散歩道、脚立の前に綺麗な猫が立っていました。
何かを見つめています。
抜き足差し足
視線の先には一羽のハト
ますます姿勢が深くなって
ずんずん私の足元にせまってきました。
私の後ろ、猫の5m先にいるハトは呑気そうに歩いて
猫のことは気づいていないように見えます。
それっ!
私の足元をかけぬけた猫。ハトは余裕で飛び立ちました。
な~んだ失敗。。
のんびりやのハトは幸い?すぐ近くに着地したので
また狩りモードになった猫。見飽きないシーンが繰り返されたのでした。
3月最後の教室日は朝から雨が降ったりやんだり。
あいにくのお天気でしたが午前中は春らしいあたたかさでした。
春休み直前。進められるだけ進めておいて秋の作品展に備えます。
お休み中にする作業も確認。皆さん制作に熱心です、
午後は外で走り回る子供たちの歓声を聞きながらお茶をしつつ
歓談しつつ描きました。楽しい時間はあっという間。。
トサミズキは満開、コブシは散りだしており
ヒメツバキがいくつか咲きだしていました。
ようやく撮影できたのはアオジ
ガビチョウが繁殖期なのか数羽での追いかけあいや歌合戦がすごく
森はにぎやかでした。
ヤマアカガエルが3月はじめ産卵した池を見に行きました。
12日、尾芽胚期だったヤマアカガエル
同じ池をのぞくと、ほとんどオタマジャクシ形の幼生に!
外鰓(がいさい)期。その場でプルプル動いています。
今にも泳ぎだしそうです。
外鰓はやがてなくなり内鰓だけで呼吸するように。
次に見るときはみな元気に泳ぎ回っているでしょう。
3月の上郷森の家絵画教室は終わり、少し長めの春休みが始まります。
夕暮れ、久しぶりに訪れた公園では河津桜が満開になっていました。
日のあたる時間が短めの場所なので咲きだしも遅いのかな?
もう針葉樹の陰に入ってしまった花に
2羽のメジロがやってきました。つがいでしょうか。
ピロピロ鳴き交わしながら
春ですね。。
伸び上がってスリムに☆
これからまた気温が下がるとか。ついていくのが大変です。
Iさんは知人のお嬢さんを描かれました。
日本画 F4
愛猫のミルクちゃんを抱える少女。青地に桜の花を配した空間
は少女の爽やかで健康的な雰囲気にぴったりです。晴れ晴れとした
少女と猫のとぼけた表情に思わず笑みがこぼれる明るい作品です。
近づいてみました。
猫のやわらかい毛並みとボリューム感は細やかに観察され線を
重ねて表現されました。少女の目元、口元には特に時間をかけ
その無邪気さ、内面の美しさまで表現するよう取り組みました。
枚数を重ねるごとに発色の良さと輝きが増しておられるIさんの
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Iさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
先日のぞいた池ではヤマアカガエルの発生が進んでいました。
卵塊によって緑がかっているもの、黒っぽいものがあり面白い。
手を伸ばせる範囲で撮影してみると
尾芽胚の後期、でしょうか。もうすぐ泳ぎだしますね♪
イボタノキの葉っぱがこんなに展開!
ああイボタガに会いたいな~。
ジロボウエンゴサク
オキナグサも咲いていました。今年はちょっと早いかな?
なるほど翁らしい白い髭がびっしり。
上の写真はpentax k-5で、下のオキナグサはnikon AW100で
撮影しました。色味も雰囲気もまったく違って面白い。
やっぱりpentaxの色味が好きだな~♪
ミツマタはまだほとんど蕾でうつむき加減。
昨日が啓蟄だったのですね。眠っていた虫が這いだしてくる頃、
というこの日を昨年末から待ちのぞんでいました♪
朝の森でふたたびベニマシコに会えました。
とまった小枝の細かい種子をついばみだしました。
この植物、イラクサの仲間でしょうか。
優しい目元は微笑んでいるかのようです。
3月4回目の教室日は朝から快晴!久しぶりに一日穏やかな陽気で
素晴らしい制作日和となりました。
それぞれの課題に集中して取り組む皆さん。作業を進めれば
また次の課題が見えてきて2時間はあっという間です。
午前中、Iさんが日本画作品を完成されました。のちほど
ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
上郷森の家別館の中庭のシンボルツリー、コブシの蕾が
ほころびはじめました。
この施設で絵画教室が始まったのは18年前。そのころはこんな
大きな木ではなかったような。
毎年この時期を楽しみにしてきました。
駐車場に近い場所のトサミズキも華やかになりました。
小さな小さなハチが花から花へ
もしやと思って足元に目をこらすと
やっぱり!春の使者、ビロードツリアブが出現していました。
こちらはオオイヌノフグリの花をめぐっていました。
長い口吻、大きな目、モフモフの丸い体の愛らしいアブです。
森のあちこちで新芽がふきだしていよいよ森が動き出しました。
山野草コーナーに行くとミスミソウに続いて
2株のカタクリが花を咲かせていました。早春らしい光景♪
白梅は満開をすぎたものが多いのですが
この濃い桃色の梅はやっと一輪。
その梅の下を落ち着きなく歩き回っていたのは
可愛いあのコ♪
枯葉を踏む自分の足音にまで反応して見ていて楽しい。
急に立ち止まってじ~っと見つめた先には
この猫さんがいました。
道行く人に撫でられても動じない。私も撫でさせてもらおう♪と
ぐるっと回って近づいたら、もうどこにもいませんでした。
日当たりの悪い場所にあるサンシュユもとうとう花開きました。
この時見た昆虫はアブの仲間だけだったけれど
そろそろチョウたちに会えるかも。楽しみです。
ヒッ ヒッ ヒッ
さえずる主を探すとジョウビタキのメスでした。
そのメスをとても気にしていたのが
こちら、ジョウビタキのオス。
メスが移動するごとにオスも飛んでいましたが
見ている間オスがさえずることはありませんでした。
公園のクリスマスローズコーナーに行くと花は増えており
この白花だけが上を向いていました。
ミスミソウは可憐です。
曇っていたので撮影しやすい♪でもまだまだ風が冷たい。。
猫たちに会える場所に行くと
数匹の猫が伸び伸びと過ごしていました。
のびーの後ろ姿も可愛い♪
お久しぶり!若い茶トラのオスはすっかり大人になりました。
ものすごい目力のこのコだけは警戒心が強く体格も逞しい。
思わず謝ってしまいそうな迫力です。
冬鳥はそろそろ旅立ちの時、そして恋の季節?
彩りも少なく静かだったいつもの場所に活気が出てきました。
びっくりするほど雨が降り、風が生暖かく感じられた朝。
森を歩くころには小ぶりになっていました。
色づきはじめたキブシの蕾が雫をたたえていました。
コブシも咲きだしていましたし春はすぐそこまで来ています♪
別館の工房の窓はすべて結露し、たいへんな湿度でした。
雨の日が続いて作品がなかなか乾かず制作もゆっくりペース。
何をどう表現したいのか、いまいちどじっくり考えるのもよいですね。
2018年度の作品展の抽選申し込みをしました。当選すれば
18回目の作品展開催は半年後となります。18年続けてきましたが
年々一年の経過が早くなっているように感じられます。
森の道は大雨の影響でかなりぬかるんでいました。
このアオゲラは地面で食べ物探しをしていました。
無頓着に歩いていた私に驚いて高いところに逃げてしまった。。
声高らかにさえずっていたヤマガラ
空は暗く風はやけに暖かくレンズがすぐ曇ってしまい
何を撮っても青く霞みがかかったような写り具合となりました。
お昼休み、また雨が降り出したので池に急ぎました。
だいぶ発生が進んでいそうな卵塊。
この間(3月5日)嚢胚期だった卵を見てみると尾芽胚期に入っていました。
大雨の影響で水は濁り卵塊には泥が降り積もっていて撮影困難。
途中、横浜自然観察の森のレンジャーの方にお会いしたので
カエル合戦のことをお聞きしました。すると明るい時間帯にすでに2度、
合戦(繁殖行動)を確認しており最近の雨で新しい卵塊は増えていない
ようなので、2018年のヤマアカガエルのカエル合戦は終了した
のではないかということでした。
ヒキガエルのこともお聞きすると、しばらく確認されていないので
この森にはいなくなってしまったのではないか、と教えていただき
再度がっくりしました。
この森でヒキガエルを見たのはいつだったか。。
変わらず豊かに見える森にもいろいろな変化が起きているようです。
厚い雲が空を覆って風も冷たかった先日の川辺。
土手を行くとカワセミが佇んでいるのに気が付きました。
くちばしが上下黒いのでオスですね。
そろそろ子育ての時期でしょうか。
近くにお久しぶりのコサギ
河津桜ではない早咲きの桜にやってきていたのはヒヨドリたち。
桜の木では追いかけあって
梢では甲高いさえずり。
シロハラも高いところにとまっていました。
いつも地面の落ち葉をひっくりかえして食べ物探しをしている
という印象なので意外に感じました。
目も体も丸い。
シロハラはそろそろ旅立ちの時。
まるで大気の中の春を感じとっているかのような表情でした。