教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

3月四回目の教室 春の木の花咲く

2025年03月15日 | 教室風景

青空が広がり気温が上がりました。


森の家別館中庭のコブシの花が咲きだしました。
こちらへ来た25年前はまだ木が小さく、目の高さに花がありましたが
すっかり大きくなりました。


やってきたのはまんまるジョウビタキ♪


近くでトサミズキも咲いて辺りは一気に華やぎました。
トサミズキの花はうっとりするような甘い香りがします。
早朝見た時は3分咲きだと思っていましたが

夕方見上げると6分咲きほどになっていました。


春だ春だ!
メジロたちがにぎやかに歌いながら


隣のキブシの花と行ったり来たり。
楽園のような光景でいつまでも見ていられます。

3月4回目の教室日でした。


初々しいウグイスたちの歌声を楽しみつつお話をしつつ
手を動かしてまた考える。心と体の健康に良いひとときです♪


中庭のコブシやトサミズキの開花は皆さんも楽しみにしており
途中鑑賞しつつ快調に筆が進んだ明るく暖かな日でした。

お昼休みに目覚めた蝶を期待して歩きまわるとテングチョウが。
その他にもカゲロウの仲間や地面でついばむウグイスや
狩りを失敗した小型の猛禽類など良い出会いがたくさんありましたが
ことごとく撮り損ね、自分の反応の鈍さにうなだれていたら


もふもふのビロードツリアブが癒してくれました♪
しみじみ可愛い。。

早春の使者は他にも


ホソバトガリエダシャク
年一化、3~4月に出現するそう。


フタホシシロエダシャク


シロテンエダシャク、かな。
蛾は種類が多くてしみじみと味わい深い。
この日もイボタガを探しましたが会えませんでした。


数mmの赤ちゃんグモも立派な円網を張っていました。
拡大して見たらシロカネグモの仲間に見えました。

水辺に行くと


ヤマアカガエルの卵塊は緑っぽい色になり泥が降り積もり
発生の進み具合はバラバラ。水中であてずっぽうに撮ると


遠くからはひじきのように見えたものは孵化したばかりの
オタマジャクシたち。まだ泳ぐことはできないようです。
外鰓期は2~3日ということですから次回ここを訪れる時には
もう立派な?オタマジャクシとなって泳いでいるのかな。

森に彩りがあふれるのはもうすぐ♪心から楽しみです。


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