教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

庭の訪問者

2010年07月27日 | 生き物
先日庭で見かけた生き物たちをご紹介します。
なんといっても驚いたのが下の昆虫。
近づくとふわりっ!素早く飛ぶさまが変わっています。
もしやと思って撮影し拡大してみたら



ハンミョウではありませんか♪
体長1cm弱、トウキョウヒメハンミョウでしょうか。
見かけた周辺にあった5mm程の穴は巣穴?
ずっと薬剤散布をしていないため
よい土になっているのかもしれません。

昨年に続き今年も戻ってきたハチがいます。
私は撮れませんでしたが接写の鬼(姉)が撮影成功!



竹ざおの中に巣を作っているようなのです。
今年も出たり入ったり忙しい!



中が真っ暗で奥までよく写りません。
ドロバチの仲間なら、中に麻痺させた蛾の幼虫か
バッタ、またはクモをため込んでいるのでしょうね・・。



先日菊苗を植え替えるのに耕した土から
頭からしっぽまで全長5cmほどの子トカゲが
3匹飛び出しました。この写真の個体は年上で
全長10cmほどです。幼体独特の青いしっぽが美しい♪

夕涼み?に来たキタテハ



近づいても逃げないなんて珍しい。



きれいな翅です。きっと羽化したてなのでしょうね。



珍しくトンボまでやってきていました♪
シオカラトンボのメスかな?
背景が地味な色合いなので
トンボはうまく隠れているつもりなのでしょう。



大大好きなニホンアマガエルももちろん健在♪



数は減ったけれどカマキリも頑張っています。
このほかにニホンカナヘビ、クモ、小鳥、猫・・
今年はまだ出会えていないヒキガエル。
小さな庭なのにたくさんの小動物がいて
立派な生態系が出来上がっています。

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絶やさぬように

2010年07月27日 | その他
4月に若芽を冷蔵したものの挿し芽しそびれ
6月末に今年初めての挿し芽をしたのに
放置していた菊たち。ようやく植え替えることができました。


中輪菊は丈夫!(品種によって)

菊の挿し芽にとって大切な4・5・6月を逃した今年は、
父の代からの苗を絶やさないというのが第一目標なのですが。
親苗の土が悪く挿し芽に元気がなかったせいか
国華園から取り寄せた福菊磐梯とてまり菊葡萄王とピンポン、
そして大切な大菊、兼六香菊の挿し芽に失敗してしまいました。
親株はほぼ廃棄してしまったし・・残念です。



挿し芽床からいきなり畑!
挿し芽は普通ポット上げし、2週間後には5号鉢に植え替え
その後8~9号鉢に定植します。そのたびに土をかえ肥料をかえ
消毒もし・・と晩秋の見頃に向けじっくり育てていくのですが
今年はいたしかたありません。植え終わって安心したのも束の間
直径1cm、オハジキ型の雹が降りました・・がっかりです・・。

挿し芽にこんなものがありました!



きれいな徳利型・・ドロバチのゆりかごです。
つくり手はミカドトックリバチかな?



苗の生長に影響があるかもしれませんが
取ってしまうわけにもいかないのでそのままにしてあります。
少し前、挿し芽箱の置いてある縁側の下に
黒くて黄色い線の入った蜂が出入りしているな~と
気づいてはいたのですが・・



近くのミセバヤにもひとつくっついていました!
親蜂は麻痺させた新鮮な蝶や蛾の幼虫を10匹ほど
トックリの中に貯蔵し、そこに卵を1個産み付けるのだそうです。
イラガの幼虫を集めてくれるといいのですが♪

Hさんに分けていただいた綿の種は
発芽率がよかったのですが小さいまま。



土が足りない!と遅ればせながらプランターへ。



あれ?
この写真の右上、葉っぱの上に生き物がのっています。



うわ~ちっちゃい!スズメガの赤ちゃん?
作業している時は気がつきませんでした。
2~3本ならいいけれど・・大食漢のスズメガは
プランターの植物全て食べても足りないでしょうね。
小さな場所でたくさんの生き物に触れ合える
土いじりは楽しい♪

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