教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

作品展にむけて

2009年09月07日 | 教室風景
9月29日が初日の「第9回 グループ彩雲作品展」。

個人的には出品作の額の準備をしたり題名を決めたり、

皆さんで会場受付当番を決めたり、と準備が進んでいます。
次回教室の9月11日(金)の正午頃、
搬入出の段取りや会計のことなど打ち合わせする予定です。
参加可能な方はぜひいらしてくださいね。


南米原産のパンパスグラス
別館横の通路で見られます。


本館受付ではスズムシ飼育中
涼しげな美声を堪能することができます。

吹き渡る風も爽やか!森の家で秋を感じてみませんか?

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初秋の花

2009年09月07日 | 自然
今年も見られました!


ナンバンギセルです


ススキの根にくっついて養分をとる寄生生物。
上郷森の家隣接の、横浜自然観察の森で見られました。
暖冬の影響か、雨が多かったせいかわかりませんが
昨年とは比べものにならないほどたくさん出ています。



ナンバンギセルとはマドロスパイプのこと
たしかにそっくり。



別名「思い草」
万葉集に詠まれているそうで、うなだれている華奢な
花姿は恋に悩む女性のよう・・美しい名前ですね。

花期は8~10月。ススキの根元を探してみると
以外と近所で見られるかもしれません。


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驚きました~

2009年09月06日 | その他
金曜日の夜10時頃、訪問者がありました。怖いでしょう?
絶対出るものかと思いつつ、のぞき穴からのぞくと・・

9歳くらいの少年を連れたお母さんが立っています。
お話を聞くと、この少年ではなく一緒にいた友達が
石を投げて風呂場のガラスを割ったと言うのです。

見てみると、20センチ程の穴が!

割れた瞬間ここにいなくてよかった~(森の家にいました)

割った張本人は野球の試合のため留守だそう。
割ってない少年が「すみません」を連発して土下座まで・・


翌日電話帳で調べた24時間対応と言う修繕屋さんに様子を
見てもらうと、ガラスが4ミリ厚なので3尺X6尺判(和紙みたいです)
から切り出すことになり、そのガラス代、出張代、修理代合わせて


42,000円也!ひぇ~~
割った子の親御さんが代金を支払いました。
小さな犯人が名乗り出る正直者で本当に良かった。

そのまままっすぐ育っておくれ・・・などと考えつつ、
ガラスは割るものじゃないな、としみじみ思いながら
いただいたお煎餅をバリバリ食べて一息ついたのでした。






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Sさんの日本画

2009年09月05日 | 教室風景
F6号にアルストロメリアの花を描いたSさんは日本画3枚目。


背景の紫群青を何度も繰り返し塗り重ねたことで
美しい発色を得ることができました。時間をかけ
スケッチをし、観察したからこそある実在感と緊張感。

凛とした素敵な作品に仕上がりました。次回作は
人物画に初挑戦。楽しみですね!
Sさんの以前の作品はどうぞこちらをご覧下さい。


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Kさんの新作

2009年09月05日 | 教室風景
元気いっぱいのKさんそのものの新作です

題名 『 オーイ! 』
日に焼けた子供たちが波に向かって飛び上がっています。
水彩でのびやかに描いたこの作品を見ていると海に行きたく
なってしまいます。紅一点のスカートがポイントですね。

もう一点

キャンバスとアクリル絵の具をお持ちだということで初挑戦。
緑の映る川にたたずむコサギたちをF10号に描きました。

色が溶け合う水面を大胆に、紫や青や緑や墨をたらしこんで
表現し、自由で力強い作品となりました。Kさんの日本画など
そのほかの作品は【作品集】の中のこちらをどうぞご覧下さい。



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Uさんの水彩画

2009年09月05日 | 教室風景
Uさんのみずみずしい水彩画はF6号。
1月に伊豆を旅した折見かけたという素晴らしい風景です。


手前の岸、波、遠くの富士山にいたるまで神経が行き届き
しっかり描きわけています。やわらかく優しい表現の中に
富士山を取り囲む冷たい大気を、
冬の海の波しぶきを感じるではありませんか。

水彩絵の具という画材を心から楽しんでいらっしゃる、
Uさんのこのほかの作品は、HP『上郷の森 日本画教室』
中の【作品集】に掲載されておりますのでこちらもご覧下さい。


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夏休み明け

2009年09月04日 | 教室風景
9月29日からの《第9回グループ彩雲作品展》に向け、
いよいよつめの作業に入りました。

久しぶりにお会いした皆さんは相変わらずお元気!
和やかに談笑しながらも制作に熱が入っています。

午前中はUさんが、午後はSさんとKさんが作品を完成
させました。次回にご紹介いたしますのでぜひご覧下さい。


朝とお昼には久しぶりに自然観察の森を歩いてみました。

ミンミンゼミ、アブラゼミを圧倒するツクツクボウシの蝉しぐれを
浴びながら、この素晴らしい森をしみじみ味わいました。
今ならではの彩りをまた後日ご紹介します。

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来年の彩り

2009年09月03日 | その他
近くのホームセンターをのぞくと花たちはすっかり秋の顔ぶれ。

今我が家には花がまったく無く、ゼニゴケが繁栄する
ばかり。それをこぞげとりつつ来年を夢見てみました。

5月までは花があるので、6月以降は・・・
やはりユリですね!次々と咲くように植えれば

お供えにも切れるし、なんといっても華やか
黄花のコンカドールがいいかな~

これは8月初旬咲き

清楚で可憐な印象の花ですが見上げる大きさ

神奈川県の花、ヤマユリは

森の家で見ることにして

ひとつの球根でたくさん上向きの花をつけるスカシユリ系は

ぱっと目をひく色が多く、あまり大きくならないのがいいですね

こんなふうに並べるのもいいですね!

種類が豊富で楽しい~

いろいろ想像していたら鎌を握ってゼニゴケを睨んでいました

どこに植えよう?
庭におまかせだとコケとカタバミとベゴニアだらけになってしまう!
自然な感じが好きなのですが、雑然と並べた感じは避けたい・・
大まかにでも“暖色系で元気に”とか“和風で上品に”とか
イメージが大切なんでしょう。絵でいったら小下図は重要ですものね。

ああでもない、こうでもないと楽しく思い描きつつ
ナメクジやらヨトウムシやらの現実と向き合うのでした。


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海のエジプト展

2009年09月02日 | その他
母がかなり前から行きたいと言っていた
『海のエジプト展』に行ってきました

場所はみなとみらい駅から徒歩3分のパシフィコ横浜

20年ほど前、東京国立博物館の大エジプト展で
長時間並んだつらい思い出があるので、今回チケットは
前もってローソンで購入、開館の9時半に入場しました

さすが新学期、子供たちはいませんでしたが
時間が経過するにつれ混雑してきました・・
撮影禁止だったので室内写真はありません

展示は海底から引きあげられた物だけでなく
ビデオ、香りやテクノロジー体験コーナーなどもあり、
五感を刺激しようという意図を感じました

うっとりするほど美しかったのが

この王妃像
どの角度から見てもすばらしいのです!
2000年以上も海に眠っていたとは・・

いつも残念に思うことですが展示物説明の文字が小さい・・
私たちはそれらをしっかり読み、頭に入れ噛み砕くのに
時間がかかり、石像の後ろまで観賞し、ビデオはすべて見、
体験コーナーも参加した為見終わるのに3時間もかかりました

普通に観賞すれば1時間30分ぐらい、遠くから石像を
見るだけならその半分で出てこられるでしょうか?

年甲斐もなく海洋堂フィギュアのガチャガチャを一人一回やって

よしっ、カエサリオンのスノーボールゲ~ット!
こうして部屋の物が増えていきます

お土産コーナーでエジプトのお菓子『ハラワ・バー』が
100円で売られていたので購入してみました

食べてみたらゴマの塊、ボリュームたっぷりで甘~い!

このあと中華街に行く予定でしたがとても無理・・
疲れ果ててパシフィコ横浜内のミルクホールというお店で

モロヘイヤとヒヨコ豆のカレーを食べました
タンドリーチキンがスパイシーで美味しい

なかなか楽しめるこの展覧会は9月23日まで、
平日、楽な靴で行くことをおすすめします!


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瀬美温泉その2

2009年09月01日 | その他
瀬美温泉新館の素敵なご飯は朝も続きます

チョットずついろんなものを食べるなんて理想です。
厚焼き玉子、海苔に納豆、ザル豆腐にフキ、切干大根
野菜の煮物にお漬物、中でも嬉しかったのはワラビと

生野菜をにんにく風味のソースで食べるこれ!
きゅうりの濃厚なおいしさに感激しました~
北上名産のアスパラの味もさすがです。

レディースプランのためか新館独特のものなのか
食事も心遣いも女性が喜ぶものばかり。

またまた参考に

昨年の本館宿泊時の朝食。正しい日本の朝ごはん、という印象で
こちらが好みの方も多いはず。本館は全体に落ち着いています。


秋には見事な紅葉がみられるでしょう。また来たい!

午後は法事、そのあと父の実家でお食事をいただきました

お刺身以外すべて手作り、という素晴らしい食卓。
右手前の緑のものは“さく”。名前の通りさくさくして
大好きな山菜のひとつです。おば、いとこなど親戚の女性たちが
自分の畑で取れた野菜を手間ひまかけて調理した料理の数々・・

しみじみ味わっていたら、今は亡き祖母、おばたちの
懐かしい漬物の味と当時の食卓を思い出しました。


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