教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

冬のつる植物たち

2017年01月12日 | 自然

眺めのよい里山で、青々としている場所があったので近づくと


右側の緑はキヅタでした。ぎっしりと実がついています。

キヅタの花は10月中旬から下旬に開花

花にはアブ、ハエ、ハチ、蝶などが訪れてにぎやかでしたっけ。
横浜自然観察の森では冬季、この実をタイワンリスたちが食べている
のを見かけます。


キヅタの近くにあった鮮やかな葉っぱはサルトリイバラのものでした。
サルトリイバラは雌雄別株。雌株の実は美しいので熟するのを楽しみに
していますが誰かに刈りとられてしまいがっかりすることもしばしば。


でもこの里山のこみちには真っ赤な実が残っていました!
小鳥は食べないのかな?


小鳥が群がるのはこちら、ツルウメモドキの実
これもサルトリイバラ同様、花材としても人気のあるつる植物で
お店で売られているのをみることがあります。


実を食べに来た小鳥が羽をひっかけたのかな?


瑞々しいこの緑。なんの木だろうと近づくと


太い木にからみついたつる植物でした。


ツルマサキです。
生垣で見かけるマサキに印象が近く、実は同じニシキギ科のマユミなど
に似ています。 

サネカズラも探したのですがこの日は会えませんでした。
冬の時期の彩り探しは宝探し気分です。 

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