さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

昆陽池~ぬーっとヌートリア~その2

2005-01-19 | 旅・自然・動物
そうなのです、会えたんです!

ヌートリア、高速航行中。
あっというまに岸にたどり着きます。
追いかけるのに必死なくらい。

「その1」にのせた航行中の写真は
説明されないとなにがなんだかわからない
と思いますが

望遠レンズでようやく…でした。

と、野生動物なので
人には近寄ってきてくれないだろう
と思っていたら

彼らもえさに困っているのか
ビックリするくらい至近距離まで
やってきました。

そして、
柵ごしにこどもたちが与えるパンくずを
一心に食べていました。
いじらしくて
なんだかかなしくなったほどでした。

彼らとなかよく共存できる手だてが
あればいいのに…

でも
ふれようとして手をのばすだけで警戒して
ビクッ!とあとずさり。

ほんとは、かまれたりするとあぶないし
こわがらせてもいけないから、
野生動物にはむやみに
さわろうとしないほうがいいんですけど
ちょっとだけ毛並みにふれてみたい誘惑に…

(マネしないでね(^^;
 
 私はそのむかし、北海道のキタキツネ牧場でも
 表示の注意をみるよりさきに
 わ~キタキツネ!
 なんて言って指をのばして、かぷっとかじられました。
 
 子ギツネで、軽くかじられただけなので痛くもなかったけれど
 不用意に手を出して
 指をかみ切られたとしても文句は言えません…)

思ったよりバシバシではなくて
やわらかかったのは
湿気が残っていたからかなー。
ほんの一瞬だけだったけれど。

歯はオレンジ色で
どこかのオジさんがこどもに

「ほらほら、歯をみがかないから
 あんなに黄色い歯になってるよ!」

なんて言ってました。

じゅうぶんすぎるくらい長いこと
ヌーは近くにいて、
モデルをつとめて?くれました。

でもあまりじょうずに撮れなくてゴメンネー。

また池に行ったときには
元気な姿をみせてくれるとうれしいなあ。
 私さくらとしてはネ。。。



追記:

この写真みせたら
「キモチわるーい!」
って言う人もいました…。
もしそう感じたら、ごめんなさいねー
コメント (6)
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昆陽池~ぬーっとヌートリア~その1

2005-01-19 | 旅・自然・動物


先日、ひさしぶりに池に出かけた。
お隣りの市にある、
いつもたくさんの鳥が来る、
私のすきな場所・昆陽池(こやいけ)である。

冬になると、鳥をみに行きたくなるのだが
久しく足を運んでいなかった。

今は
白鳥、あひる、たくさんの種類のカモ、ゆりかもめなどが
たくさんみられる。
えさがまかれると、
そりゃもうところ狭しと集まってきて、
イモの子を洗うよう??


カラスやヒヨドリ、セキレイなどの野鳥もみつけることができる。

きれいに写真におさめたい鳥たちの姿、風景を目にして
心さわぐ私だが、
なかなかうまく撮れない。
たまーにしか撮らないので、よけいに成長がない…


今回も、写真はダメだったけれど
池に行ってたくさんの鳥に会えたから
まあいいやー♪

それに…

実は、ヌートリアにも会えないかなーと期待していた。

ヌートリア。
野生のおおきなネズミさんである。

そのむかし、軍用の革などに使われたそうで、
輸入された動物だ。

それが、不要になると放されて、
放されたものが野生化・繁殖し、
畑などを荒らして、いまや害獣扱い。
えさを与えたりしないように、と表示もされている。
捕獲されて処分された数も多いときく。

人間の都合で、彼らも気の毒だよね。

私はなんとなく愛らしい彼らに愛着があって
みかけると単純によろこんでいた。

  ”ガンバレよー たくましく生きていくんだぞ~
   いつか共存の道がみつかるといいな”


なんて声をかけたくなる私だった。

いつか写真におさめたいな、と思っていた。

以前に、この昆陽池でみかけたことがあったので
今回も出てきてくれないかな!
という期待もしながら出かけたのだった。

さて
そこでさくらは念願のヌートリアくんに
会えたでしょうか!?

つづく


コメント
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