友人から卒業・修了制作展の案内を頂きましたので、大学時代の友人と東京都美術館に出かけてきました。午後から雪になるという寒い日でしたので、早目に出かけて11時に上野駅で待ち合わせて見てきました。制作者本人から生の声(生みの苦しみ?)を聞かせていただき陶芸に凝る方の気持ちが分かるような気がしました。
作者は在職中から京都造形芸術大学の通信課程に入学し陶芸に打ち込み、会社をリタイア後は更にレベルアップを望んで、文星芸大の大学院に進んだという勉強家であります。本人の努力もさることながら周りの方のご理解が無いとなかなかここまでは出来ないと思います。
さて、作品のテーマは陶箱です。箱という字の説明から始まってそのうんちくをお伺いしましたが、小生のレベルが未熟なため、ここにUPすることが出来ません。興味のある方は明日まで展示されていますので出掛けてみてください。
個人的にはこちらの軸箱が好きです。壷も難しいのでしょうが箱状に焼くのも難しい技術なのでしょう。更なるご精進をお祈りいたします。
他にも日本画、油画、染色等々色々なジャンルの展示が楽しめます。
当然ですが、作品の写真撮影は禁止です。小生は作者の同意を得たものに限って撮影しました。
同じ会場で「ルーブル美術館展 フランス宮廷の美」も展示されていますのでこちらもお奨めです。Webから展示の内容を引用しました。
<ルーヴル美術館からマリー・アントワネットの調度品をはじめとし、18世紀の美術工芸品を柱に、絵画や彫刻など、当時の宮廷を彩った様々なジャンルの美術作品約140点を紹介する。 >
そろそろお昼の時間になったので友人が奨める御徒町の「吉仙」で3色もりお蕎麦(¥1300)を頂きましたが美味しかったですね。お酒やおつまみも豊富にありますので今度行ったら一杯飲みたいと思います。小生は前日に少し飲みすぎて二日酔い気味でしたので遠慮しましたが・・・
その後近くの喫茶店で去年小生の心臓手術で中止になった同窓旅行のプランを練って、引き上げてきました。往き帰りにiPodとBOSEのヘッドホンでクラッシクを聴いていると時間を忘れますね。