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現在の新型肺炎のより速やかな収束と罹患されているかたの回復を願い
不帰の客となられたかたがたに心からのお悔やみと平安への祈りを、そして
医療、物流他様々な現場で非常時の重荷を背負い、尽力してくださる皆様に敬意と感謝を捧げます
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ライトフロウズノウト 今日のページにようこそ
なぜだかひと月にひとつ(時おり二つになる)
と決めて、作ってきた詩・・・のようなもの
~言葉の自主錬のような、で纏まってきたら
webの空間に放しています
一年ごとにテーマを決めているのですが
4月から新しいテーマでまた一年始めます…
この一年は”音”で書いていきます
いつのまにか4~5年続いてました
アクセスデータに出るBLOG訪問の数で
毎月の独り言のような詩を たくさんのかたが
読んでくださっていることがわかり、
そのことはこれまでの大きな励みになっています。
本当に、拙い言葉の連なりをお読みくださり
ありがとうございます。
もう一つ二つ気になるお話などで、下書き途中のページも
あるのですが、こちらができてきたので
先に載せます
もしよければ これからもお付き合いくださいませ
【 十二か月の音の詩 : 春の音は 】
春の音は
丸く広がる
明るい色の
光の響き
歌う小鳥と
百花の薫り
優しい面影
愛しい瞳
遠い記憶の
幻の声
夢の中だけ
繋がる時間
ガラスの部屋の
内側にいた
全ては見えて
聞こえているけど
目覚めていない
現し身のうち
春の音たちは
揺れてたゆたう
静かにそっと
見守るように
眠りの影を
取り巻いている
円い環になる
音の波はただ
目覚めの時を
待ち続けている