ライトフロウズノウト 今日の一ページにようこそ♪
みなさま良きクリスマスの時を
過ごされたことと思います。
そして新年に向けての用意でそれぞれに
いそがしくされていることでしょう^^
SNSでは各地の雪景色の写真を
見かけるようになりましたが
北摂あたりではまだ初雪をみません
それでも
冷え込むのには違いないので
気を付けて、といっても
家の中ではいつもとても暖かい恰好を
している私です
(登山にいけそうなほどに もこもこ)
12月中には今年のお仕舞いblogをひとつ
書きたいなと思ってましたら
それより先に
ふと12月の詩ができました
普段のblogが書けそうで書けなくて
今に至りますが
(「書く」のは私はたいてい遅い…
「読む」のは早いのですが)
こちらの詩は
案外すっと出てきたのが不思議です
私の中のどこかで温めてたのだろうか?
氷山の海中の部分のような
無意識の領域にある
思考か感覚の回路がつながって
意識~海面上に出て手が動くと文字になる
書き出すとけっこう集中するのですが
集中スイッチが固い‥のは
高校の時から同じで少し不便やなと
自分でもよく思う
さて12月のは
いつもと違う雰囲気のに
なっている気がします
もしよければお読みください↓
【 十二月の光の詩 : 光の記憶と 】
光の記憶 :
その時 わたしは
観ていました
変わるのを
みていました
風の記憶 :
その時 わたしは
聴いていました
わたしにつながりながら
世界中を旅した姉妹たちが
それぞれ集めた音を
合わせてシンフォニーを
奏でるのを
限りない愛しさとともに
きいていました
水の記憶 :
その時 わたしは
歌っていました
あらゆる揺らぎの響きを
わたしの中で
受けとめて
調えた結晶で
音譜をつくり
最も美しい願いをこめて
うたっていました
土の記憶 :
その時わたしは
眠っていました
光の子どもの
揺りかごに届ける
豊かな栄養を育むには
静かに安らかに
休まなくては
なりません
そこでわたしは
誰よりも深い慈しみともに
眠っていました
時の記憶 :
その時わたしは
嘆いていました
光と風と水と土
という名の
わたしの愛し子たちを
あの蒼い星に
置いてきて
しまったことを
素晴らしいはたらきが
報われず忘れられて
常闇に閉ざされる
恐れがあったというのに
けれどもわたしは
みずからを顧みず
あの星に残った
その勇気を言祝ぎ
限りない誇らしさとともに
わたしの愛し子たちを
とこしえに見守り続ける
ことを誓います