3月二回目の教室

3月二回目の教室日は「啓蟄」でした。冷たい風が吹いているものの
小鳥たちの歌声があたりに響いて楽しい雰囲気♪


微妙な色の変化が感じられる調度よい明るさのなか
胡粉の濃度や岩絵の具の番手をじっくり検討しながら


ときおり談笑、ときおり休憩しつつ課題に取り組むみなさん。
秋に予定している作品展に向けマイペースで走り続けておられます♪

朝の森は曇っていて暗く昆虫との出会いはのぞめそうにありませんでしたが
大気は甘酸っぱい良い香りがして春を感じました。


お昼は太陽が顔を出しました。私がひそかに「すみれの谷」と呼んでいる
場所にはまったく花の気配はなく蝶もいませんでした。


フユシャクでしょうか。ヤマアカガエルの新しい命の上に浮いていました。


卵塊の近くにnikon AW100を沈めてパチリ。
塵がつもっていてわかりにくいですが無事発生は進んでいるようです。


近くの池にはこんな先輩も！カエルになるまであと約3ヶ月。
どのぐらいのオタマジャクシたちが上陸できるでしょうか。


ウソのオスのかわいいお尻♪

わずかにふくらんだ桜の蕾をついばみながら旅立ちの日を
思案しているように見えました。