私は、1カ月に1回くらいは球場へ見に行って、BS12の中継があればほぼ欠かさず見て、勝ち試合は残らず新聞をスクラップする、という程度には熱心な千葉ロッテマリーンズファンである。
マリーンズは決して裕福なチームではなく、特に今年はコスト削減圧力がかかったと見えて、選手も含めた日本最高級の給料を払っていた監督を(かなり無理して)クビにし、長年チームのエースだった投手(年棒もトップクラス)をほぼ無償に近い(見返りの選手があまりにも不釣合)トレードで放出し、レギュラークラスのキャッチャーをFAで出し、クローザーだった外国人投手は年棒でもめて契約せず、さらにはシーズンはじまってから有力な中継ぎ投手を金銭トレードで出した。これじゃ今年は最下位かいな・・・と思えたのも無理はなかった。
シーズン前に、他球団をクビになった、どうみてもロートル(失礼)の選手をかき集めていたのも、なんか貧乏くさくていやだった。
ところがシーズンが始まってみると、あっと驚く快進撃。
故障者が出て失速し夏場に7連敗して、ああやっぱり今年はズルズル最下位か・・・と見えたが、なんとか踏みとどまり首位に肉薄したがまた連敗。
最後の3戦で3連勝しないと3位になれない土壇場では、「勝ってください」と言っているオリックス相手にフラフラよろめきながら何とか勝ってCS出場。(岡田監督はCS絶望になったので「邪魔はしない」という物分りのよさを発揮してくれてエースを登板させなかった。あそこで金子がでたらCSに行ってたのは間違いなく日ハムだったろう。むかし、抗議で試合時間を引き延ばしてまで優勝争いをするチームにいやがらせしたロッテの某監督となんという人間性の違い!)
今年のロッテのクライマックスはCS第一ステージ第一戦9回表だったろう。8回裏4点とられて「もうあかん」とTVを切ってしまった私は深く後悔した。なんと9回表、自らクビにしたシコースキーを打って同点!(もしかしてシコの恩返しだったのか???)
これで、怒涛の勢い、里崎風にいえば台風級の追い風が吹いて、一気に日本シリーズ制覇・・・ファンからしてみると夢を見ているような結末でいまだに現実のものとは思えない。
西岡や井口の活躍はもちろんだが、ドロナワ的補強だった戦力外選手(的場、秋親、今岡、川越)も支払った給料からしたら十分すぎる働きをしたのも妙にうれしかった。特に的場がいなかったらチームは大崩れしたにちがいないと思う。
日本一になったとたん、西岡、小林と主力選手が早々に離脱表明。給料が高い彼らを引きとめようという気がさらさらないというのも、相当にさびしい(つーか、貧乏所帯に何のかわりもない(というより成績がいいと選手を出さないといけなくなる)のが悲しい)のだけれど、まあ、ファンとしては日本一でほぼ腹一杯。あと3年くらいはもちそうなので、その頃にはまた帰って来るかも・・・(やっぱり雇いきれなくなって放出した薮田は戻ってきたし、藤田も出戻りくさいし、もしかしたら小林(雅)も・・・)。
と、いうことで、今年は5年ぶりにシーズンを最後まで満喫できて幸せでした。来年は荻野、清田、岡田(もしくはイシミネ)で固めた外野(サブローはDHで体をいたわってもらう)が見れれば成績はどうでもいいか・・・という感じ。(敬称略)
マリーンズは決して裕福なチームではなく、特に今年はコスト削減圧力がかかったと見えて、選手も含めた日本最高級の給料を払っていた監督を(かなり無理して)クビにし、長年チームのエースだった投手(年棒もトップクラス)をほぼ無償に近い(見返りの選手があまりにも不釣合)トレードで放出し、レギュラークラスのキャッチャーをFAで出し、クローザーだった外国人投手は年棒でもめて契約せず、さらにはシーズンはじまってから有力な中継ぎ投手を金銭トレードで出した。これじゃ今年は最下位かいな・・・と思えたのも無理はなかった。
シーズン前に、他球団をクビになった、どうみてもロートル(失礼)の選手をかき集めていたのも、なんか貧乏くさくていやだった。
ところがシーズンが始まってみると、あっと驚く快進撃。
故障者が出て失速し夏場に7連敗して、ああやっぱり今年はズルズル最下位か・・・と見えたが、なんとか踏みとどまり首位に肉薄したがまた連敗。
最後の3戦で3連勝しないと3位になれない土壇場では、「勝ってください」と言っているオリックス相手にフラフラよろめきながら何とか勝ってCS出場。(岡田監督はCS絶望になったので「邪魔はしない」という物分りのよさを発揮してくれてエースを登板させなかった。あそこで金子がでたらCSに行ってたのは間違いなく日ハムだったろう。むかし、抗議で試合時間を引き延ばしてまで優勝争いをするチームにいやがらせしたロッテの某監督となんという人間性の違い!)
今年のロッテのクライマックスはCS第一ステージ第一戦9回表だったろう。8回裏4点とられて「もうあかん」とTVを切ってしまった私は深く後悔した。なんと9回表、自らクビにしたシコースキーを打って同点!(もしかしてシコの恩返しだったのか???)
これで、怒涛の勢い、里崎風にいえば台風級の追い風が吹いて、一気に日本シリーズ制覇・・・ファンからしてみると夢を見ているような結末でいまだに現実のものとは思えない。
西岡や井口の活躍はもちろんだが、ドロナワ的補強だった戦力外選手(的場、秋親、今岡、川越)も支払った給料からしたら十分すぎる働きをしたのも妙にうれしかった。特に的場がいなかったらチームは大崩れしたにちがいないと思う。
日本一になったとたん、西岡、小林と主力選手が早々に離脱表明。給料が高い彼らを引きとめようという気がさらさらないというのも、相当にさびしい(つーか、貧乏所帯に何のかわりもない(というより成績がいいと選手を出さないといけなくなる)のが悲しい)のだけれど、まあ、ファンとしては日本一でほぼ腹一杯。あと3年くらいはもちそうなので、その頃にはまた帰って来るかも・・・(やっぱり雇いきれなくなって放出した薮田は戻ってきたし、藤田も出戻りくさいし、もしかしたら小林(雅)も・・・)。
と、いうことで、今年は5年ぶりにシーズンを最後まで満喫できて幸せでした。来年は荻野、清田、岡田(もしくはイシミネ)で固めた外野(サブローはDHで体をいたわってもらう)が見れれば成績はどうでもいいか・・・という感じ。(敬称略)
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