教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

実がなくなったあと

2011年01月19日 | 生き物
近くの公園ではまだ
センダンの実がたくさん残っています。



見ていると
一生懸命食べているのはヒヨドリばかり


集団でやってきても食べきれそうにありませんね。

上郷森の家の駐車場にも
センダンの木がたくさんあって



12月末までヒヨドリのほか
このタイワンリスが夢中になって食べていました。



先日の木の様子
もうまったく木の上には実がありません。
タイワンリスたちは



木の下に落ちた実のかけらを探して食べていました。

センダンの実のほか
12月末まで残っていた



カラスザンショウの実
よっぽど美味しいのかたくさんのタイワンリスのほか
カラス、メジロなどの鳥が訪れていました。
バーベキュー場近くにあるこの木は
アゲハ蝶の類もよく訪れる楽しい観察スポットです。

現在、実がまったくなくなり



木肌はこんな痛々しい状態に!
これはタイワンリスのしわざ。
この木はまだ若いので、こんなに皮をはがされてしまっては
近々枯死してしまうかもしれません。

来年実が食べられなくなるよ!
タイワンリスに言って聞かせたいものですが
そんなわけにもいかず・・
被害樹を救う方法はないものでしょうか。



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