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音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

【 十二ヵ月の声の詩:六月 雨の雫に映る色 】

2021-06-16 | 十二か月の月の詩

ライトフロウズノウト 今日の1ページにようこそ♪

 

梅雨の真ん中の季節で

SNSでは紫陽花の綺麗な写真が

たくさん見られます

 

この花は色も形もとても

豊富で時おりこんな色、形が

あるのだなと

様々な背景と共に目の保養を

ができて感謝

 

今年は梅雨入りが早かった地方が

多かったですが、

近畿も5月に早々と梅雨入り、

 

雨が数日続いて

(とんでも豪雨も含めて@@;)

晴れ間が数日あって

また雨~雨

 

だけど六月はもう日差しは強くて

明るい晴天の日の午後などもう

とても暑いですから

梅雨がなかったらどんなにたいへんな夏に

なるだろうと時々思います。

 

息子が通っていた小学校はなぜか

運動会を六月にするようになっていて

親も見学~参加してましたが

やっぱりかなり暑くて

日焼けと熱中症注意&対策必要でした。

 

子どもが小さい時に「雨嫌~」などと言ったりした時、

「梅雨がちゃんとある方がお米が育つんだよ」

白ご飯大好きなので、こんな風に言ったりもしました。

半分は自分にも言い聞かせて、でした。

 

そんな季節の中で ひと月に一つ

今年は”声”をテーマに作っている詩、

今月はやはり雨の詩になりました

 

掲載したのでもしよければ

おつきあいください

 

 

 

 

【 6月の声の詩:雨の雫に映る色 】

雨の滴に映る

月草
紫陽花
梅雨の花の色

重なる葉たちの
緑の薫り

雨が降る前
小鳥が歌った
朝の音譜の
忘れ物


雨の音に
囲まれて過ごす

透明な人の

優しい願いは
桃色 藤色

清かな祈りは
微笑みの色

明日への希望は
空の色 珊瑚色

深い思いは
翡翠と瑠璃色


色の波長は
内から外へ

水に響いて

雨粒たちに
投影されて

梅雨の空間で
干渉しあう


降り敷く雨の
スクリーン

その日その時
その場所だけの

彩り映して
季節は移る


水の鏡の中の時間
問いかけが響く

「……の声は聞こえて
いますか?」


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