「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

木下闇に咲く  ~ フシグロセンノウ

2011-08-16 | <軽井沢・野の花帖>

        

ほの暗い林の縁にポッと朱赤色の灯をともすように咲いていた。
フシグロセンノウの、この揺るぎのないきっぱりとした朱赤色を、
子ども心にも好んだ。軽井沢千ヶ滝の遥かな夏の日の自然。

フシグロセンノウーー 茎の節の部分が、黒っぽい色になることからの名。
ナデシコ科の多年草。本州、四国、九州の山地の林下に自生する。

        


〇十年後に、セゾン美術館の庭の、山側の茂みに咲いているのを見た。
そこは自然のままの小流れを生かした庭園で、
木々の生い茂る縁には、青い珠実のついた葉っぱも見つけた。
それはルイヨウボタン(類葉牡丹)。牡丹にそっくりな葉の形に因んだ名前であった。

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千ヶ滝の~

2010-10-25 | <軽井沢・野の花帖>

「軽井沢野鳥の森ブログ」に、千ヶ滝の紅葉 が。。滝もたっぷり。

ことしの紅葉は遅いらしいけれど、11月5~6日ぐらいまでは大丈夫そうな。。。
毎年の夢~☆”~行けたらいいな。

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「ちたけ」をつまみに~

2010-08-05 | <軽井沢・野の花帖>
娘が、取材先の栃木で買ってきた、「ちたけ」とナスの油煮をつまみに、飲んでいるそうな。
栃木のほうでは、人気のキノコだそうだ。
チタケとは、軽井沢で、チチタケと呼んでいたキノコのことらしい。
ちょっと崖の崩れたような黒土と軽石混じりのところによく出ていた。
私の田舎では、食べるキノコとしては全く認識されていなくて、
誰も食べるものはいなかったように思う。
同じキノコでも、地方によっては、食べたり食べなかったりと、いろいろ。

秋頃、田舎の山道を回ると、必ず何かしらのキノコに出会った。
おもに、リコボウ(ハナイグチ)とかチョコタケ(ホテイシメジ?)などなのだが、
草の茎などにさして持ち帰った。
そういえば、そんな用途にうってつけの野草がーー。
チダケサシ ーー長い茎に、チチタケをさしてもち運んだことからのネーミングなのだった。

  
 
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オニグルミの食べ方は~

2010-08-04 | <軽井沢・野の花帖>
「ピッキオ」の「軽井沢野鳥の森ブログ」で、かわいいリスを見つけました。
ニホンリスです。リスのお好きな方にはうれしいですね。
割ったクルミを2枚重ねして~~なんて!  そんな風にして食べていたのですね!
分厚く硬い硬い殻なのに・・・・きれいにハート形に割れたオニグルミの殻が落ちていたのは、リス君の仕業だったのね。
軽井沢の家の近くでは、大きなカラマツの枝から枝へと飛び移るリスをよく見たものでした。
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ギシャの花

2009-03-25 | <軽井沢・野の花帖>

早春の山を彩る木の花は、ギシャの花。
ギシャとはどういう意味かわからなかったが、軽井沢の
我が家の周りでは、そう呼んでいた。
      
           http://www.hana300.com/

 枝に直接、ちいさなぼんぼんのように花がついていた。
その黄緑がかった黄色というのか、茶色を含んだ黄色。
地味な色だけれど、山にあれば、ばちっと存在感のある木の花
というイメージであったが、間違っていたらしい。
お借りした画像は、輝くような黄。
つい1年くらい前、ダンコウバイと同じ花だと知った。
山では、今ちょうどそんな季節で、そちこちから花便りが聞かれてくる。
軽井沢ではもっと後のことになるのだけれど。

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