穴にハマったアリスたち

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Fate/stay night 第19話「黄金の王」

2006年05月13日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
・Fate/stay night 第19話「黄金の王」

先週発覚した新設定、『イメージだけの存在でも召還可能』。
でもそれだと、下手すると同一人物同士が激突する可能性もありますね。
アサシン・アフロディテ VS アーチャー・ウーラニアー VS ライダー・イシュタル VS バーサーカー・アシュタロス VS キャスター・ヴィーナスとか。
豪華絢爛。元ネタが同じ人たちによる醜い戦い。すごく楽しそう。


さて、前回、キャスターさんの神殿に突入したセイバーさん、士郎くん、遠坂さん。
拉致られてた間桐さんの身柄こそ確保したものの、三者三様、そこかしこで戦闘を継続中。
しかし状況は圧倒的に劣勢。

なんとかアサシンを撃退したセイバーさんをはじめ、かろうじて合流は果たしますが逃げることもままならず。

キャスターさん:
 「話によってはそこの坊や(士郎くん)だけは生かしておいてあげてもいいわ」

それ、逆の条件なら承諾されたんじゃなかろうか。
遠坂さん達は見逃すから士郎くんが生贄になれ、みたいな感じで。
もっとも、絶対に受け入れないと承知の上で、おちょくってるのか。

キャスターさん:
 「セイバー、あなたが私の下僕になるのなら…」

ああ、そういえばキャスターさんはサーヴァントを雇えるのでした。
だったら彼女を雇うのはいい選択肢のような気がします。
ですが、この一言は、覗き見ていた第三勢力を不用意に刺激。

突如声が響くと、空中に浮かぶ無数の武器型宝具と共に、黄色い鎧に身を包んだ人物が登場。

謎の黄色い人:
 「たわけ。身の程を違えたな!」

黄色はいらない子。
最初によぎったのはそんな言葉。
カラーリングからして幸薄そうです。

けれど召還した不思議宝具を乱射し、問答無用でキャスターさんを攻撃。

慕っていた葛木先生を庇い、防御壁を展開するキャスターさん。
一瞬持ちこたえたものの、哀れ防御は突破され、攻撃が直撃。
それでも最後まで庇いぬいた葛木先生の無事を確認すると、そのまま安らかに消滅。

キャスターさんを看取った後に、密かに致命傷を受けていた葛木先生も他界。
彼女が安心して逝けるよう、嘘ついて踏ん張ってたのか。
最後の最後でこのキャラ「らしくない」行動。ちょっと格好いい。

幸いにして黄色い人は、士郎くんたちにひとまず敵意はないご様子。
棚ボタ的勝利を収めてしまった士郎くんたちはひとまず脱出。
どうでもいいですが、士郎くんは男性キャラの死に冷たすぎます。

九死に一生を得た一行は、脱出後、早速作戦会議。
なお、もはや部外者になったはずの遠坂さんですが、自ら軍師役を務めてくれてます。
なんていい人。

さて黄色い人は、台詞からしてどうもセイバーさんと面識があるようです。
なんでも、前回の聖杯戦争の時に戦ったんだとか。
まずはその辺から情報をまとめていきましょう。

遠坂さん:
 「あいつは前回の聖杯戦争のときの生き残りね」

そんなんありか。掟破りの8人目。
それがありなら、
 『マスターになる→全力で逃げる
  →次の聖杯戦争に身内を参加させる→全力で逃げる
  →次の次の聖杯戦争に身内を参加させる→(以下、適当にループ)
  →頃合を見て徒党を組んで参戦』
とかでも良さそう。

追記:
 いただいたコメントによると、聖杯戦争は本来60年周期なので無理だそうな。
 教えてくださってありがとうございます。
 それを踏まえたうえで、諦めずに代案を練ってみました。

 『マスターになる→キャスターAを召還→全力で逃げる
  →次の聖杯戦争でキャスターAをマスターとして投入→キャスターAがキャスターBを召還
  →キャスターBが適当なサーヴァントを召還
  →キャスターAとの契約を破棄→新しくマスターとして参加→適当なサーヴァントを召還』

 これで参加者の半数を確保。(最後の一行はリスクが大きそうですが)
 イリヤさんくらいの年齢なら60年後も戦えそうですし、60年間ひたすら魔力摂取に努めればかなり強化できそう。
 後は、逃亡生活の60年間で、どれだけキャスターAとの信頼関係を培えるかが勝負。


遠坂さん:
 「それで、あいつの本名は?」
セイバーさん:
 「分かりません!」

役立たず。

セイバーさん:
 「あのサーヴァントにはシンボルとなる宝具が存在しません」
遠坂さん:
 「さっき山ほど使ってたじゃない!」

ごもっともです。
なんでも数こそたくさんあるけれど、それぞれの宝具の正体が分からないんで、結局正体不明なんだそうな。
つうか、「宝具をたくさん持ってる」がそのまま特徴にはならんのか。

遠坂さん:
 「正体が分からないなら仕方がない。あいつの目的は?」
セイバーさん:
 「前に求婚されました」

それは気まずい。

凍りつく空気。
それまで前向きに情報を集めていた遠坂さんもとうとう中座。
これ以上作戦会議なんてやっても無駄です。
前に戦ったことがあるのに正体は不明。目的はセイバーさんのラブ。
こんなの、付き合いきれません。

つうか、痴情の縺れが原因ならば、いつものように自己犠牲精神を発揮して嫁にいけば問題解決するのでは?

生死を賭けた戦いが、色恋沙汰にまで落ち込んだところで、ひとまず今週は終了。
いきなり話がスケールダウン。今後の展開が不安になってきます。
そんな来週ですが、次回予告によると

 ・セイバーさんと映画館に行く士郎くん
 ・遠坂さんの変なポーズを凝視する士郎くん
 ・イリヤさんに抱きつかれる士郎くん

緊迫感の欠片もありゃしねぇ。


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次回予告の振り向きセイバーさん、一瞬、すごく見下した視線を向けてきてて、すごくどぎまぎ。
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「治外法権」……これぞ宇宙が授けた光の答え

2006年05月13日 | アニメ・土曜朝 感想その他
・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第7話 「いたずら天使☆街は大騒ぎ!?」

先日から「ふたご姫」はOPムービーがちょっとだけ変更。
なんでも放送規定に引っかかったそうです。
ファインの変身カットの動きが激しすぎたそうな。

ファインさん:
 「わーい!新番組だー!」

あんなに張り切って撮影してたのに、裏目に出てしまいました。
結果、ファインの出番が減少し、レインが前面に出ることに。
今頃、落ち込んでうなだれているに違いありません。

しかも気がつけば「女子アナ」レインに、「おなら」ファイン。
時を同じくして生まれた二人ですが、随分と差がついてしまいました。
ファインさんもいろいろと大変です。


そんな人生の岐路に立たされてるファインさんですが、その上常識知らずの天使の世話まで見ることに。
まだ幼いというのに気苦労を背負い込みすぎです。
嗚呼、サニーロッドが懐かしい。前だったら、自分が世話をしてもらえたというのに。

赤&蒼:
 「いたずらばっかりしてちゃダメ!!」

しかし言うことを聞かない天使たち。
騒ぎは街の人たちまで巻き込んでどんどん大きくなります。
つうか、リアルにむかつくのですが、この天使。

しかも、「いたずら」そのものに何のペナルティも発生してません。

 ・食べ物で遊びまくり → 怪我の功名で美味しい料理の出来上がり
 ・ペンキでいたずら → 「わー面白い絵」

これでは反省も学習もするはずがありません。
なんて教育に悪いアニメ。
さらにラストの魔法の『答え』も不満です。

赤&蒼:
 「落書きよ!消えろ!」

魔法の力で消えていく落書き……ではなく、
ここは、バケツと雑巾の召還→自分たちに消させる、が正解のような。
ご自慢の「宇宙の答え」とやらも子育てには向いていないようです。

お子様を躾ける基本は「やらかした不始末の片付けは自分にやらせる」。
代わりに後始末をしてあげて、後から「大変だったんだから!」的な怒り方をしても、本質が伝わりません。
ここはやはり、大宇宙には違う答えを期待したかった。

…あ、この魔法を発動してる根源は天使自身か。
じゃあ無理だわ。
自浄作用には期待できそうもありません。


さて、次回は影の薄いことで著名なソロ王子のお話。
なんと旧キャラのメイン回としてはトップバッター。
大抜擢です。すごい。

きっと番組裏で、物凄く頑張ってアピールしてたに違いありません。
台詞なしの棒立ち役なんかで満足してるリオーネさんとはえらい違いです。
彼女たちも少しは見習わないと。

…まぁ、「面倒なノルマは早めに消化しておこう」なんてスタッフの陰謀の匂いもそこはかとなくしますが。
ここが正念場ですソロ王子。
人気が出れば、レギュラー昇格も夢じゃないさ。


追記:
 本日開催の「ふたご姫」イベント。
 参加した方の報告によると、参加幼児の大半はハッピーベルン持参だったそうな。
 すげぇ。ちゃんと売れてるのか、あれ。
 着ぐるみの中の人も頑張った甲斐がありました。
 あの斬新過ぎるCMを考えた人、英断だったようです。


【御予約特典送料399円!!】(離島除く)Gyu!として(ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!)4月下旬発売御...商品名:「Gyu!っとしてピュピュ」
1,890円 → 1,512円

天使を!両手で!Gyu!っとして、ピュピュっ!
飛び散る何か。恐ろしい商品名です。
でもそれくらいしないと、奴らは学習しない気がする。
コメント (2)
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