雨上がり。気温があがったので
蝶に会えるかもしれないといつもの場所へ。
ご機嫌な猫さんについてゆくと
日向ぼっこするミルクティーさんに会えた☆
こちらの猫さんも微笑んでいるかのよう。。
道案内してくれた美人さんはとても愛想がよくて
近くにしゃがむと突進してきて撫でさせてくれました。
手触りはつるっつるのふわっふわ!
爪とぎ後かけ去ってまた戻り撫でさせてくれるという幸せなひととき。。
12月も半ばを過ぎたというのに
ストックにはツマグロヒョウモンや
ベニシジミ
菜の花の周りではモンシロチョウが飛び回っていました。
黄色の菜の花畑が見られるのは3か月以上先。。その頃が楽しみです。
Hさんは月夜の情景を描かれました。
「Supermoon in Negishi」 日本画 P8
ひときわ大きなスーパームーンが輝く神秘的な夜。特別な月光
がもたらす怪しげな雰囲気を緻密かつ力強く表現されました。
詩情あふれる世界に深くひきこまれてしまう魅惑的な作品です。
近づいてみました。
少しずつ丁寧に、時に大胆に積み上げられた筆致は表情豊かで
見ごたえがあります。一筆に込められた気迫が作品の緊張感と
なり色や細部へのこだわりと粘り強さが作品を輝かせています。
どの作品も静かで熱く滋味にあふれるHさんの過去の作品は
HP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中のHさんのページに
制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
風は冷たいけれどせっかくの晴天。公園の彩りを味わいに行きました。
だいぶ葉が散りましたが色はまだ残っています。
毎春ミスミソウが出るので楽しみにしている場所。
晩秋も美しいのだと再認識しました。
クロガネモチ、カエデ、クヌギの重なりが好みのところ。
マテバシイでムラサキツバメを探しクヌギでクヌギカメムシ母さんを探し。
クヌギカメムシの産卵は終わってしまったのかな?
たくさんの小鳥に会えました。
にぎやかなメジロ
どこかで水浴びをしてきたらしいシジュウカラ
エナガちゃん、かわいい!
いやされます。。
コゲラはしきりに上を気にしていました。
会いたい冬鳥はたくさん。これからの出会いが楽しみです。
晴れて風のない朝の森は爽やかに感じられました。
朝日があたってモミジの赤が際立つ場所に行くと元気のない色。。
例年通りならこの時期は彩りが華やかなのに。
今年は葉が色づく前に縮れて散ってしまったものが多いよう。
やはり塩害の影響なのでしょうか。
今年のメインイベント、18回目の作品展が終わり12月2回目の教室日。
来年の作品展に向けて新たな気持ちで取り組む皆さん。
外では小鳥の歌声と子供たちの歓声が響いて賑やかです。
午後はうっかり撮影し忘れて3名帰られてからパチリ。
来年前半、活動環境が変わるので何となく落ち着きません。
朝の森でエナガちゃんの群れに遭遇しましたが撮れたのは後姿ばかり。
落ちついたヤマガラさんにモデルになってもらいました。
カマツカの彩り
今年はやはり地味め。赤い実りはすべてなくなっていました。
ガマズミの実はまだたくさん残っています。
小鳥が群がる様子をあまり見たことがないけれど
熟すのを待っているのでしょうか?
クヌギの近くでフユシャクがハタハタと舞っていました。
クロスジフユエダシャクなのかな。朝日を受けた触覚がキラキラ☆
このフユシャクに会えるのも晩秋の彩りを見られるのもあとわずか。
さみしくなります。
Aさんは旅で出会った情景を描かれました。
「由布院」 日本画 F8
秋色に染まった木々と青空を映しこむ湖面を優雅に泳ぐ鳥たちは
どこか愉しげです。鳥がつくりだしたゆらめき輝く水紋の表情も
見事にとらえ迫力があります。色鮮やかで深い味わい作品です。
愛らしさ、量感、変化に富んだ羽根の表情がでるまでじっくり
取り組み生き生きとした鳥となりました。かすむ奥の山、岸辺
の彩り、奥行きのある湖面。時間をかけ力強く表現されました。
どの作品も活気にあふれ華やぎがあるAさんの過去の作品は
制作順にHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Aさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
Nさんの新作を2点続けてご紹介いたします。
「大須賀六月」パステル画 P20
ノハナショウブにニッコウキスゲ。初夏の花々が咲き乱れる岬は
別世界のような美しさです。伸びやかなタッチで表現された絶景
は晴れ晴れとして北東北の清らかな海風と野性味を感じさせます。
近づいてみました。
新たな素材、ソフトパステルの扱いに苦心しながら思った通りの
空気感と色が出るまで粘り強く描きこみました。鮮やかで深い
味わいの野と霞む海の対比が魅力の奥行きと広がりのある作品です。
二点目です。
「御舟模写」 日本画 F3
近代日本画の大家、速水御舟の作品「木蓮」の部分をお手本に
墨だけで画仙紙に描かれました。水を素早く吸い込む紙と墨の
組み合わせも初挑戦でその面白さ、難しさを実感されました。
天才といわれた画家の緊張感ある間、墨の微妙な濃淡、筆遣い、
形の美しさ。そればかりでなく画家の息遣いと時代の気風までも
とらえようと何度も取り組まれ多くの気づきを得られました。
さまざまな素材に挑戦しているNさん。次の作品も楽しみです☆
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Nさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
12月初旬、まだ暖かかった日。
近所の公園のクヌギを見上げるとこんな黄色い葉の木もあれば
こんなに緑の葉が残っている木もありました。
ピンクの点線で囲った部分、枯色の葉のようですが
じつは5頭のムラサキツバメ☆
角度を変えて。
ムラサキツバメが集団越冬している様子を南房総で見て感激して以来
近所のマテバシイの周りなどで探してきましたがなかなか見つけられず。
高さ2mのクヌギの葉上に見られるとは思ってもみませんでした。
嬉しくて数日後同じ木に行ってみると
いたいた☆
でも3頭に減っていました。辺りに飛んでいるものもいて
まだ越冬場所を決めるまでに至っていないのかもしれません。
見ている数分の間にもクヌギの葉は次々舞い落ちて
ムラサキツバメたちがとまっている葉が散るのは時間の問題。。
天気の良い日にムラサキツバメがたびたび見られるマテバシイの木
もよく見てみると
いました!
6頭・・かな?3mほどの高さなのでよく見えないですが
ムラサキツバメたちが集まっていました。
真冬でも晴れて暖かければ綺麗な紫色の翅が見られるかも。
散歩の楽しみが増えました。
12月4日から始まっていた「第18回グループ彩雲作品展」。
9日が最終日でした。
最終日は風がやや冷たいけれど青空も見えるよいお天気。
会場はこの神奈川県立地球市民かながわプラザ内のリリスのギャラリー。
今回小さなトラブルがありご迷惑とご心配をおかけしましたが
頼りになる皆さんに助けていただいて無事最終日が迎えられました。
今年もいくつか改善点が見つかりました。
次回さらによい展示となり皆さんに安心して楽しんでいただけるよう
しっかり考えていきたいと思います。
ライトがLEDに変更されたということで心配していましたが
実際以前よりも作品が明るく感じられてよかったです。
忙しない12月にもかかわらず多くのお客様にご来場いただきました。
ご高覧いただきました皆様、誠にありがとうございました。
最終日は16時まで。18回目の作品展が閉場となりました。
皆さんで作品を額箱にしまい、テーブルや貼付物を片付け
30分ほどで会場が元通りに。本当にお疲れさまでした!
リリスのスタッフの方に最終チェックをしていただき終了。
今年もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
これで2018年もひと区切り。次回展に向けて新しい制作が始まります。
栄区民文化センターリリスにて作品展開催中です。
リリス外観
「第18回グループ彩雲作品展」
会期:12月4日(火)~9日(日)
時間:10時~17時(9日は16時まで)
この一年心をこめて描いてきた日本画・水彩画・鉛筆画・パステル画
約60点を展示しています。入場無料です。
どうぞお気軽にお越しください。
栄区民文化センターリリス
tel:045-896-2000
横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
地球市民かながわプラザ内
JR京浜東北線/根岸線「本郷台」駅より徒歩3分
地階に駐車場もあり
昨日の午前中、皆さんと力をあわせ作品展の飾りつけをしました。
作品を額箱から出し、展示図通りに並べ、間隔を整えます。
いざ会場で並べてみると間隔が狭すぎてバランスの悪い壁面が。。
いくつか作品を移動していただくことになってしまいました。
こちらでの作品展は18回目なのになかなか予定通りにはいかず
また多くの課題が見つかりました。
ワイヤーを額の真上に移動してから作品を吊るしてゆき
作品の真ん中を高さ145cmに合わせて
ワイヤー調節をする人、左右の傾きを見る人に分かれます。
今年もIさんに照明を調節していただき、題名の紙やポスターを貼付、
受付を整えて11時20分には展示作業が終了!
集合写真を撮影しました☆皆さんお疲れさまでした~!
そのあと参加できる方だけ館内のレストランで会食し
少し早めの13時、作品展が始まりました。
初日から多くのお客様にお越しいただきました。ありがとうございます。
会場は栄区民文化センターリリス・ギャラリーB、
開場時間は10時から17時まで、会期は9日(日)16時までです。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
栄区民文化センターリリス
tel:045-896-2000
横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
地球市民かながわプラザ内
JR京浜東北線/根岸線「本郷台」駅より徒歩3分
地階に駐車場もあり