降り続く雨が森を潤していました。
キツネノカミソリ
夏の後半に咲く印象を持っていましたが。今年の咲き出しは早いです。
まとまった雨が降るという予報に出控えた方が多かったようで
7月2回目の教室は参加された方は少なめでした。
生乾きの作品をさわるのはトラブルのもと。湿度も気温も高いこんな日は
いつもよりもゆっくり、慎重に描き進めていきます。
午後、Yさんが水彩画作品を完成させました。順次ご紹介いたします
のでお楽しみに☆
葉や花にはアゲハたち、冬の実りには小鳥たち。
大きなカラスザンショウの木は大好きな観察ポイントでしたが
太い幹が2本折れていました。
冬季にタイワンリスが樹皮を剥がしてしまうのでここ数年で木が
すっかり弱ってしまったというのが大きな原因だと思います。
雨降る草原をのんびり行くと
キタテハがひと休み
キチョウのカップル
オオシオカラトンボは何度も同じ場所に戻ってきました。
はたはたと舞っていたのはウスバカゲロウ。
蚊に刺されながら必死にカゲロウの仲間を撮影していると
今年も夏がやってきたなと思います。
降り続く雨にも負けず動き回る小さな生き物たちに元気をもらいました。