穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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シアワセをつかみ取れたらイイナ!

2006年05月28日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~ 第9話「スキって言えたらよろしおすナ!」

人間主人公として健気に頑張る夢野歌さん。

カメラの前でこそ、爽やかな笑顔や面白い顔を披露している彼女ですが、きっと舞台裏では艱難辛苦をなめているに違いありません。
超VIP待遇のマイメロさまと違い、お弁当すら出してもらえなかったり、現場の設営を手伝わさせられたり。
しかもそれでも、素で黒い笑顔を浮かべてるだけのマイメロの数分の一のギャラしか貰えてなかったりするのです。

内心では涙流しながらも、ご飯を食べていくために、必死に媚を売る日々。
なにせ番組がコケてもいくらでも再就職先のあるマイメロと違い、歌ちゃんには後がありません。
頑張れ、歌ちゃん。いつかサンリオワールドに正式登用される日を夢見て。


で、今週は、そんな必死な歌ちゃんにセクハラ三昧して楽しむ話。
修学旅行も後半ですが、夜這いをかけられ着替えを覗かれ。立場が弱い彼女にやりたい放題。
この娘は本当に汚れ役ばかり。

そしてそんな歌ちゃんが可愛らしすぎます。
嗚呼、面白いデフォルメ顔がとても素敵。嗚呼、言葉にならないわめき声が心地良い。ジャージ姿もとってもキュートで大興奮。
彼女につくファンはこんなんばっかりです。

いろいろと不遇なお嬢さんですが、そんなところに一条の光が。

先生:
 「柊くんが(修学旅行先の)京都でコンサートをやるから見に来て」

そういえば先生も前作の戦乱の生き残り。
歌ちゃんと柊先輩の関係は理解してるわけですね。
柊邸の執事さんといい、歌ちゃん、協力者には恵まれてる。

翌日、意気揚々と会場を目指す歌ちゃんですが、開演まで時間がありません。
タクシーを拾おうにも、今いる細い路地には通りかからず。
そこでやおら、近くの人力車に飛び乗ると…

歌ちゃん:
 「そこの通りまで!」

自分の足で走れ。
さすが主人公様。
キティとマイメロとクロミさんとその他マリーランド住人の次くらいには偉いのです。

一方、歌ちゃんに横恋慕を続ける小暮くん。
ありとあらゆる意味で勝算がゼロですが、好きな女の子が他の男に走る姿を見せられて黙っているわけにも行きません。
「コンサートになんて行くな!」と大絶叫。

…そして、その声に応えてクロミさん襲来。

クロミさん:
 「その夢、かなえてあげるよ」
小暮くん:
 「しまった!」

そりゃそんなでかい声で夢を垂れ流しにしてればな。
彼の「しまった」って台詞が妙に素敵です。
やっちまった。迂闊に夢を抱いてしまった。

そんなわけで見事なまでに悪夢魔法に被弾し、大暴走開始。
小暮くんが夢の扉を開いたのはこれで二度目。そして両方とも「勝手に走り出して止まらない」。
お前のキャラ特性はそれしかないのか。歌ちゃんの前では奥手の癖に。

結局その騒動は召還された柊先輩の手により解決。小暮くん、全面的に負けまくり。
なにはともあれ、元に戻った小暮くんがえっちらおっちら人力車を引っ張って、無事に会場へ。
歌ちゃん、お姫様気分。

コンサートは故あって中止になっていましたが、ロビーにて先輩と再会。
京都で買ったお土産を渡す歌ちゃん。それを受け取り、空虚な心に光がともる柊先輩。
いい雰囲気過ぎてどうしようもない。

つうか、この二人、間に付け入る隙がなさすぎます。
小暮くんが挽回するチャンスがあるとしたら、彼が夢の扉を開いたときの演出しかないと思っていたのですが…。
こんな序盤で無駄打ちしてしまってるようでは勝ち目がありません。


以上、修学旅行編はこれでおしまい。というか、2話だけですか。
2話とも、別に修学旅行という体裁をとる必要はなかったような…。
せっかくの行事ネタを、むざむざ潰してしまっただけのような気が。

で、来週はサッカーネタ。
噂のあの娘が再登場ですが、一応時事ネタなんでしょうか。
相変わらずネタ繰りに苦しんでいます。

なにせ9話が経過した時点で既に、夢野姉、夢野妹、藤崎、小暮、執事が夢の扉を解放済。
さらに季節外れの文化祭、修学旅行ネタで3話。後は引き継ぎ話と季節ネタ。
この調子で残り40話以上。絶望的な死のロードに挑むスタッフさん達に乾杯。


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で、いつになったら、夢野さんマスコットとか、夢野さん抱きぐるみとか出してくれるんですか?
彼女にも活躍の機会を与えてあげてください。
結果は火を見るより明らかですけど。


[蛇足]
今週のマイメロはなかなか良かった…と思いながら、
いつものようにNHK教育の将棋番組に移動。
今年度は地味だなーと思いつつ適当に流していたら、不意に見慣れないテロップが入った。

お姉さん:
 「月一のワンポイントクリニック!」

クリニック?
ああ、なんか新コーナーが。
そんなことを思っていると。

白衣に着替えたお姉さん登場。

なんだその新コーナー。
唖然とする視聴者をよそに、ナース姿で続行される将棋講座。
爽やかな日曜日の朝。将棋板の前に陣取り、講座を行う看護士。

…意味が分かりません。なにそのカオス展開。

184 :NHK名無し講座 :2006/05/28(日) 10:16:49.41
オレの受信料がナースコスプレ衣装に(;´Д`)


さすがは日曜日のダークホース番組。
今週、もっともカオスだったのは将棋講座だった。
来週は、読み上げ界のアイドル・あじあじも巻き込んでシリーズ化希望。

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ぶっちゃけはっちゃけ苦境にめげず

2006年05月28日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第17話「壊れた埴輪!どうする舞とお母さん」

美翔さんが所属する東映アニメに続き、お得意さんのマーベラスエンターテイメントの株まで大暴落。
しかも「去年より業績予想が下がったから」などと失礼極まりない理由で。
番組は脂が乗ってきているというのに、周囲がこれでは美翔さんもやってられません。


心労が続く美翔さんですが、今日は日向さんを招いて講習会。
料理の腕を得意げに披露する様子が無駄にコミカルで可愛いらしいです。
「SplashStar」が始まって既に4ヶ月ですが、未だにこの娘のキャラクターがよく分からない。

そうこうするうちに美翔さん母登場。
お仕事熱心な老古学者さんですが、いい年してドジっ娘なご様子。
なるほど。美翔さんはこの人の血を継いでるわけか。なんか少し分かった気がした。

さて、そのお母さんが大事にしているのが肌身離さず持っている、一体の埴輪。

ちょっと変わった形をしたそれに、謎生物も興味津々。
よせばいいのに手を出して、床に落っことしてしまいました。
砕け散る埴輪。
なんてこった、美翔さんは全く悪くないのに。
不幸が団体さんでやってきてる。

ショックのあまり、美翔さんも茫然自失。
その影響は翌日まで続き、周囲からも心配されるほど。
そんな美翔さんを見て、霧生さんたちから一言。

霧生さん赤:
 「あら?」
霧生さん青:
 「いつもの(プリキュアの強い)力が感じられない」

二人とも超敏感。
今、不意打ちをしかければ圧勝できそうですが、今のところはあからさまに敵対する意志はなし。
それどころか、困ってる美翔さんに助け舟を出します。

霧生さん赤:
 「土でできたものなら完璧なコピーを作れる知り合いがいるの。
  どうしてもというなら頼んであげてもいいけど?」

それはドロドロンさんのことか。
プリキュアさんと悪の幹部の共同作業!
それはとても面白いものが見れそうだ。

でも、その申し出を美翔さんは丁重に辞退。
残念ですが、「コピー作っても意味ない」という彼女の言い分は正論。
しかし霧生さんたちには理解できません。

霧生さん赤:
 「土から生まれたものが土に還っただけじゃないの?」

何気に哲学的なことを言い放つ霧生さん赤。

霧生さん青:
 「…くだらない。考えるだけ無駄」
美翔さん:
 「あれは大切な埴輪なの!」

シリアスな場面なのは分かるのですが、『埴輪なの!』と叫ぶ美翔さんがちょっとキュート。


学校、終わって。
それぞれ大切な人たちを励ますため、美翔さんたち以下、自分たちにできる行動を開始。

美翔さんは埴輪をテーマにスケッチ。
日向さんは以前、美翔さんから教えてもらった料理の練習。
謎生物は別の埴輪を見つけてこようと発掘作業。

一方、霧生さんたちも夜空を見上げながら葛藤。

霧生さん青:
 「私たちの大事なものは何?」
霧生さん赤:
 「それは……」
霧生さん青:
 「私、分からない」

この二人の場合、「お互いの存在」とかであっさり答えがでそうな気もするのですが…。


やがて夜が明け始めたころ。

美翔さん:「できた!」
日向さん:(悪戦苦闘しつつも料理技能を取得)

そして、謎生物。

謎生物:
 「見つけたチョピ!」

土中に蠢く謎の物体を前に歓喜の声。

が、その正体は敵幹部・ドロドロンさんでした。
何を発掘してるんだお前たちは。
つうか、最初から最後までやることが裏目に出てやがる。

かくして、徹夜明けという最悪のコンディションで戦闘開始。
今日の敵は巨大な埴輪。
さっきまで埴輪埴輪と騒いでいたのに、ノーフォローで巨大埴輪との戦闘に突入するプリキュアさんたちがとても頼もしいです。

羽キュアさん:
 「やー!」

日曜朝の新しい顔になりつつある、斜め回転+踵落としコンボも炸裂。
ここ数週、戦闘シーンが大分こなれてきたような気がします。
何はともあれ無事に撃退。

戦いも終わり美翔さんの部屋にて。

美翔さん母:
 「これ、よく描けてるわねー」

そこには夜を徹して書きあげたイラストが。
構図は、森の中に佇む巨大な埴輪……って、さっきの戦闘シーン!
いつの間に予知能力まで獲得したんでしょう。恐ろしい娘。

そしてこの子供にしてこの親あり。
なんとお母さんは壊れた埴輪を復元していました。
さすが本職。壊れた発掘物の修復ならお手の物。

お互いの絆や思いを感じ取った後、今度は日向さんが取得したお料理を振舞うことに。
しかし、なんで美翔さんを励ますための手段が、教えてもらった料理を披露することなのか。一人だけ埴輪と全く無関係のことをやっています。
まぁ、日向さんの行動としては分からなくもないですが、演出上、脚本家はなぜに料理を選択したのか。

そんなことを思っていたら。

美翔さん母:
 「凄く美味しいわ。
  じゃ、私も最高のお茶を入れてあげようかな。
  あー!」

がしゃーん!

砕け散る食器。
なるほどこのオチのためだったか。
納得したところで番組終了。


次回はみんな大好き霧生さんが、日向さんちのパン屋さんで働いてみる話。
私は絶賛赤派で。
あの、愛想がいいんだか悪いんだか分からないマイペースな雰囲気が高ポイント。

ところで、「プリキュア」の次回予告といえば夫婦漫才。
「SplashStar」になってからは敵の名前を叫んで落としてるのですが、
(ウザイナーが半数。残りは敵幹部名かそれを示唆するもの)
そうすると、霧生さんたちが敵に回ったときがちょっと楽しみ。
全部ウザイナーオチで逃げるなんて弱いことはしないと信じてみる。


【ふたりはプリキュアスプラッシュスター】ふたりはプリキュアSS 丸うちわ
(左画像)
ふたりはプリキュアSS 丸うちわ

(右画像)
プリキュアすくいセット〔50個入〕

その他、プリキュア関連アイテム、および、同、オークション
★お祭り縁日はミニチュアすくい!【プリキュア】すくいセット〔50個入〕

プ、プリキュアすくい…。なんて凄いネーミング。
夏に向けて、美翔さんたちも奮闘中。
コメント (2)
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