冬に向かって、--というか、もう冬ですが・・・
故郷の軽井沢では、秋の終わりごろになると、
主のいなくなった貸し馬屋のトタン屋根に
コ~ン! カラ カラ カラ~~っと
栗の実のこぼれ落ちる音が響きます。
そんな季節になると決まって、
傍らの大きな赤松の枝で、
カケスが囀っているのをよく見かけました。
カケスは、カラスの仲間ですが、
カラスより小がらで、美しい羽根が魅力。
カシ、ナラ、クリの実を好んで食べますが、
地面や樹皮の間などにも蓄えて、
冬の間は、それらの実を食べて過ごすので、
”樫鳥(かしどり)”とも言われることを知りました。
そういえば、ボッケニャンドリさんからいただいたコメント(9/19)の
中に、
ー-おばあさんと、畑を耕しているとき、土の中から栗が出てくると、
「これはカケスの仕業ー-カケスは埋めたことを忘れてしまうから・・・」
と、いうくだりがあったことを思い出しました。
☆貯食する動物たち‥‥カケス ヤマガラ エゾリス~~など。
生き物たちの知恵! 人間たちは・・・!?
小石かなと思ったらマツボックリ。
鳥が落としてたなんてのもあったのかな。
おそくなり、ごめんなさい。
不思議なことへの出合いも、ありますね。
昔、オニグルミのカラが、きれいなハート形になって落ちているのを、とても不思議に思っていたことがありました。ー--。
後に、それはリスの仕業と分かり、
感心したことがありました。