜多村さんの生Beautiful Wish が聴きたいです』
願いを叶えてくれたのに聴き逃すなんて!一生の不覚。

■喜多村英梨さんについて
超問題番組「マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア」にて、主題歌「Before the Moment」を担当した方。
さらに劇中では、オレンジ真珠のマーメイド・聖羅役をやった声優さん。
番組的には第二期シリーズからの参加ということもあり、当初はぴっちファンの食いつきも鈍かったものの、本人のページを見て態度が一変。
『画伯』『ヲタエリ』の愛称をつけられ一躍人気者に。
今では本職の実力もあいまって、ぴっち界のアイドルになってます。

以上、状況説明。

なお、前回のライブ感想のときにもお断りしましたが、私は重度のぴっち脳。
世の中のものは「ぴっちか非ぴっちか」でしか判断することできません。
ライブの感想を書きますが、ぴっちと関係ない方々には恐ろしく不当な評価になるかもしれないことを、あらかじめ謝罪しておきます。

■内容
学園ものの芝居形式。合間合間で歌やダンスを披露。

前のライブのときに思ったのが、「授業参観の発表みたいだ」。
個々の歌やダンスはいいのですが、それをブツ切りで見せられてるようで、全体としての流れや空気を作りきれてない感じでした。
事務所的には、預かってる子供の成長度合いを均等に親に見せないといけない、という事情があるので仕方がない部分もあるのでしょうけど。
(実際、この手の他事務所のイベントもその印象が強かった)

それが、今回は芝居形式にしたおかげで状況が一変。
合間のつなぎがスムーズで飽きませんでした。
芝居自体もちゃんと話として成立してるし。

シナリオの方向性は、男性主人公を中心に、事務所所属の女子タレントを交互に絡ませる感じ。
「ヒロプロ学園」という架空の学園に通う、限りなく素のままの配役による学園ラブコメもどき。
その劇の挿入歌の形で、要所要所で入る歌。嗚呼、この演出はぴっち脳に心地いい。

劇のシナリオは公演ごとに変更。
大筋のシナリオは同じですが、ラストで誰とのエンディングを迎えるかが違う。
まぁ、要はギャルゲーのパロディですね。

千秋楽では、それまでの人気投票でシナリオを決定する徹底振り。

■客員
ゲスト参加者が二人。
両者とも男性で、一人が主役。もう一人がダンス担当。
この二人がとんでもなく良く機能してた。

主役という立場とはいえ、なにせ他からのゲスト出演。
ほどよく色が薄く、狂言回しとして、すごく良い仕事をしてた。
(例えば、彼と同じポジションの役を喜多村さんがやってたら、彼女が全部の場面食ってしまうor彼女の見せ場がなくなって芝居にならないはず)

自分たちの事務所に不足してた部分をよく補えたなぁ、と結構感心してしまいました。
正直言って、芝居が成功した最大要因はこの二人だと思う。

■BPS
物販担当のお姉さん二人組「物販シスターズ」(略称BPS)。
どこかの深海魚を連想するナイスネーミングですが、この二人組も素晴らしかった。
役どころは、前説・物販・場転時の穴埋め・喫茶店の店員。
こういう、「いないならいないで話は成立する、本筋には絡まない脇キャラ」にどれだけパワーを注ぎ込めるかで、話の厚みや余裕が変わってくると思う。
…ついでに言うなら、そういう役どころのキャラが、いざメインの出番を貰ったときの破壊力は、一発限りの飛び道具的に強力だし。

実際、唯一のメイン場・喫茶店での歌のシーンがとても素敵。

 「憧れのお姉さんを探して文化祭中の学園内を走り回る主人公。
  そんな彼に密かに想いを寄せる、でも素直になれない女学生。
  彼を無理やり喫茶店に引きずり込むと、うっかり摂取してしまったアルコールの力も借りて、本心を吐露。
  そのまま酔いつぶれる彼女。
  『ごめん。それでも俺は行かないと』
  それだけ返すと、眠り込んだ彼女に上着をかぶせ、喫茶店を後にする主人公。
  一人残される女学生。
  …直後、背景そのものの、後ろに怪しく控えていたBPS二人組が前へ。
  その手にはマイク。そして始まる歌。
  流れる澄み切った調べ。美しい旋律。
  やがて歌が終わりに近づくと共に、元気を取り戻す女学生。
  そしてすっかり歌い終わり、少女も目を覚ましたところで。
  『お連れの方は先に帰られたようなので、まとめてお勘定を』
  『はぁ!?』
  場転」

この展開は見事だと思った。

なお、前述のとおり、千秋楽は人気帳票によりエンディングが決定するシステム。
選択項目の中にはBPSさん達も。
もちろん、ノータイムで彼女達に投票です。

……当たり前のごとく落選しましたが。

つうか、もしこのギャルゲーが存在したら、間違いなく初プレイでBPS狙うと思う。

■喜多村英梨さん
お目当ての画伯ことキタエリさん。
彼女は歌う曲を、毎回の公演ごとに変えていた模様。
私が直に聞いた範囲だと以下のとおり。


14日昼:PRIDE(ガンダムSEED DESTINY OP)
14日昼(公演終了後):Birth of Love(ぴちぴちピッチ挿入歌)曰く「やたらとキャッチーな曲」。
「オレンジ色希望」の彼女の言葉で、照明演出がオレンジ色に。
歌い終わった後「アンコールはいかが?…まぁ、やらないんですけどね」当然、大ブーイング。
14日夕:Legend of Mermaids(ぴちぴちピッチ挿入歌)聖羅というよりキタエリver。すごくいいもの聴いた気分。
なお、敵役まで用意してくれた。素敵。

残念、「Beautiful Wish」は聴けず。
が、もう一つのソロソング「Birth pf Love」と、「ぴっち」劇中では未公開の「LoM」ソロバージョンが聴けたので大満足。
嗚呼、これだけのためにもチケットを買った意味があった。

なお、別公演では「Beautiful Wish」の他、「Before the Moment」(「ぴっち」OP)も歌ってくれたんだそうな。
なんて素晴らしい。
次回公演のときも是非「ぴっち」ソング希望。「奇跡の鐘音」とか「KODOU」とか。

それに、せっかく曲持ってるんだから、この調子で持ち歌でがんがん勝負してくれた方が嬉しいです。
この世で、正真正銘本物の「Birth of Love」や「つよがり」を歌えるのはキタエリさんだけなんだから。
(もちろん、聖羅を完全再現できるのも)

■公演終了後イベントその1
14日昼の部の終了後。
喜多村英梨さん、他2名のサイン会。
他2名とか失礼な書き方してごめんなさい。私はぴっち脳に毒されてるんです。

ひとまず三人が机にスタンバイ。
その机を目指し、壁際に列が一つ。
まぁ、ここまで来たからには貰っていかないと。もちろん列に並びました。

しばらくして。

キタエリさん:
 「暇だ…」

え?
よく見たら、最初の一人しか客が来ず、暇に弄ばれてるキタエリさん。
どうも開催者側は「三人それぞれ」の列に並ばせる予定だった模様。つまり私は別の人の列に並んでた。

でも、「壁際に一本の長い列」ができてたら、そこに並ぶだろ、普通。
つうか、大半の人もそう勘違いしてたと思う。
一人に完全集中して、他二人は完全にフリーだったし。

が、そうとは知らない(?)キタエリさん、間が持たなかったのか、たまたま一番手でサインをしてあげていた人の色紙をとると。

キタエリさん:
 「暇だから、聖羅のイラスト書こう」

 画 伯 。

なんですか、その素敵サービス。
いまだかつて、自分の演じたキャラのイラストをサインする声優なんて見たことも聞いたこともありません。
しかも、リクエストを受け付ける雰囲気まで出し始めた。
なんて豪気。
つうか、「客の指定したイラストを数分がかりで描く」なんてサービス、漫画家でもやらない。

もちろんノータイムでそちらに移動し、二番目の客に。

画伯:
 「何を書きましょうか」
私:
 「聖羅で!」

これで先着1名だけ、とかだったら呪うところでした。
主に、列の並び方を間違えた自分を。

と、不意に私の後ろの列に視線を投げる画伯。
そこにはいつの間にか長大な列が。
私と同じ勘違いをしていた人が並び直したか、もしくは画伯のイラストに惹かれたか。

『このままのペースで描き続けたら右手が折れる』

当たり前のことに画伯は気づいた。

画伯:
 「…リアル絵とデフォルメ、どちらがいいですか?」

第1希望:どっちも欲しい
第2希望:どっちも欲しい
第3希望:どっちも欲しい

選べるか、そんな超豪華な二択。

私:
 「描きやすいほうでお願いします」
画伯:
 「……うん、最後まで頑張ろう」

デフォルメは失礼にあたる、と思われたのか、一瞬の躊躇の後、リアル絵を執筆開始。
…あ、もしかして、ここで私が「デフォルメで」と言ってれば、今後の展開が物凄く楽になったんですか?
「デフォルメ聖羅」なんて見たことなかったし、それはそれでとんでもなく欲しかったので、そちらでも大歓迎だったのですが…。

ごめんなさい。無意味に死地に追いやってしまいました。
でも、無茶苦茶に舞い上がってしまってたんで、そんな思考をしてる余裕はありませんでした。
嗚呼、物凄い勢いで筆を走らせてる画伯がすごく可愛い。
聖羅の中の人の手によって、目の前で完成していく聖羅イラスト。
『作画:喜多村英梨、声:喜多村英梨』。もう素晴らしいとしかいいようがない。

つうか、芝居直後の疲労状態かつサインペンによる一発描きで、こんな綺麗なイラスト描けるって化け物ですか。
これ、冗談抜きで洒落にならないレベルで嬉しいのですけれど。
正直、もし家が火事になったら、最優先でこの色紙つかんで逃げるよ。

■公演終了後イベントその2
14日夕方の部の終了後。
特殊な商品や舞台で使った小道具のオークションが開催されました。
主催者側は金の亡者です。

司会者:
 「画伯が自己紹介のときに使っていたフリップボード。余白にイラスト描いてもらえます」

そして私は欲の亡者でした。
それ、すごく欲しいんですが。
特に、画伯のイラスト権のあたりが。

ノータイムで入札しましたが、競り負けました。
というか、進行の都合で競りの途中で打ち切られました。
ど畜生。

司会者:
 「画伯の写真集。画伯が演じたキャラのイラストつき!」

それもすごく欲しいんですが。
描かれてるイラストは聖羅、アムリア、シンシア、小夜、タチアナ。
女キャラフルコンプ。

で、当然のごとく入札し、落札。
オークションなんて「いくらであっても買う」つもりでいれば楽勝です。
さっきの反省を生かして、ノータイムでガシガシ上乗せしてたら余裕で取れた。

しかし、このオークション、「ぴっち」関係者はいなかったんでしょうか。
うちらの感覚だと、ありえないくらいの低価格で落札できてしまったのですが。
正直、価格があと5倍はいかない限り、一切の迷いなくコールし続けたと思う。
(「ぴっち」スレッドの書き込みを見るに、どうも参加者は土曜日に集中していた模様)


なお、オークションには、「(劇中で)画伯が履いていた靴」「被っていた帽子」も出されていました。
それを欲したら、何か、違う世界に足を踏み入れるような…?
さすがにスルー。

でも、「無地の平面」がある商品だったら買ってたかも。
もちろんそこに、イラストを描いてもらおう。
もしくはe-pitch。イラストつきe-pitchとか出品されたら、少なくとも私は万単位の金を投げてた気がする。おかしな世の中です。

■総じて感想
画伯の画伯ぶりに感動しました。
もちろん、演技や歌も素晴らしいんですが(あの声や演技の幅の広さは化け物だ)、プラスアルファの画伯能力がすごい。
本人的にはどう思っているか分からないけれど、他の人間にできない特殊能力は十分武器になると思う。
それに要所の「ぴっち」ネタがとても素敵。アンコール激希望。

他の出演者やライブ自体も、結構良かった。
今回の芝居+歌形式は、この事務所のカラーにすごく良く合ってると思うんで、次回もその方向性で期待。
(なんだかんだで、ぴっちネタがある限りは次回も見に行く気がする)

あと、何気に半年前のライブで見て以来の、出演者の顔と名前を覚えてた。
ぴっち脳なのに。
ちょっと驚いた。

■不満その1
公演時間によって毎回変わるシナリオとイベント。
面白い企画だとは思うけど、エンディングパターンを複数用意されると、どうしても全部見たくなる…。
特に、「投票で決める」となると組織票に絶対に勝てないわけで、無駄にどうしようもない不満が…。

つうかBPSとか絶対無理だろ。

まぁ、「全部見せろ」的わがままだし、そもそもバリエーション用意してくれてること自体が本来はファンサービスなんだから、あんまり強くは言えないですが。
同ネタを使う予定がないのなら、ネット上でシナリオ公開、くらいはやってくれてもいいんじゃないかと期待してみる。

■不満その2
入場チケットにしろ物販にしろ、値段設定が高い。

最後にやっていたオークションで、物販の商品よりもいい出し物が、より低い価格で落札される局面があったけれど、要はあれが客の想定する適正価格。
まぁ、安い値をつける=タレントの安売りにつながるんで、譲れない線があるのは分かりますが、ない袖はふれません。
下げられないなら、何らかの付加価値をつけるとか。

……ああ、だから画伯の右手が酷使されてるのか。

このサービス、めちゃくちゃ嬉しいんで続けて欲しいですけど、あんまりやりすぎると画伯がグレる気がする。
社長さんの、匙加減というか舵取りというか、その辺に期待します。
まぁ、大喜びでイラスト入手してる私が言っても説得力ないですけど。


そんなこんなで無理やり不満点もひねり出して見ましたが、それを補って余りある満足度でした。
てか、画伯のサービス振りが素晴らしすぎて一生ついていこうと思った。
大丈夫、間違ってない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お料理上手になれたらイイナ!

2006年05月14日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~ 第7話「クロミの日になったらイイナ!」

「くるくるシャッフル」が始まって既に二ヶ月。
その間、何かの違和感を感じ続けましたが、ようやくその理由に気がつきました。
この番組、去年度から玩具のCMが変わってない。

…売る気がなさすぎます。

番組改編といえば玩具のアピール時だというのに。
戦う前から勝負を放棄。
そんなんで大丈夫なのかサンリオ。採算取れるのかバンダイ。


さて、本題。

■一行で分かる今回の話

 『歌ちゃんのクッキーが焦げた』

09時31分45秒現在
09時55分00秒現在

あんなに美味しそうだったのに!
24分の間に何があったのか。とてもとても気になります。
次週は謎解き編を希望。


●“ドリームパワーのテーマ(仮)/ダークパワーのテーマ ~「おねがいマイメロディ」”SCD(...●ドリーム!ドリーム!ドリーム♥(シングルver)

その他、おねがいマイメロディ関連アイテム
および、同、オークション

遅まきながら気がつきましたが、ベストアルバム版の「ドリーム!ドリーム!ドリーム♥」とは別アレンジ。
ソロパートがメインになって、台詞が激増してる。
歌ちゃんの、唐突&やる気のかけらもない「みんな、しめていくよ!」の台詞が大好き。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶっちゃけはっちゃけ新路線

2006年05月14日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第15話「ソフトボールは親子の絆 」

大変です。

雪城さんのスキャンダルが暴露されてしまいました。
戯れにちょっと大人な仕事をしたことが、ビジュアルファンブックに掲載。
一体これはどうなってるのか。

雪城さん:
 「……そういう種類のお仕事はひかりさんに一任してますから」
九条さん:
 「ぅえぇ!わ、私ですか!?」

可愛そうな九条さん。
でも、あの美翔さんの追及の手がその程度のことでゆるむとも思えません。
今頃は、鬼の首を取ったようにはしゃいで追い込みをかけているに違いありません。


そんな余裕が見せる業か、今日の美翔さんは心穏やか。
授業中に豪快に居眠りをかます日向さんのことも、生暖かい視線で見守ってあげられます。
なお、日向さんが爆睡するのは、近くに迫ったソフトボール試合の練習の疲労のため。

日向さん:
 「絶好調ナリ!」

そんな様子を影から伺う新幹部ドロドロンさん。
土属性なだけに地面から顔だけ突き出してますが、女子中学生の部活風景を覗くその様子は変質者にしか見えません。
それはともかく早速、いつものように攻撃をしかけようとしますが…。

ざっ。突然、目の前に現れる人影。

霧生さん:
 「は~い、ドロドローン♪」

この瞬間、霧生さんに惚れました。なにその性悪な笑み。
今後は私は霧生さん派で。
スキャンダルまみれのプリキュアさんには愛想がつきたのです。

そんな霧生さんからのアドバイス。
『ソフトボールの邪魔をすればプリキュアの強さを奪える』
素直なドロドロンさんは早速それを実行。

微小ウザイナーを日向さんのグローブに潜り込ませると、彼女の投球をことごとく妨害。
結果、いつも通りに投げているのに、何故か暴投の連打。
これには日向さんも激落ち込みまくり。

日向さん:
 「絶不調ナリ…」

かつてないほどの繊細な作戦は、かつてないほどの効果をあげました。
すごい。今度の敵は一味も二味も違います。
なんかドロドロンさんの立ち位置が確立してしまった気がする。

その夜。明日に控えた試合の不安に怯える日向さんは、悪夢にうなされまくり。
これもこれで斬新な演出です。
プリキュアさんは新しいお芝居を覚えた。試行錯誤が続きます。

眠れない日向さんは、遅くまでお仕事をしていたお母さんに不安を吐露。
人から指摘されて気がつきましたが、今日は母の日。
丁寧に季節イベントを消化してきてます。

娘のピンチに、母は自分が使っていた昔のグローブを娘へ。

母:
 「明日の試合はこれを使いなさい」

ドロドロンさんの策、存在に気づかれることもなく、破綻。

翌朝。そこには気分一新、意気揚々と試合会場へ向かう日向さんの姿が。
もうすっかりスランプから脱出しています。
というか、元々使用していたグローブに問題があっただけなのでそれを換えれば即解決です。

やむなく、ドロドロンさん自ら日向さんたちの前へ。

ドロドロンさん:
 「…自分のグローブを使ってください」

策に溺れてやがる。

が、当然ながら日向さんにはそれに従う理由もなく。
仕方がないのでいつもように真っ向からの戦闘開始。
潜んでいたグローブから飛び出し、巨大化するウザイナー。

美翔さん:
 「!! じゃあ、咲の調子が悪かったのも…」
ドロドロンさん:
 「そうです。僕の作戦です」
美翔さん:
 「…なんてことを!」

美翔さんの怒り方がちょっとかわいい。
怒りの赴くまま、強引な攻撃をしかけてくるプリキュアさん達に、ドロドロンさんもたじたじ。
一気に追い詰めるととどめの一撃。

花&羽キュアさん:
 「やー!!」

蹴った。誰がどう見ようと蹴りました。
これはスキャンダルです。大ピンチです。
でも、蹴った瞬間に見えたスパッツに気をとられてたので、僕は何も気がつきませんでした。

一方、霧生さんたち。
圧倒的な戦力でドロドロンさんを撃破するプリキュアさんたちを遠目に観察。
今のところ、敵意よりも好奇心の方が上回っているようです。

霧生さんその1:
 「意外と強いのね」
霧生さんその2:
 「ドロドロンが弱いのよ」

やっぱり、この二人がとても可愛いのですが。

さて、肝心のソフトボールの試合には無事に勝利。
こいつら確か万年初戦敗退校では。
ピッチャー・日向さんの化け物ぶりが際立ちます。


次回は、健太くん&美翔さん兄の話。
何気に修羅場です。
当事者達は、全くその状況に気がついていませんが。

ところで、「プリキュア」の見所といえば、「次回予告」の夫婦漫才もその一つ。
MaxHeart時代の、雪城さんの冷たすぎる突っ込みには毎週どぎまぎしていたものです。
SplashStarになってから、ちょっとキレが落ちてがっかりしていたのですが…。

日向さん:
 「夕日に向かって全力疾走!」
美翔さん:
 「ああっ!でもそっちにいるのは!」
日向さん:
 「う、ウザイナー!?」

美翔さんの振りが酷い。ちょっと吹いた。


ふたりはプリキュアマックスハートビジュアルファンブック(vol.1) ふたりはプリキュアマックスハートビジュアルファンブック(vol.2)ふたりはプリキュアマックスハートビジュアルファンブック(vol.1)
ふたりはプリキュアマックスハートビジュアルファンブック(vol.2)

その他、プリキュア関連アイテム
および、同、オークション

で、冒頭のスキャンダルはVol.2掲載ですか?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fate/stay night 第19話「黄金の王」

2006年05月13日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
・Fate/stay night 第19話「黄金の王」

先週発覚した新設定、『イメージだけの存在でも召還可能』。
でもそれだと、下手すると同一人物同士が激突する可能性もありますね。
アサシン・アフロディテ VS アーチャー・ウーラニアー VS ライダー・イシュタル VS バーサーカー・アシュタロス VS キャスター・ヴィーナスとか。
豪華絢爛。元ネタが同じ人たちによる醜い戦い。すごく楽しそう。


さて、前回、キャスターさんの神殿に突入したセイバーさん、士郎くん、遠坂さん。
拉致られてた間桐さんの身柄こそ確保したものの、三者三様、そこかしこで戦闘を継続中。
しかし状況は圧倒的に劣勢。

なんとかアサシンを撃退したセイバーさんをはじめ、かろうじて合流は果たしますが逃げることもままならず。

キャスターさん:
 「話によってはそこの坊や(士郎くん)だけは生かしておいてあげてもいいわ」

それ、逆の条件なら承諾されたんじゃなかろうか。
遠坂さん達は見逃すから士郎くんが生贄になれ、みたいな感じで。
もっとも、絶対に受け入れないと承知の上で、おちょくってるのか。

キャスターさん:
 「セイバー、あなたが私の下僕になるのなら…」

ああ、そういえばキャスターさんはサーヴァントを雇えるのでした。
だったら彼女を雇うのはいい選択肢のような気がします。
ですが、この一言は、覗き見ていた第三勢力を不用意に刺激。

突如声が響くと、空中に浮かぶ無数の武器型宝具と共に、黄色い鎧に身を包んだ人物が登場。

謎の黄色い人:
 「たわけ。身の程を違えたな!」

黄色はいらない子。
最初によぎったのはそんな言葉。
カラーリングからして幸薄そうです。

けれど召還した不思議宝具を乱射し、問答無用でキャスターさんを攻撃。

慕っていた葛木先生を庇い、防御壁を展開するキャスターさん。
一瞬持ちこたえたものの、哀れ防御は突破され、攻撃が直撃。
それでも最後まで庇いぬいた葛木先生の無事を確認すると、そのまま安らかに消滅。

キャスターさんを看取った後に、密かに致命傷を受けていた葛木先生も他界。
彼女が安心して逝けるよう、嘘ついて踏ん張ってたのか。
最後の最後でこのキャラ「らしくない」行動。ちょっと格好いい。

幸いにして黄色い人は、士郎くんたちにひとまず敵意はないご様子。
棚ボタ的勝利を収めてしまった士郎くんたちはひとまず脱出。
どうでもいいですが、士郎くんは男性キャラの死に冷たすぎます。

九死に一生を得た一行は、脱出後、早速作戦会議。
なお、もはや部外者になったはずの遠坂さんですが、自ら軍師役を務めてくれてます。
なんていい人。

さて黄色い人は、台詞からしてどうもセイバーさんと面識があるようです。
なんでも、前回の聖杯戦争の時に戦ったんだとか。
まずはその辺から情報をまとめていきましょう。

遠坂さん:
 「あいつは前回の聖杯戦争のときの生き残りね」

そんなんありか。掟破りの8人目。
それがありなら、
 『マスターになる→全力で逃げる
  →次の聖杯戦争に身内を参加させる→全力で逃げる
  →次の次の聖杯戦争に身内を参加させる→(以下、適当にループ)
  →頃合を見て徒党を組んで参戦』
とかでも良さそう。

追記:
 いただいたコメントによると、聖杯戦争は本来60年周期なので無理だそうな。
 教えてくださってありがとうございます。
 それを踏まえたうえで、諦めずに代案を練ってみました。

 『マスターになる→キャスターAを召還→全力で逃げる
  →次の聖杯戦争でキャスターAをマスターとして投入→キャスターAがキャスターBを召還
  →キャスターBが適当なサーヴァントを召還
  →キャスターAとの契約を破棄→新しくマスターとして参加→適当なサーヴァントを召還』

 これで参加者の半数を確保。(最後の一行はリスクが大きそうですが)
 イリヤさんくらいの年齢なら60年後も戦えそうですし、60年間ひたすら魔力摂取に努めればかなり強化できそう。
 後は、逃亡生活の60年間で、どれだけキャスターAとの信頼関係を培えるかが勝負。


遠坂さん:
 「それで、あいつの本名は?」
セイバーさん:
 「分かりません!」

役立たず。

セイバーさん:
 「あのサーヴァントにはシンボルとなる宝具が存在しません」
遠坂さん:
 「さっき山ほど使ってたじゃない!」

ごもっともです。
なんでも数こそたくさんあるけれど、それぞれの宝具の正体が分からないんで、結局正体不明なんだそうな。
つうか、「宝具をたくさん持ってる」がそのまま特徴にはならんのか。

遠坂さん:
 「正体が分からないなら仕方がない。あいつの目的は?」
セイバーさん:
 「前に求婚されました」

それは気まずい。

凍りつく空気。
それまで前向きに情報を集めていた遠坂さんもとうとう中座。
これ以上作戦会議なんてやっても無駄です。
前に戦ったことがあるのに正体は不明。目的はセイバーさんのラブ。
こんなの、付き合いきれません。

つうか、痴情の縺れが原因ならば、いつものように自己犠牲精神を発揮して嫁にいけば問題解決するのでは?

生死を賭けた戦いが、色恋沙汰にまで落ち込んだところで、ひとまず今週は終了。
いきなり話がスケールダウン。今後の展開が不安になってきます。
そんな来週ですが、次回予告によると

 ・セイバーさんと映画館に行く士郎くん
 ・遠坂さんの変なポーズを凝視する士郎くん
 ・イリヤさんに抱きつかれる士郎くん

緊迫感の欠片もありゃしねぇ。


【エンターブレイン】Fate/stay night セイバー 完成品フィギュア タイナカサチ/きらめく涙は星に(TV版「Fate/stay night」OP THEME)この商品は、5月31日発売予定...【エンターブレイン】Fate/stay night セイバー 完成品フィギュア
9,240円 → 8,295円

新OP:タイナカサチ/きらめく涙は星に

その他、Fate 関連アイテム
および、同、オークション

次回予告の振り向きセイバーさん、一瞬、すごく見下した視線を向けてきてて、すごくどぎまぎ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「治外法権」……これぞ宇宙が授けた光の答え

2006年05月13日 | アニメ・土曜朝 感想その他
・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第7話 「いたずら天使☆街は大騒ぎ!?」

先日から「ふたご姫」はOPムービーがちょっとだけ変更。
なんでも放送規定に引っかかったそうです。
ファインの変身カットの動きが激しすぎたそうな。

ファインさん:
 「わーい!新番組だー!」

あんなに張り切って撮影してたのに、裏目に出てしまいました。
結果、ファインの出番が減少し、レインが前面に出ることに。
今頃、落ち込んでうなだれているに違いありません。

しかも気がつけば「女子アナ」レインに、「おなら」ファイン。
時を同じくして生まれた二人ですが、随分と差がついてしまいました。
ファインさんもいろいろと大変です。


そんな人生の岐路に立たされてるファインさんですが、その上常識知らずの天使の世話まで見ることに。
まだ幼いというのに気苦労を背負い込みすぎです。
嗚呼、サニーロッドが懐かしい。前だったら、自分が世話をしてもらえたというのに。

赤&蒼:
 「いたずらばっかりしてちゃダメ!!」

しかし言うことを聞かない天使たち。
騒ぎは街の人たちまで巻き込んでどんどん大きくなります。
つうか、リアルにむかつくのですが、この天使。

しかも、「いたずら」そのものに何のペナルティも発生してません。

 ・食べ物で遊びまくり → 怪我の功名で美味しい料理の出来上がり
 ・ペンキでいたずら → 「わー面白い絵」

これでは反省も学習もするはずがありません。
なんて教育に悪いアニメ。
さらにラストの魔法の『答え』も不満です。

赤&蒼:
 「落書きよ!消えろ!」

魔法の力で消えていく落書き……ではなく、
ここは、バケツと雑巾の召還→自分たちに消させる、が正解のような。
ご自慢の「宇宙の答え」とやらも子育てには向いていないようです。

お子様を躾ける基本は「やらかした不始末の片付けは自分にやらせる」。
代わりに後始末をしてあげて、後から「大変だったんだから!」的な怒り方をしても、本質が伝わりません。
ここはやはり、大宇宙には違う答えを期待したかった。

…あ、この魔法を発動してる根源は天使自身か。
じゃあ無理だわ。
自浄作用には期待できそうもありません。


さて、次回は影の薄いことで著名なソロ王子のお話。
なんと旧キャラのメイン回としてはトップバッター。
大抜擢です。すごい。

きっと番組裏で、物凄く頑張ってアピールしてたに違いありません。
台詞なしの棒立ち役なんかで満足してるリオーネさんとはえらい違いです。
彼女たちも少しは見習わないと。

…まぁ、「面倒なノルマは早めに消化しておこう」なんてスタッフの陰謀の匂いもそこはかとなくしますが。
ここが正念場ですソロ王子。
人気が出れば、レギュラー昇格も夢じゃないさ。


追記:
 本日開催の「ふたご姫」イベント。
 参加した方の報告によると、参加幼児の大半はハッピーベルン持参だったそうな。
 すげぇ。ちゃんと売れてるのか、あれ。
 着ぐるみの中の人も頑張った甲斐がありました。
 あの斬新過ぎるCMを考えた人、英断だったようです。


【御予約特典送料399円!!】(離島除く)Gyu!として(ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!)4月下旬発売御...商品名:「Gyu!っとしてピュピュ」
1,890円 → 1,512円

天使を!両手で!Gyu!っとして、ピュピュっ!
飛び散る何か。恐ろしい商品名です。
でもそれくらいしないと、奴らは学習しない気がする。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オズの魔法使い とその続編

2006年05月11日 | 映画・コンサート・展示会・テーマパーク
私の間借りしてるgooブログでは、トラックバックの練習と称して、毎週、お題が出されています。
右のカラムの中ほどに表示されてるやつ。
せっかくなので、答えてみる。

お題:
 いちばん好きなデザートは何ですか?
答え:
 デッドリーデザート

オズの国を取り囲んでいる死の砂漠。
そこの砂に触れたものを同じ砂に変えてしまう、恐怖の砂漠です。
ちなみにこの言葉を知ってると、「desert」のアクセントを忘れなくなる。「ッドリーザート」と覚えよう。

これだけだとあれなので、「オズの魔法使い」の話。

この話、児童文学としてはあんまり高い評価は受けてません。
まぁ、確かに原作読むと出来がいまいち。
「絶対に叶わない(と当人も自覚している)願いを叶えるために、儀礼的な手順を踏んで、とある人物を訪ねる」というモチーフは結構好きだし(シモンズの「ハイぺリオン」とか)、
よく工学の教官が口にしていた「オズの魔法使い方式」という表現は、自嘲とあいまって妙に楽しかったですけれど。

ただ、ディズニー製作の続編映画「Return to OZ」はお勧め。
あらすじはこんな感じです。
(「オズの魔法使い」のあらすじは既知だと思うので省略)

オズの国での冒険から無事に帰還したドロシーは、以前と同じく叔父夫婦の家で暮らしていた。
しかし、オズでの不思議な体験を嬉々として話すドロシーに、周囲は奇異の目を向ける。
「あの娘は竜巻のせいでおかしくなった」そう思われた彼女は、精神病院に入院することになる。

そこでの虐待まがいの治療に怯えをなしたドロシーは病院を脱走。
脱走劇の最中、折しの大雨で増水した川に落ちたドロシーはそのまま気を失ってしまう。
洪水に運ばれ、一夜。目が覚めたとき、そこは懐かしのオズの国だった。

再び戻ってこれたオズの国に、喜ぶドロシー。
早速、旧友を訪ねてエメラルドシティを目指すが、すぐに異変に気づく。
実は彼女が立ち去った後、オズの国は隣国ノームの国との戦争に突入し、敗北していたのだ。

美しかった「黄色いレンガの道」も破壊され、気さくな住人の姿も消え。
あの輝いていたエメラルドシティすら陥落し、廃墟と化していた。
かつて共に旅をした臆病ライオン、ブリキのきこりも石化の魔法をかけられ再起不能。

悲嘆にくれるドロシーに迫る、ノーム国の兵士たち。
逃げ惑うことしかできないドロシーだったが、偶然にも瓦礫の下から戦闘ロボットを発見。
対抗手段を手に入れたドロシーは、たった一人、レジスタンスを開始する。

そんなお話。
第1作の面影もない気もしますが、一応、原作の第2巻、第3巻のアレンジです。
(「オズの魔法使いシリーズ」は10巻以上出ている。一般に有名な「オズの魔法使い」は、1巻の内容)

子供のころに、(ろくに「オズ」を知らないうちから)この映画を見たせいで、私的には「オズ」といえばこれ。
ドロシーの連れてる動物は鶏だし、一緒に旅するのはターミネーターや南瓜人間。
は?西の魔女?誰それ。
そんな奴より、カボチャ持ってたたずむオズマ姫が可愛くて重要。
どう見ても十代半ばなのに、馬鹿でかい図体のキャラに「ママ」と呼ばれてるあたりに、悪女の香りがしてとても素敵。

多分、私が続編や番外編、アナザーストリー好きになったのは、この映画のせい。
(ちなみに「ネバーエンディングストーリー」も第2部の方が好き。
恐怖の幼ごころの君や、夢を奪う死の国・ファンタージェンからの脱出を試みるバスチアンの話)

あと、十中八九、私の初恋の人は「オズ」のオズマ姫と「ネバーエンディング~」の幼ごころの君。(二人いますが)
私の歪んだ性癖は全部そのせい。私は悪くないのです。
製作者サイドには、ぜひ責任を取ってもらいたい。(ラストの締めが「ネバーエンディング~」の記事と同じですが気にしない)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする