ミュージックキャリー Ｐａｒｔ３

　おはようございます。今朝の気温は+２℃でした。春はもうすぐそこに近づいています。
　昨日の続きです。昨日はラジオ深夜便「こころの時代」を録音したところまででした。録音フォーマットは６４ｋｂｐｓ、１２８ｋｂｐｓ、１９２ｋｂｐｓのビットレートから選べるのですが、とりあえず初めてなので１２８ｋｂｐｓで録ってみました。これだと約１６時間３０分ハードディスクに録音できます。音質は生とほとんど変わりません。そこでミュージックキャリーとＰＣを接続してＰＣにバックアップします。それをアイチューンのライブラリにインポートしてｉＰｏｄ　ｎａｎｏと同期させればどこにでも持ち運べます。それでミュージックキャリーというネーミングなのでしょう。他の携帯音楽プレーヤーでもこれは可能なので便利です。早速、会社の昼休みに「ラジオ深夜便」をｉＰｏｄで聴いてみました。ＭＤからの録音も出来るようですがこれはまだ試していません。
　さて「座禅への誘（いざな）い～私のアメリカ禅修行」禅僧…藤田　一照さんの１日目ですが、師は１９５４年愛媛県生まれ、灘高から東京大学へ進み大学院教育心理学博士課程を中退し禅の道に入ったという異色の経歴の方です。何故そうなったか、臨済宗の仏門に入り途中から曹洞宗を勧められ紫竹林安泰寺で得度という変わった経歴をお話されていました。今朝はその２回目でどんなお話をされているのでしょうか。昼休みに聴いてみます。
　ミュージックキャリーのＱＴ-ＭＰＡ１０はヤフオクで１０，０００円前後で取引されていますが、ヤフオクはちょっとという方のためにアマゾンの商品を貼り付けておきます。
SHARP 「MUSIC CARRY」 メモリーオーディオシステム (ホワイト) QT-MPA10-W

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ミュージックキャリー Ｐａｒｔ２

　

おはようございます。昨日は風も穏やかで「光の春」を実感できる一日でした。
　昨日の記事で紹介させていただいたミュージックキャリーがもう届きました。発送完了のメールを頂いたのが１９日の１７時でしたから丸１日で広島から手元（埼玉）に届いたのです。最近の物流システムは凄いですね。会社を終ってＷｅｂから配達状況を確認したら何ともう配達完了になっていたのでビックリしました。
　慌てて帰ってきて初期設定を済ませて、ＮＨＫ－ＡＭの音質がどの程度なのか確認してみました。結構良い音質で満足です。早速番組を録音してみました。「きらめき歌謡ライブ」で氷川きよしさんが歌っている「箱根八里の半次郎」を録ってみましたがそれなりに聴けます。
　大昔（５０年以上前）、父が発電所関係の仕事をしていた時埼玉と山梨の県境近くの山奥に住んでいたことがあります。父が秩父市の電器屋さんから高価なラジオを買ってきて聴いたら、音質が悪くとても聴けたものではないので、クレームを言おうと思い電器屋さんに持っていくと、そこでは良い音質で聴けるるのだそうです。そんなことを繰り返してやっと電波が弱くて聴けないのだということが分かったという笑い話があります。今の機器ですからそんなことは無いだろうと思っていましたが普通に聴けて安心しました。後はタイマー録音ですが、今朝のラジオ深夜便「こころの時代」を録りましたので早速再生してみました。
　「座禅への誘（いざな）い～私のアメリカ禅修行」禅僧…藤田　一照さんの１日目でした。師は東大大学院中退２９歳で得度、３３歳で渡米し座禅指導、２００５年帰国し葉山の茅山荘（ちざんそう）で座禅指導をされているそうです。茅山荘は、 荏原製作所の社長が子安にあった建物を移築したもので天皇皇后両陛下が散歩途中に休憩することもあるのだとか・・・
　この続きはまた明日。

ミュージックキャリー Part1

　還暦を過ぎた世代はＮＨＫのラジオ深夜便の視聴者が多いと思っています。さー坊も昨年心臓の手術で３週間の入院と２ヶ月の自宅療養を経験しましたので、その頃からこの番組を聴き始めました。
　アンカーの皆さんがもうＴＶではお目にかかれなくなったアナウンサーという設定も洒落ています。この中でも好きな番組は４時台の「こころの時代」と「わが人生の歌語り」です。でも最近その時間にＰＣに向かっていたり、前夜のお酒が残っていたりで聴き逃してしまうことがよくあります。前からこの番組を予約録音出来る機器を探していたのですが、ラジオサーバーもトークマスター３万円以上するので二の足を踏んでいました。
　ラジオサーバーをオークションで安く売っていないかチェックしたらラジカセ風のシャープで出しているミュージックキャリー（１ＧＢ）が出品されていました。新品でも\9,500送料を含め\11,235です。すぐ飛びついて明日あたり到着すると思いますので今週末の「わが人生の歌語り」はバッチリ録音出来るでしょう。ただ後でＷｅｂで調べると故障が多いという書き込みが多いのでちょっと心配していますが・・・
　また使い勝手をＵＰします。
　ひとつ本のＰＲをしておきます。
　五木寛之著「わが人生の歌がたり」第一部昭和の哀歓　ｉＰｏｄでその曲を聴きながら時代背景を五木さんに案内していただくのもまた至福の時間を過ごせます。
<AISBN:4048839691>わが人生の歌がたり―昭和の哀歓</AISBN>

今年の君子蘭

　

　おはようございます。今年も君子蘭が花芽を付けて伸びてきています。あと１ヶ月位で大きな花を咲かせてくれるでしょう。父が亡くなってから２１年が経ちました。形見分けのこの花も家内が大切に育ててくれて、毎年見事な花を見せてくれるようになりました。
　実は今年はもしかしたら咲かないかもしれないと思っていました。昨年、我家には次々と病人が出て花の世話どころでは無かったのです。管理人も去年の今頃は入院を目前にして落ち着かない日々が続いていました。もしかしたらこの花を来年は見ることが出来ないかもしれないと、心に思ったこともありました。
　幸い郷土出身の名医に出会い人工弁置換手術も成功し、来月で術後１年経ちますが後遺症も無く日常生活を送っています。元気になると家族や医療関係のお世話になった方のことも頭から消えて行き、我儘な人間に逆戻りしていることも気が付かなくなっています。この花が忘れかけていたことを思い出させてくれます。
　「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花　主なしとて春を忘るな」という菅原道真の歌のように、この君子蘭にも何れ主の無い日がくるのでしょうが、次の世代にも咲き続けて欲しいと思います。

母べえ（一部ネタバレ注意）

一部ネタバレ注意　皆さんはもうご覧になりましたか？昨日の報道ではベルリン映画祭金熊賞を逃したそうです。管理人は先週建国記念日（１１日）に家族で鑑賞しました。当日は祝日とレディスデーが重なったので大混雑でした。１０：１５の上映時間ギリギリに券が買えてセーフでしたが・・・
　もう多くの方がブログなどでネタバレしていますのでここにも一部ネタバレで書きますが、これから鑑賞予定の方でネタバレを希望しない方はここから戻って下さい。
　以下すべて管理人の感想です。


　一口で言うと戦争の悲惨さを戦闘シーン無しに描いた傑作ということでしょうか。一番悲惨なのは野上家（母べえ）を支えてくれた人たちが全員亡くなってしまうことです。
　・父べえは治安維持法違反で逮捕され獄中死
　・久子叔母さん（檀れい）さんは広島の原爆で白血病を発症、病死
　・仙吉叔父さん（鶴瓶）は桜満開の吉野の山で野垂れ死に
　・山ちゃん（浅野忠信）は輸送船が敵の魚雷を受けて水死
　山田監督は誰も何も悪いことはしていないのにこのような不条理な死を迎えなければならない＜戦争＞を憎んだ映画として作ったのだと思います。
　最後に救いだったのは初べえ（長女）が女医さんになって母べえを看取り、そこに美術の教師になった照べえ（次女）も駆けつけるというラストシーンです。
　そうかその後の苦労は描かれていなかったけど娘さんたちは親の背中をみて立派に成長したんだ。

　最後の出演者を見て小林稔侍さんが出演されているのに気が付きましたが、何の役で出たのか思い出せませんでした。他の方のブログによると牢名主の役ではとありましたが、そう言われればそうですね。獄中の暗いシーンなのでちょっと良く分かりませんでしたが。これで気になっていたことがひとつ解決しました。