朝からスッキリ晴れた日、久しぶりに里山を歩きました。
ここで毎年咲いているコスモスを期待していましたが
花茎は間延びしており、ヒガンバナは見頃を過ぎていて
花周りで黒いアゲハたちが飛びまわっていました。
翅がかなり擦れていたけれどカラスアゲハかな?
一緒に歩いていた母が「大きなアゲハが地面にとまったよ!」
二人で興奮し近づくと、大きい!モンキアゲハのオスでした。
翅を動かし始めたのであわてて側面もパチリ。
久しぶりにモンキアゲハを間近で見ることができました。
草原にはツルボの花
爽やかなシオンに
今が盛りのシュウメイギク
小さなハチやセセリを集めていたシモバシラの花
もう秋が始まっているのですね。。
田んぼのまわりには様々なトンボが飛び交っていて
悠然としたオニヤンマや俊敏なギンヤンマに見とれました。
ようやくとまってくれたのはシオカラトンボ
こちらはメス
足元の水草にシオカラトンボのオス
撮影していた時は気が付きませんでしたが帰宅して画像を見直すと
シオカラトンボがとまっていた茎にもう一頭のトンボが。オオアオイトトンボでしょうか。
シオカラトンボは他のトンボも狩るはずですから
この後観察を続けていたら攻防が見られたのかもしれません。
坂道もある広い公園をよろめきながらも歩ききった母。
おしゃべりしながら嬉々として虫や花を撮影する姿に安堵しました。