ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

【 8月の音の詩:夏の影の声 】

2020-08-11 | 十二か月の月の詩

ライトフロウズノウト 今日の一ページにようこそ♪

 

今年は日本どこでも長梅雨で

近畿も梅雨明け7月31日、平年より10日も遅かったそうです

 

コロナ関連の気になるニュース、そのデータや見通し

などに気をとられていたり、8月1週目

意外と外出日が続いたこともあり

日の過ぎるのが早くて

気づくとお盆前、

 

暦では立秋すぎたものの毎年

一番暑い日々はそのあと,

外出時には熱中症対策

十分に気をつけなくては、ですね

私は暑さに弱くてすぐへばるので、

外の仕事のかたを見かける度に頭がさがります

 

しかしこんなに暑いのに

昨日、とある食品通販のメルマガで

”おせちの予約を開始” の案内がありました@@

 

季節感のギャップに一瞬??となりましたが…

まだちょっと具体的に購入検討は私には早いかな^^;

製品一覧 目にはいらず…

今魅力的なのはやっぱり氷・ゼリー・フルーツ

冷たいもの系 食べすぎには気を付けよう

 

暑くて一息つきたいときに

案外気分転換になるのは

夏空~雲の形や空の色をみること、

 

今の季節の雲は

真っ白にお日さまを反射しているのや

空の高いところにあるのが

その奥の青色を背景にして

透けて見えたり

おもしろい模様になっていたり、

もこもこの、夏ならではの雲のかたちなど

見ていると 暑い季節もよいかなと

思います

 

夕方ほんのりコーラル(オレンジ+ピンク)から

茜色に色づいてくる頃も好きな時間帯で、

 

8月の後半 これから日足が少しずつ短くなっていく頃

空の色の変わり目にちょうど外にいるときには

ユーミンの歌「晩夏」前にも夏の季節の好きな歌

でblogで書いたことがありますが、この歌詞の一部分

「空色は水色に 茜は紅に」

「藍色は群青に 薄暮は紫に」

心で口ずさんでいたりします

 

空の話を書いていると とりとめもなく

書き続けてしまいそうな気がしてきたので

このあたりで

閑話休題

 

ひと月にひとつ、1年のテーマを決めて4年ほど前から

作っている私の言葉の宿題、

十二か月の月の詩:この1年は「音」

八月の音の詩ができたので

載せてみます

もしよければお付き合いくださいませ

 

 

 

 

【 八月の音の詩:夏の影の声 】


夏の影

静かに歩く

記憶の海の底


罪という

言葉を知らない

白い息


夢見ることを

止めようとしない

たたまれた翼


葉月の半ば

明るい静止の

昼の輪郭は


内の彩りの

強さの故に

幻に融ける



不可思議な季節


影の足音

夏の光満つ

海の上には

届かず誰も気づかない


二つ、あるいはもっと

多くが重なる

時空の狭間


生きる喜びの

祭りの終いに

置き忘れられ


無意識の

領域深く

潜って鎮まる

夏の影たちの


奥つ城はみな

深い海の底


かつては明るい

日だまりにいた

リアルと幻


幸せを求めた証の

夏の影の声

過去も今も

未来も繋いで

粉雪のように

記憶の海に

降り積もる


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