Kさんは夕暮れの情景を描きました。
両親、少年、少女、よく見ればお母さんは
幼い子を抱いていますから五人家族ですね。
その全員が太陽に向かって「ありがとう~」 と
手を振っています。 足元の崖にも夕日がキラキラ照り映えて
暗いなかにも木々がおい茂っているのがわかります。
情熱的なタッチと色で 内に秘めた強い思いが表された、
どこか 懐かしさも感じられる作品です。
見たままの光景を描くのではなく
作品に思い出などの物語を盛り込むKさん。
どの作品もあたたかく楽しいのです。過去の作品は
HP「上郷の森日本画教室」内の“作品集”の中の
Kさんのページにたくさん掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。