教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

実り残る森に舞う蛾

2018年12月20日 | 散歩

大きな木がある公園に久しぶりに行ってみると


センダンの実りがたくさん残っていました。
上郷森の家の実はタイワンリスにあっという間に食べられてしまったのに。
ヒヨドリたちが来るのを待ちましたが時間切れ。。


今年は不作のイイギリ。少し色褪せましたが実はまだ残っていました。


大きな大きなこの木がつけている実は


直径12mmほど。ムクロジの実です。
中心の黒い種は羽根つきにつかう羽根に付いている黒い球に使われるとか。
そういえば羽根つきしていないな~。。


黄色い葉との組み合わせを期待していたのですが葉はすべて落ちていた
ムラサキシキブの実。ほんとうによい色☆

他にもすてきな実りはガマズミなどが残っていましたが
木々はだいぶ葉を落として森は明るく、でもさみしくなっていました。

クヌギ林では蛾があちこちで飛んでおり

ハタハタとゆっくり飛んでいたのがフユシャクの仲間
クロスジフユエダシャク、で合っているかな。


ものすごい速さで忙しなく飛んでいた蛾はこちら


背中のモフモフ具合、翅の先端の形。キリガの仲間かな~と思い
調べたのですが種類が多すぎて諦めました。

今回もクヌギカメムシの産卵には立ち会えなかった。
毎年観察できていたのに~。。タイミングをあやまったようです。


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