教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

10月二回目の教室 わが子を見守るオオトリノフンダマシ

2024年10月08日 | 教室風景

朝10分家を遅く出たら渋滞にはまって
いつもより30分森に着くのが遅くなりました。

良いお天気だからゆっくり朝の散策をしようと思ったのに!
せかせか小道をゆくと


タタタッ

驚いたコジュケイの一家が急いで道を横断しました。


違う場所でも走る走る!

飛ばずに猛スピードで駆けぬけるコジュケイの後姿を見ていたら
何だか力がぬけて癒されました♪

久しぶりの出会いもありました。


オオトリノフンダマシです☆
今年は7月に成体をよく見かけ、珍しいオスにも遭遇しました。
あれだけいたのに卵のうがないな~と思っていたのです。


こちらがオオトリノフンダマシの卵のう
長さ25mmほど。

そしてそれを見守るように卵のうの上部に


オオトリノフンダマシのお母さんが!体長15㎜ほど。
10月に卵のうは見かけても親蜘蛛を同時に見たのは初めてだと思います。

7月頃はぷりっとして艶やかで鳥のフンにそっくりだったのに
すっかり角張り、所々くぼんでしまっています。
お母さん、お疲れさま。。

10月2回目の教室日でした。


展覧会が終わった今、様々な切り口で新たな試みを始めた皆さん。
遊び心をもって試行錯誤した先にどんな世界が見えてくるのでしょう?


いつのまにか窓から差し込む光の角度が変わっていました。
木漏れ日キラキラ。。制作にぴったりの季節到来です。

お昼には気温が上がりました。


まだ暑いですが風が爽やかで木陰に入れば汗がひきます。


強い日射しに照らされてコミスジの背部が虹色に見えました。


見る角度により彩りが変わってとても綺麗♪


トンボでよく会ったのはリスアカネ
あんなにいたシオカラトンボやオオシオカラトンボの姿は見えず

ふわ~っと糸のようなものが視界を横切りました。


ホソミイトトンボです♪


晩夏から秋に羽化し、未成熟のまま越冬するという越冬型のようです。
何を食べているのかな?

少しずつ秋。空気が澄んできました。


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