~映画とかぶってるけど~
文明が崩壊したアメリカの後の国・パネム
キャピタルと呼ばれる富裕層の町から一番外れが第13地区、
でも、反乱からこの地区は閉鎖され、その後毎年「ハンガー・ゲーム」と呼ばれる
サバイバルゲームが行なわれるようになる
16歳のカットネスの父親は炭鉱事故で亡くなって、
母親は虚ろになって、12歳の妹プリムローズの世話もしていて、
食べ物は幼なじみのゲイルと共に
地区外の森で弓矢でし止め、それを売ったりしてしのいでいたんですね
で、
パン屋のピータは、かつて彼女にパンを与えた事があって、
ずっと思いを寄せていた、
と言うことですね
キャピタルに行ってから、ふたりを恋人どおしと言う演出をするわけで、
スポンサーたちの気を引くわけです
そのスポンサーたちの差し入れによって
ゲーム中、薬やらをもらえて生き延びる事ができたり、
ただ、彼女はよその地区の少年たちをむやみに殺める事はしないで、
生き延びることを実践していきます
そのなかで、プリムと同じような少女ルーと一緒になったり、・・・
~だから、映画で見ていても、本を読んでいても、割と救われますよ~
結局、カットネスとピータ以外は殺戮を繰り返して最後はふたりだけになるんですけど
それも、ルールが変えられて同じ地区の二人が生き残った場合に限り、
ふたりを勝者にするというルールになるんですけど、
つまり、残ったふたりはお互いを殺める事ができなくて、
毒の実を食べようとするんです、
ゲームの主催者側は、彼らをコントロールできなくなると困るわけで、
ふたりを恋人として故郷に帰すわけです
でも、帰ったところにはゲイルが待っていて・・・みたいな
その後は2巻に続く・・ですね
ちなみに第2巻「燃え広がる炎」上下amazonで注文済み
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いつもやけど、特に今回とっても長くかかりました
まあ、この期間読めない日が多くって、
まして、ちょっと題材がキツかったし、
アメリカで超売れたらしいけど、
「ミレニアム」の方が数段面白かったですね
読んでから見て、意外と映画は良かった