教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

クヌギの根元に

2020年11月04日 | 自然

休日は晴れたので近くの公園へ。


日のあたる場所は人がとても多かったので
暗く湿った北側コースを選んだら発見がありました。


これって咲き終わった蘭?
ひょっとして腐生植物のマヤラン?
見入っていたら蚊に刺されてしまいましたが構いません!


知らなかった~こんな近所に咲いていたなんて♪
引っ越してからこの場所を何度も通っていたのに。
来年はこの場所を9月頃からチェックしよう!

クヌギ林を通ると


蝶が集まっている木がありました。
クロコノマチョウ4頭にヒカゲチョウ1頭。


成虫越冬するというクロコノマチョウは晩秋まで見られますが
ヒカゲチョウはこの時期珍しい。久しぶりに見ました。


ベッコウバエも参戦。そういえばスズメバチの類はいませんでした。


クヌギの切り株にはこんなキノコがあちこちに。


ナラタケかな?


裏側を見るとこんな様子。ナラタケであっているようです。

この公園もナラ枯れ病が流行中でナラタケまで多く出ているようでは
どんどん健康な木が減ってしまう。大木が多い森で若い木は少ないので
数年後は景色が変わっているかもしれません。


ずいぶんスラっとしているけれどホコリタケなのかな?

他にも綺麗なクモの巣を見たりしたので狭い範囲で満足☆
遠くで子供たちがカニがいる!と叫んでいたのが気になったけれど
確かめるのは後日にしました。

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