昨日は間の悪い一日でした
出かけるたびにみぞれ雪、あ~冷たかったっす
さて久しぶりの海外小説です
イギリスの作家さん
「ケインとアベル」
≪ストーリー≫
1906年
ポーランドの森で生まれたヴワデクは生れ落ちてすぐに母親が死に、
少年に拾われる
家に帰った少年は、苦い顔をした父親と、優しい顔をした母親がいて
その赤子は救われる
少年になったヴワデクは男爵の家に奉公に行くことになり
そこの息子と同じように教育も受けさせてもらう
しかし、ドイツ軍が侵攻してきて彼らは地下に閉じ込められて
何年もの間に多くの屋敷の住人たちが死んでしまう
運よく命があったヴワデクはトルコからアメリカに渡る
名前をアベルと変え、男爵の元で培われた知識と持ち前の才能で
ホテルの給仕係の仕事からホテル王にのし上がっていく
一方、アメリカ人のケインは銀行家の家に生まれた御曹司
家族に愛されて育ったケインだが、
父親が小さいころに「タイタニック号」で死亡
母親が再婚した相手とはうまくいかない
そしてひとり留学先のイギリスで成長していく
教養も豊かで、友だちにも恵まれる
彼の金策の才能は図抜けて、世界を見る目も卓抜なものがあり
見る見るうちに大手銀行の頭取になっていく
そんなふたりの出会いは
アベルが敬愛するホテルのオーナーが破産しそうになり
融資してもらうことをケインの銀行に頼みに行くところから
確執が始まる
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
ふたりの主人公が老人になるまで交互に話が進みます
けっこう長かったですが一気に読みました
でも、海外ものってやっぱりスケールは大きいですね
ヴワデクの長年の牢生活
ソ連での強制収容所からの脱出
と、とても過酷な運命です
憎しみとハングリーが彼を支えている
一方ケインは名門の生まれで
家族に不幸はあるが、銀行家としての野心をもっている
正統派
物語は色んな要素を持ってメリハリが利いています
ずい分と昔「ゲームの達人」とか読んだ雰囲気に似てるかな?
なかなか面白かったです
出かけるたびにみぞれ雪、あ~冷たかったっす
さて久しぶりの海外小説です
イギリスの作家さん
「ケインとアベル」
≪ストーリー≫
1906年
ポーランドの森で生まれたヴワデクは生れ落ちてすぐに母親が死に、
少年に拾われる
家に帰った少年は、苦い顔をした父親と、優しい顔をした母親がいて
その赤子は救われる
少年になったヴワデクは男爵の家に奉公に行くことになり
そこの息子と同じように教育も受けさせてもらう
しかし、ドイツ軍が侵攻してきて彼らは地下に閉じ込められて
何年もの間に多くの屋敷の住人たちが死んでしまう
運よく命があったヴワデクはトルコからアメリカに渡る
名前をアベルと変え、男爵の元で培われた知識と持ち前の才能で
ホテルの給仕係の仕事からホテル王にのし上がっていく
一方、アメリカ人のケインは銀行家の家に生まれた御曹司
家族に愛されて育ったケインだが、
父親が小さいころに「タイタニック号」で死亡
母親が再婚した相手とはうまくいかない
そしてひとり留学先のイギリスで成長していく
教養も豊かで、友だちにも恵まれる
彼の金策の才能は図抜けて、世界を見る目も卓抜なものがあり
見る見るうちに大手銀行の頭取になっていく
そんなふたりの出会いは
アベルが敬愛するホテルのオーナーが破産しそうになり
融資してもらうことをケインの銀行に頼みに行くところから
確執が始まる
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
ふたりの主人公が老人になるまで交互に話が進みます
けっこう長かったですが一気に読みました
でも、海外ものってやっぱりスケールは大きいですね
ヴワデクの長年の牢生活
ソ連での強制収容所からの脱出
と、とても過酷な運命です
憎しみとハングリーが彼を支えている
一方ケインは名門の生まれで
家族に不幸はあるが、銀行家としての野心をもっている
正統派
物語は色んな要素を持ってメリハリが利いています
ずい分と昔「ゲームの達人」とか読んだ雰囲気に似てるかな?
なかなか面白かったです