アオバセセリが育つ森はきのこ天国でもありました。
カエンタケです!
一昨年ぐらいから増えているかな?あちこちにありました。
その毒の強さ、恐ろしさはTVでも放送していました。触るだけでも
皮膚がただれるなんて小さな指のような姿からは想像もできません。
ギンリョウソウモドキ
腐生植物で葉緑素をもちません。夏に見られるギンリョウソウに
とても似ていますがより丈が高い印象です。
ギンリョウソウとは実の形が違うそうです。
面白い形。
これも腐生植物の仲間でシャクジョウソウの実りです。
ギンリョウソウの実りと形は似ていますがギンリョウソウは
一本にひとつ、シャクジョウソウは一本に多数実っています。
シャクジョウソウの晩夏の姿。
腐生植物はそれぞれ栄養にしている菌が決まっており
シャクジョウソウはマツタケなどのキシメジの仲間を
頼りにしているのだとか。
足下に広がる世界・・想像するだけで楽しいような恐ろしいような。
土の中の微生物が体の中に入ると大変なことになることがあるそうで
体調の悪いときは気をつけねばなりません。
父の主治医が、治療中は「土いじり」禁止!としたので
窓越しに指導を受けながら菊の手入れをしたことがありましたっけ。
こちらはなんと冬虫夏草!
地面を掘れば栄養源になっている虫が出てくるのでしょうけれど
そんな気にはなれませんでした。自然のままがいちばんです♪
キノコにクロコノマチョウ
なんて秋らしい組み合わせでしょう。クロコノマチョウは
恋の季節なのか狭い範囲に数頭集まっていました。
キノコを撮ろうと思って木の枝をどかしたら
ニホントビナナフシがいました。ごめんね~。
この時はまだ日中の気温が低くなかったので素早く逃げていました。
冷たい雨をうけた森は今ごろどうなっているのだろう?
足温器を出しながら森の様子を思い浮かべました。