「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

カラマツキノコ&リコボウ ~山からの贈物

2015-09-26 | 99歳Umeさんの軽井沢物語

いつの間にかすっかり秋になりましたね。
今では遥か昔になってしまいましたが、山からの贈り物を懐かしく思い出します。

           

母が軽井沢で一人暮らしをしていた頃は、イヌのシロを連れて、道端の叢や落葉の積もった林や土手に目をこらしながら、よく近くの山や野を歩いていました。
そんなところには、きまってキノコが出ていました。
リコボウ、初茸、ムラサキシメジ、チョコ茸…・ほか、名前も知らない食用キノコたち。
そして落葉松林の林床には・・・カラマツキノコ!
リコボウは、ハナイグチ、チョコ茸には、ホテイシメジというちゃんとした名前がありますが、みんながそう呼んでいました。

カラマツキノコは、レモンイエローの傘(白いのもあった)の可愛いキノコで、落葉松林いっぱいに出ていました。
細かい落葉松の落葉が張り付いていて後が大変でしたっけ。
その名前を、キヌメリガサと知ったのはずーっとずーっと後のことでした。
リコボウはゆでて、おろしで食べたり、みそ汁に入れたり、ととても食べ応えのあるおいしいキノコでした。
保存用には、強い塩ゆでにしていましたし、カラマツキノコや他のキノコは、からからに乾かして干しキノコにしました。

毎日採りためたキノコをゴザの上に広げて、根気よく干しては、子どもたちのところに送ってくれました。
そんな春秋の季節の贈物を当たり前のように享受していた・・・・・・
母の干しキノコで作った混ぜご飯は、たとえようもなくおいしかったです。☆””

キノコのことを書いていて、亡き母の思い出話になってしまいました。
でも、あのキノコの混ぜご飯、もう一度食べてみたいなあ。

  ☆あまりに懐かしいキノコに出合ったので、リンクさせていただきました。

   ☆ご参考に☆キノコ図鑑

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2 コメント

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こんにちは (オコジョ)
2015-09-26 12:45:24
リンクありがとうございました、
こちらの秋の山は茸で一杯です。
でも、私は、全然名前を知りません。
採って帰っても、信用がなく、捨てられるので、
眺めるだけですが、可愛い茸も沢山ありますね。
今日は、ススキを採ってきて、花瓶に差しました。
こちらは捨てないので・・・(笑)
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山歩きの楽しみ (ルピナス)
2015-09-27 00:02:16
こちらこそ、勝手にリンクさせていただきありがとうございました。
飾られたススキは秋の風情たっぷり。
素敵ですね。
こちらは、そのような自然に無縁で・・・・とても残念です。
紫外線で深い色したリンドウや、紅葉の山に憧れます。
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