教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

I さんの日本画完成

2010年07月10日 | 教室風景
I さんは華やかなワンシーンを描きました。



「エンターティナー 伝説のステージ」 日本画  F10

スポットライトを浴びた歌姫たちはまぶしいほどに
光り輝き、まるで発光しているようです。
体にぴったりのマーメイドラインのドレスは
歌姫たちの素晴らしいスタイルとボリュームを
強調しながら軽やかに動いています。
暗部の複雑な色合いは客席の青色をより鮮やかに見せ
いつまでも見飽きない美しさと楽しさがあります。

鉛筆デッサンでモチーフを描きこんだ後
じっくり構成を練って日本画にする I さん。
モチーフをしっかり理解してから取り組んで
いるからこそ説得力のある作品に仕上がる
のでしょう。今までの作品も今作のように
根気強く岩絵の具を重ねた、優しさの中にも
力強さのあるものばかり。過去の作品は
HP「上郷の森日本画教室」の中の“作品集”内
I さんのページに掲載してありますので
こちらもぜひご覧下さい。






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Hさんの日本画新作

2010年07月10日 | 教室風景
Hさんは素敵な扉を描きました。



「ウェディングの下見」  日本画   SM

雰囲気のある鉄製の黒い扉にぴったりの門灯が
ついた玄関先に品のいい猫たちを配しました。
強い印象の赤いレンガが画面を引き締めていますね。
この作品は箱額に取り付けることを想定して
パネルの側面にまで絵が続いています。
この画像ではわかりませんが黒猫ちゃんのしっぽの上に
落款が押してあったりして多方向から楽しめる作品です。

Hさんはたくさんの淡彩スケッチをもとに
日本画作品の構図を練り、様々な技法にも
挑戦してきました。今までの作品は
HP「上郷の森 日本画教室」の中の“作品集”内
Hさんのページに掲載されていますので
こちらもどうぞご覧下さい。


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ネムノキ咲く

2010年07月10日 | 教室風景
雨が降ったりやんだり。
湿度が高く、ニカワのにおいが教室に漂います。



もうすぐ夏休み・・・制作にも熱が入ります。



I さん、Hさんが日本画作品を完成させました。
次にご紹介いたしますのでお楽しみに!

森のあちこちでネムノキの花が見られるようになりました。



この花を見ると梅雨明けも間近なのだと感じます。



葉はマメ科らしい形でクララやカラスノエンドウなどに似ています。
ネムノキという名前は夕方以降に葉を閉じるさまが
眠りにつくよう、というところからつけられたそうです。



まだ蕾がたくさん控えています♪
見上げているとアオスジアゲハやクロアゲハなどが
蜜をもとめてやってくるのですが高いところなので撮影が難しい!
撮り損ねて残念がっていたら近くのヤマユリに



撮る?と言っているように
ゆっくりクロアゲハが舞い降りてくれました。



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