CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「ベン・ハー」

2011-09-13 15:44:13 | 映画・洋画
BEN-HUR  1959年
ウィリアム・ワイラー監督

ユダヤの豪商の息子ジュダ=ベン・ハー(チャールトン・ヘストン)はエルサレムで民と共に自由な暮らしをしていた
そこへ、ローマ人の新しい司令官メッサラが赴任
彼は、ユダヤ人をローマの支配下におく使命を携えて来た
かつての幼なじみのベン・ハーにその任務を依頼するが拒絶され

ある日、提督の赴任の日に事故が起き、
故意ではないと訴えるが、ジュダと母、妹は捕らえられ

ジュダは鎖に繋がれ、他の人々と共に軍船の奴隷として放り込まれる



何年もの間ガレー船で働かされるが、
他国の軍船と戦うためにやってきた新しい提督の命を助けたことで
彼は、息子として側に置かれ重用される

そんなとき、ローマで戦車競技が行なわれると聞き
メッサラに復讐すべく出場する



結果は、卑怯な手を使ったメッサラは戦いに敗れ、大怪我をして死んでしまう
死に際に、母と妹の事を聞きだすが

かれらは業病(ハンセン病)にかかり、死の谷に追いやられた後だった

その後谷へ行く途中、
ジュダとかつての召使エスターは、ナザレの地でキリストの言葉に集う民の姿を見る

エスターは彼の言葉に心を動かされ
ジュダに争うことを止める

再び、死の谷に訪れ母と妹を谷から救い出したジュダは、
そこでキリストの最期の日に出会う、
そしてジュダは彼に水を恵む
それはかつて、ガレー船に向かう途中、ただひとり水を恵んでくれたその人だった



処刑され、キリストの血汐が土に流れるとき
母と妹に奇跡が起きる

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

テンテンを亡くしてひとりの時間がどうにもならず
録画していたこの映画を見ました

神様の出てくるこの映像で少しは楽になれるかと思いながら



冒頭とラストにこのミケランジェロ作「アダムの創造」が出てきます

システィーナ礼拝堂のフラスコ画らしいですが
わたしにはとっても良い絵に映りました

それと、音楽は当時兄が持っていて何度も聞きましたね

十戒」と、この映画ではこっちの方がストーリー性があって好きですね
「グラディエイター」とかスペクタル物はやはり「ベン・ハー」の方が良いように思います

ましてこの時代はCGもなく、エキストラも生身の人たちですよね

半世紀も前の映画ですが、今見ても充分エンターテイメントとして感動しますよ
未見の方は20世紀時代の代表作をぜひどうぞ


コメント
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