教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夏の終わりのキノコとトンボ

2021年09月05日 | 自然

先月末はほぼ晴れ続きでちょこちょこ散策することができました。
短時間でも同じ場所を通るとちょっとした変化が気になるもの。


夕暮れ、こんなキノコがでていました。


キノコが出ていた木はこちら。フウの木でしょうか。


傘のおもては白に近いベージュ、表面は少しひび割れ模様。


裏から見ると薄い膜が綺麗にはっていました。
隙間からのぞくヒダはピンクがかった淡い茶色。
ハラタケ科なのかな~と思い帰宅してから本を見ましたが
はっきりした名前はわからず。

三日後また見にいってみました。


表面はこんがりキツネ色、少し乾燥しているようです。


裏から見ると、三日前にあった薄い膜はなくヒダはコーヒー色、
もう胞子を飛ばし終わったのかボロボロでした。
毎日通えば微妙な変化がわかったのかもしれないけれどこれも面白い♪


丈高いノダケに


ノシランも咲き始めていました。
花にはごく小さなアリやクモが集まっていました。


木漏れ日コーナーではコノシメトンボのメス


ハグロトンボのメスにも出会えました。
振り返ればこの夏はほとんどハグロトンボに会えませんでした。

9月に入って早々、雨続きで気温も急降下。トンボたちはどうしているだろう?
やっぱり暑い方が好きだと思いながら分厚い靴下を探しました。

☆しばらくコメント欄はお休みいたします


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