ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

【 十二月の光の詩 : 光の記憶と 】

2019-12-28 | 十二か月の月の詩

ライトフロウズノウト 今日の一ページにようこそ♪

 

みなさま良きクリスマスの時を

過ごされたことと思います。

そして新年に向けての用意でそれぞれに

いそがしくされていることでしょう^^

 

SNSでは各地の雪景色の写真を

見かけるようになりましたが

 

北摂あたりではまだ初雪をみません

それでも

冷え込むのには違いないので

気を付けて、といっても

家の中ではいつもとても暖かい恰好を

している私です

(登山にいけそうなほどに もこもこ)

 

12月中には今年のお仕舞いblogをひとつ

書きたいなと思ってましたら

それより先に

ふと12月の詩ができました

 

普段のblogが書けそうで書けなくて

今に至りますが

(「書く」のは私はたいてい遅い…

「読む」のは早いのですが)

 

こちらの詩は

案外すっと出てきたのが不思議です

私の中のどこかで温めてたのだろうか?

 

氷山の海中の部分のような

無意識の領域にある

思考か感覚の回路がつながって

意識~海面上に出て手が動くと文字になる

 

書き出すとけっこう集中するのですが

集中スイッチが固い‥のは

高校の時から同じで少し不便やなと

自分でもよく思う

 

さて12月のは

いつもと違う雰囲気のに

なっている気がします

 

もしよければお読みください↓

 

 

【 十二月の光の詩 : 光の記憶と 】

 

光の記憶 :
その時 わたしは
観ていました

わたしの投げかけた輝きが
あらゆる色に
変わるのを
 
限りない喜びとともに
みていました

風の記憶 :

その時 わたしは
聴いていました

わたしにつながりながら
世界中を旅した姉妹たちが
それぞれ集めた音を
合わせてシンフォニーを
奏でるのを

限りない愛しさとともに
きいていました


水の記憶 :
その時 わたしは
歌っていました

あらゆる揺らぎの響きを
わたしの中で
受けとめて

調えた結晶で
音譜をつくり

最も美しい願いをこめて
うたっていました


土の記憶 :
その時わたしは
眠っていました

光の子どもの
揺りかごに届ける
豊かな栄養を育むには

静かに安らかに
休まなくては
なりません

そこでわたしは
誰よりも深い慈しみともに
眠っていました



時の記憶 :
その時わたしは
嘆いていました

光と風と水と土
という名の
わたしの愛し子たちを

あの蒼い星に
置いてきて
しまったことを

素晴らしいはたらきが
報われず忘れられて

常闇に閉ざされる
恐れがあったというのに


けれどもわたしは

みずからを顧みず
あの星に残った
その勇気を言祝ぎ

限りない誇らしさとともに

わたしの愛し子たちを
とこしえに見守り続ける
ことを誓います


 

 

 

 

 

 

 

 

 


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