教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

完成しました

2009年04月17日 | 教室風景
17日はNさんがF6号の日本画を、Mさんが水彩画を完成させました。
Nさんの作品名は「笑う山」。



金沢八景に近い野島近辺をスケッチして仕上げた作品はその名のとおり秋色に染まった山が楽しげです。
今までになく平面的に山を捉え、大胆に構成した意欲作です。

Mさんは霧がただようしっとりとした白川郷を描きました。



明るくさわやかな作風をお持ちですが、今回は深みがプラスされ、神秘的な雰囲気さえ漂っています。
またひとつ、水彩画の奥深さと楽しみを見つけられたようです。

このほかの作品はHP「上郷の森絵画教室」の中の作品集におさめられていますので、こちらもぜひご覧下さい。

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和紙の原料

2009年04月17日 | 教室風景
朝、森の家近くを歩くと今まで聞かなかったカエルの声が響いてきました。コロコロッという美声はシュレーゲルアオガエルのようです。土中や草陰などに隠れているようなので見ることができないのが残念。4~6月に泡状の卵塊を土中に産み付けるそうなので見てみたい~!楽しみがまた増えました。
6月といえば楮の実がなる頃。こんな花が咲いていました。



楮はクワ科の木で、雌雄同株。教室の皆さんが描いている雲肌麻紙もこの楮と麻が原料です。森の家まわりでよく見かけます。



季節が逆戻りしたような今日もウグイスはよく歌っていました。教室ではもうそろそろ仕上げという方が多く、静かな中にも活気がありました。完成作が2点。次にご紹介します。

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