アメリカフロリダ州ディアフィールドビーチというところの爬虫類ショップでゴキブリなどの大食い大会が開かれたという記事を見ました。ゴキブリのほかミミズやヤスデを生きたまま食べる競争で32歳の男性が優勝したとのことです。この男性はゴキブリ約30匹、ミミズ約30匹、ヤスデ約100匹を飲み込んだそうです。ところが優勝賞品の850ドル(約6万7000円)相当のニシキヘビを受け取って喜んだのも束の間、直後にこの男性は気分が悪くなって吐いて倒れたために病院に運ばれたが死亡しました。専門家の中には、他の参加者には異常がなかったことから、アレルギーが原因とすろ見方もあるようですし、ヤスデの体液には毒があるという説もあるそうです。
まったく馬鹿げた企画をするものですが、こんな悪趣味なコンテストに応募者があることにも驚きます。生きたゴキブリ、ミミズ、ヤスデを食べるとは気持ちが悪く寒気がします。ホットドッグの大食い競争では日本人の青年が優勝したこともあります。こんな競争もばかげているとは思いますが、ホットドッグならともかく、ゴキブリとはアメリカ人の感覚は違うのでしょうか。飽食の挙句の愚行のような気がします。死んだ人を謗りたくはありませんが、つまらないことで命を落としたものです。最近珍しい愚かしいニュースだと思いました。日本でまねをしてほしくないものです。