薄曇りだった朝、メジロに会いたくて
ふたたび若いマユミの木を見に行きました。
遠くから見張っていると、2羽のメジロがおりてきました。
メジロの大きさといい色といい、マユミの葉っぱそっくりです。
かなり体がやわらかい。2羽は鳴き交わしながら
残り少なくなった実を懸命に探していました。
森はようやく晩秋らしい彩りになりました。
メタセコイアの木の下に行くと
ヤツデの花が満開を過ぎ実をつけているものもありました。
12月3回目の教室日でした。
いよいよ皿の上のニカワがすぐ固まるようになり
電熱器が大活躍。岩絵具はまとめてとかないようにします。
隣接する体育館で走る小学生の歓声を聞きながら
談笑しつつ、制作するひとときに心癒されます。
サザンカが満開♪
甘く優しい香りがふんわり漂っています。
ヤブコウジの赤い実
コナラの紅葉と森は華やかです。
この日は2種の蛾に会えました。
一種目はカイコの野生種といわれるクワコ。
片方の翅の鱗粉がだいぶとれていましたが元気でした。
もう一種はカバエダシャク
年一化、10~11月に現れる晩秋の蛾、と本にありましたが
今秋の暖かさから12月半ばでの出現となったのでしょうか。
外灯にもとまっていました。
横から見たら大きな眼と腹部のもふもふ具合が愛らしい♪
外灯には金色のヤマトクサカゲロウもとまっていました。
クサカゲロウは成虫越冬。
本来緑色のものが越冬する際、赤褐色~褐色に変色するのだとか。
この日出会ったものはクサカゲロウの越冬型と呼ばれるそう。
寒くなっても活動する生き物はいる♪
だんだん探す時間と歩く距離が増え健康的になってきました。