CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

町田康著・「猫とあほんだら」

2012-01-05 12:27:41 | 読書
のこりものの煮しめにお雑煮
ちょっと何かをたして夜ごはんにすると
なんや、てんでバラバラ、
お餅にドリア、肉の炒め物、って多国籍


猫とあほんだら



友人に借りた猫エッセイ
筆者の「あほんだら性(しょう)」が面白く書かれていて
大変可笑しく読ませていただきました

この本の前に「猫にかまけて」「猫のあしあと」と本作は3作目らしいですが
なんで、東京から伊豆へ引越しなのか、そこんとこはヨウわかりませんが

家人、または家の者と称する人と
先住の猫2匹と粗野な保護猫6匹と暮らしており

その引越し物件を探している途中で保護した2匹の子猫たちから始まり

~この子たちはカワイイ、
とっても猫(=^・^=)らしい~

保護団体から預かっている猫6匹の引越し大作戦のもようや、
そのニゴの脱走

そして、預かってる保護猫シャアの死と

~ここオイオイ泣いた
しまった、死ぬとこあるぅ、

でも、それも浄化作用になって・・~

本来エッセイものってあんまり読まなくて

どうしても、かたい、シビアなものばっかりになっちまって

でも、とても楽しく読めました



コメント
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