教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

6月最後の教室 涼やかな風吹く

2023年06月20日 | 教室風景

朝から涼やかな風が吹き、高原にいるような爽やかさでした。


ススキの葉裏に小枝が引っかかってるのかな~と思ったら
大きなナナフシモドキ♪


ススキの原にはジャノメチョウが増えていよいよ夏


曲がり角をまがったところでコジュケイにばったり!


そーっとレンズを向けるとゆっくり立ち上がり去っていきました。


コジュケイの座っていたところを見ると周囲の草に土がのっています。
少し穴を掘ってお腹側を冷やしていたのかな?日光浴を邪魔してしまったようです。

早くも6月最後の教室日でした。


清々しい風が吹きぬけるアトリエで上手なウグイスの歌を聴きながら。
ほんとうに心地よい、年に数えるほどの素敵な制作日和でした。


来月は4回しかなく8月は夏休み、9月には作品展!
展示までの残り時間が気になってきましたが焦りは禁物ですね☆
いちばん落ち着かないのは自分かもしれません。。

この日はか~っと日が照ったり曇ったり。


紫陽花も眩しそうです。


花にいた華奢なフタオビミドリトラカミキリ
アジサイ類の蜜や花粉を食べるのだそう。

朝の池では


またイトトンボの仲間が誕生していました。
体が透けています!

池に居合わせた方に、あそこにオオアオイトトンボがいますよ
と教えていただきました。
ほかにもマルタンヤンマがよくいる、と聞いてびっくり!
20年は通っているのに会ったことがない、いや気がついていない。。
自分の観察力不足を痛感しました。


オオアオイトトンボは晩秋に出会うイメージでした。

じっくり探せばもっといろいろな生き物に出会える!
いつもの池を訪れる楽しみが増しました。


ショウジョウトンボのメスが孤軍奮闘、オオシオカラトンボに
おわれながら繰り返し産卵していました。

大きな甲虫がバタバタと目の前を飛んでいき


とまったのを見るとヒゲコメツキ♪
ブラシのような触覚を左右に振って、メスを探しているのかな?

そういえば3日目に見たクロコノマチョウとジャコウアゲハの蛹が
両方ともなくなっており、抜け殻や糸など痕跡さえありませんでした。
変化を見届けるのは難しいものですね。



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