相方の休みが土日でないために行く日は限られる。寒気の心配があったが4月になれば雨が多くなる。それを考えると行ける時に行っ
ておきたい。取った有休は返せない。24日火曜日、決行とする。
宇目町を過ぎたあたりの温度計を見ると、なんと-1℃。標高1000mを超える取り付きの寒さが気になる。
6時、林道到着。早速出発するも、30分ほど歩いたところで細かい雪が舞って来た。雲行きは怪しいが、これくらいなら問題は無いだろうと進む。
1時間半掛けて到着。休憩もそこそこに準備をしていると、雪はだんだんと本降りになってきた。そして、あろうことか吹雪いてきた。
しばらく様子を見ていると、雪が壁に付着するばかり。このまま待って、雪が止んだとしても今度は解けて壁が濡れるのは目に見え
ている。コケは水を吸い、まともに登れないだろう。
クラックが漏斗となり、基部にどんどん雪がたまってくる。
しばらく待ったが寒さがつのる一方。
どうしようもない。またしても撤退。なんてことだろう。4月になろうかというこの時期、吹雪にあおうとは。めったに来れないとい
うのに来た時は雨や雪にみまわれる。不運この上ない。
気を取り直して、比叡へと転戦することにした。
11時半、駐車場に着くと見覚えのある人たちが。なんと、日ごろ昵懇にしている3人だ。一同唖然。一人は先日、由布岳に行った折の
相方だ。来る途中の車の中で、彼らは外で登れているのだろうかと話していたところ。要らぬ心配だった。人様が仕事をしている時に
どこで何をしているか分からない。
彼らはニードルへ。我々はつつみ氏の要望で天空への階段へと分かれる。私にとっては何年かぶりのマルチを堪能した後、今月開通し
たばかりの高速道路に乗って帰宅した。
比叡はますます近くなった。
比叡はごらんの快晴。しかし寒い。
「天空への階段」の途中からニードを遠望。
懲りないやつらの登りを見る。
ておきたい。取った有休は返せない。24日火曜日、決行とする。
宇目町を過ぎたあたりの温度計を見ると、なんと-1℃。標高1000mを超える取り付きの寒さが気になる。
6時、林道到着。早速出発するも、30分ほど歩いたところで細かい雪が舞って来た。雲行きは怪しいが、これくらいなら問題は無いだろうと進む。
1時間半掛けて到着。休憩もそこそこに準備をしていると、雪はだんだんと本降りになってきた。そして、あろうことか吹雪いてきた。
しばらく様子を見ていると、雪が壁に付着するばかり。このまま待って、雪が止んだとしても今度は解けて壁が濡れるのは目に見え
ている。コケは水を吸い、まともに登れないだろう。
クラックが漏斗となり、基部にどんどん雪がたまってくる。
しばらく待ったが寒さがつのる一方。
どうしようもない。またしても撤退。なんてことだろう。4月になろうかというこの時期、吹雪にあおうとは。めったに来れないとい
うのに来た時は雨や雪にみまわれる。不運この上ない。
気を取り直して、比叡へと転戦することにした。
11時半、駐車場に着くと見覚えのある人たちが。なんと、日ごろ昵懇にしている3人だ。一同唖然。一人は先日、由布岳に行った折の
相方だ。来る途中の車の中で、彼らは外で登れているのだろうかと話していたところ。要らぬ心配だった。人様が仕事をしている時に
どこで何をしているか分からない。
彼らはニードルへ。我々はつつみ氏の要望で天空への階段へと分かれる。私にとっては何年かぶりのマルチを堪能した後、今月開通し
たばかりの高速道路に乗って帰宅した。
比叡はますます近くなった。
比叡はごらんの快晴。しかし寒い。
「天空への階段」の途中からニードを遠望。
懲りないやつらの登りを見る。