天と地の間

クライミングに関する記録です。

入院

2009年06月25日 | リハビリ
6月25日(木) 入院

 3ヶ月ほど前に左手首に腫瘍のようなものが出来ているのに気付いた。前兆も無く、痛みも無かった。
気になって病院にいってレントゲンを撮ってみてもらったが、ガングリオンに似ているがどうも違うようだ、MRIを撮ったほうが良いだろうと
いう事で、総合病院を紹介してもらい、他日、その病院で見てもらうも、切開しなければ分からないという。 しかし、遠征前である。大事
をとって(普通なら速くだが)遠征が終わってから行こうと放置していた。で、今回、思い切って、その手首の手術をすることにした。再検
査で、ドクターは多分良性だとは思うが悪性の場合、
 最悪の場合、手首切断という。脅かしてくれる。
 とにかく取り出すしかないとのこと。


6月26日(金) 手術

 手術の前の日であったが、昨夜は実によく眠れた。本を読む以外、他にすることも出来ないので睡眠に集中できたのかもしれない。手術が
内科ではこうもいかなかったかもしれないが。

 昼前に麻酔を首と脇の下から注入した後、ベットごと手術室に運ばれて、2,3言はなしたまでは覚えているが、すぐに意識が途切れ、気付
いたときは病室であった。気付きはしたものの、意識は当然、混沌。やっとジェットラグが直ったと思ったらこれである。 社会復帰が危ぶ
まれる。(手術時間は1時間とのことだった。)
一心地ついた後、本を読んだり、同室の学生と談笑したりして過ごす。



 



6月27日(土) 退院

本日、もう退院。
ドクターより、病状、手術について説明あり。
病名は、左手皮下腫瘍とのこと。手術は、神経に付いていた腫瘍を取り除き、神経も切ったとのことであるが、腫瘍はもとより、神経を切った
というのが気に掛かる。今のところ、五本の指とも感覚があって動くので心配は無いとはいうが。取り除いた腫瘍は大学病院に調査依頼をし、結果は一週間のちとのこと。


昼前、せっかく知り合った同室の学生と再会を期し、病院を後にする。


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