2/10(日) 権現岳に登ってきました。 久しぶりの山登りです。
夜中0時30分自宅出発、 佐久ICで下りR141~いつもの八ケ岳横断道路へ。
3時20分天女山P入口の道路脇着、 仮眠。 この時点で僕のクルマが最後に停められた。
これ以降到着したクルマはスゴイ所に停めることになる。 (全部で7~8台が限度?)
当初は硫黄岳を予定していたが この3連休の激混み山域&登山道渋滞を懸念し、
きっと人少なく静かな山行が楽しめそうな権現岳に変更した次第。 (結果大正解、 だと思う)
4時半起床、 なんだかんだで5時半出発。 朝の1時間ってあっという間。
上にある天女山Pは冬季閉鎖のためクルマを停めた所から歩き始める。
天女山P着。 暗くてようわからんちん。 (笑)
新しい一日の始まり~
木々を抜けてくる風がゴーゴーと強い。 これは・・ 上は強風かなあ。
ここまで林間コースの長いこと長いこと。 急登もあり小ラッセル腿上げ地獄ですた。。 (泣)
南ア三兄弟揃い踏み♪ 北岳、 甲斐駒ケ岳、 仙丈ケ岳。 (仙丈に山ちゃんが入っている)
本当は左手前に鳳凰三山も見えるので南ア六兄弟ドーン。 そして富士山も遠目にドーン!
やっと前三ツ頭着。 この稜線に出た瞬間体がヨロけるほどの風が・・。
先の三ツ頭を目指す。 (ここからだと権現岳の全容はまだ見えない)
三ツ頭着。 右の窪みでツェルトにくるまり退避している人たちもいた。
そして正面に権現岳、 右奥に赤岳。 スンゴイ強風です。。
それでも後ろから彼に見守られているので躊躇せず先に進みます。
先ほどいた三ツ頭です。 下って登ってきました。 ここは風の通り道、 写真撮る手が痺れています。
あと少し。 斜面登っている人たちが小さく点々としてるのわかりますかー (笑)
右は雪庇、 左は急斜面。 風に振られてヨロヨロ進む。 ここは注意所。
絶景かな絶景かな。
山頂直下にある噂のトラバース路に着きました。 写真で見るとそうでもないが実際は急傾斜。
左下はジェットスライダーどこまでも♪
先のハング気味の岩を巻く時が一番緊張した。
上半身を斜面側にせり出して岩に掴まり腕力だけでしがみ付いていた。 こなくそー、 って感じで。
トラ路を抜けると山頂直下着。 んんっ? あれ登れるんかい!? まんまオベリスクやん。
んじゃ行ってみっかい。 雪つぶてが顔にビシビシ当たり痛いのなんのって。 (笑)
カッチョいィー! 「ナンとか?見岳」 無事登頂!! (権現岳に来たつもりなのに・・ ←アホ)
このオヤジ、 足、 全然ないじゃんかー (爆)
バラクラバはザックの一番下に追いやられ出す術もなし。 (反省) 強風寒風で顔が引きつっておりやす。。
頂上にいた方(僕と彼の二人だけ)と写真撮りっこしたあと携帯で山仲間に写メしてる間に彼は下山。
ということは・・ この寒風吹きすさぶ山頂に僕一人。 三ツ頭方面を見ても登って来る人影もなし。
ちゅーこって、、 僕一人貸切ー!! (^^v
下りる前に数枚パシャパシャ! 厳冬期の八ツの面々。 もうナンも言えねー。
(左下に写っている方は編笠山からの縦走者、 ヤルねー)
あの大小同心手前の中山尾根にMOMIさんたち(本チャン屋さん)が張り付いているハズ。 バリルー、 スゴイなー。
今日も360度の大絶景でしたー! 埼玉奥多摩方面、 富士山、 南ア、 中ア、 浅間方面。
そして時を同じくして山仲間たちが山に入っている。 しかもここから見える範囲の山に。 なんかいい感じ。。
山ちゃんは南アの仙丈ケ岳、 MOMIさんたちは八ケ岳中山尾根クライミング。 Take care!
下る途中にて。 降りたくない、 そんな感じ。
やっとの思いで三ツ頭に戻ってきた。 ここまでの登りが今日一番ヨロめきました。 (笑)
ギボシ、 権現、 奥に阿弥陀、 中岳、 赤岳。 八ケ岳はいろいろなコースがありホント面白い。
「今日もありがとう、 さようなら。 また来るよ」
林間に入ったところで大休止。 (定番のパンチョコお湯) そしたら元気なワンコが登ってきた。
キミ、 アイゼンも付けず足軽ぅ~ たったかと速ぇ~ 一気登りか~い?? Oh、 ワンダフル!! (爆)
朝と違い雪も緩み始めた。
ああ、 もうすぐ終わっちゃう、 惜しいなあ、、 と思う。。
冬季閉鎖の天女山P着。 (今朝真っ暗だったとこ)
終わったな。
無法者たちでスンゴイことになってました。 (笑)
おつかれさまー。
今日も無事に帰って来られました。
寒風で顔がしもやけ状態? 手指は毎回そうですが家に帰ってきても今も痺れています。
が、 しかーし! 今回も気持ちよくサイコーな山登りができましたー!!
以上です。