赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

<もうろく>って感じ?

2013-10-17 | ババ弁&ババ語録

今朝は冷えました。
母のホームへ向かう途中にある、道路脇の温度表示を
見ると・・・2℃。AM6:30頃です。

近郊の山。横津岳に初雪が降ったそうです。
トップ写真は 母の病室から撮りましたが
白い雲の下・・・山頂付近に冬が訪れた痕跡が白く
見えています。

3日前の写真、病院ベッドの枕元です。

  

「LOVE BODY」はラジオが落ちないよう、ベッド柵とマットの間に
挟んだ通販雑誌。
ラジオ前面に ブザーを鳴らす<ナースコール>が写りましたが・・・

これをマイクのように口に当て「看護師の皆さまへ お伝えいたします。
○○○号の△△さん(自分のこと)は 大変難しい患者さんです。
充分気をつけて接してくださるよう お願いいたします」

夫と私の前で、おバカな演説をしてくれた(爆)。

今日も・・・何かの話から・・・
「今は使わなくなったけれど、<もうろく>したっていうでしょ・・略」

夫「お母さん<もうろく>って書ける?」

「いや、書けない。もうろくして 覚えていない。
昔は書けたんだけどなぁ。
・・・いかにも、もうろくって感じの字だよ」

一事が万時この調子。舌好調です。

迎えに来て下さったホームのスタッフたちには
「お口がうるさいから縫ってもらえって鬼娘(ワタシのこと)から
言われたの。でも、口腔外科の先生がお休みで・・・」

はいはい・・・。
これから先、もっと歩けなくなったとしても お口は
達者でお願いします。
笑いっぱなしで いちいち覚えていられないけれど
ブログネタにしますから。
その為、カテゴリーも変更しましたよ。

口腔外科の先生は ずっとお休みしてもらいましょうね。


さて<もうろく>を変換すると
<耄碌>でした。

老いに立ち向かうような言葉の<アンチエイジング>。
それはそれで 凛々しいが
自然の成り行きをゆる~く認める
<耄碌した>という言葉も 日本的雰囲気で
良いなと改めて思います。

でも・・・いかにも<もうろく>って感じですか?

耄碌・・・・