「サムサッカー」

「人生はビギナーズ」【ユアン・マクレガー、クリストファー・プラマー(2011アカデミー賞助演男優賞)出演】
マイク・ミルズ監督自らの体験を題材にしたものらしくって気になってる


で、この、「サムサッカー」もこの監督さん

THUMBSUCKER　　2005年　　DVD


≪ストーリー≫
17歳のジャスティン、指しゃぶりのクセがやめられない
父親は厳しく、母親（ティルダ・スウィントン）はそのうちにとちょっと寛大

歯科医のペリー（キアヌ・リーブス）は、深層心理を解こうとするが効果がない

ジャスティンは人見知りで、冴えない男の子
そんな彼が、学校から多動性障害と言われ薬を服用するようになって

頭の中の雲が晴れたように、クラスや討論会クラブでもめきめき頭角を現し
優秀な成績を上げていく

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ちょっと変わった、なかなか面白い映画でしたね
ジャスティンが子供のころのなんかにトラウマになってるのかな？
と、思って見てるから、

マジメな父親は、
「パパ」と呼ばれるのがキライで子どもたちにいつも名前で呼ばせている、とか
地区のイベントでいつもペリーに負けて２番だとか

看護師の母親は
お気に入りの俳優がドラッグのリハビリ施設に入所しているのを甲斐甲斐しく世話をしてる、とか


ちょいちょいと周りのことも含めつつ
最後は見事に旅立っていく、といった内容で

問題行動（?）しているときのジャスティンは暗いんですが
吹っ切れたときはカッコイイ

彼のこころの成長のドラマでした