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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「ローマ法王の休日」

2013-05-04 11:33:07 | 映画・洋画
HABEMUS PAPAM  2011年  イタリア  DVD
HABEMUS PAPAM:教皇が決まった、の意



≪ストーリー≫
バチカンでは、ローマ法王の死で、

世界から集まった枢機卿たちの3/2の得票により法王が選ばれるコンクラーヴェの開催で、
(=ローマ教皇の最高顧問。枢機卿会を構成し、教皇選挙、教会行政の補佐などに任ずる。大部分は司教中から選出。CARDINAL)

幾度となされる選挙で、大穴(?)のメルヴィルが選ばれて、
いざ、バルコニーから広場に向かい就任の挨拶をするその寸前、
出来ない、と部屋に引きこもってしまう

世界中が注目する中、すでに白い煙は上げられて、
バチカンの中では、ただただメルヴィルにその気になってもらうしかなく
終いには第一人者の精神科医まで呼んでこころを解きほぐそうとする

その後市内の第2番目の精神科医のところへ行くが、
そのまま逃亡、数日を一市民として過ごす・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

誰もが自分は選ばれませんように、ってこころの中で祈ってるんですよ
やっぱり、その辺の義務とか責任とか尋常じゃないんでしょうね
修行も幾あまたしてるだろうし・・


法衣を纏うと立派だけど、普段着はそのへんのおじいさんで
メルヴィルの不安な心境がとんでもない事に及ぶわけですが

初めに誓約もしてて逃亡するんだから、身辺やとりわけ報道官は大変なわけで、
何とかこの難局をごまかすしかなくて


でも、わたしは好きですよ

とっても人間くさくって、
枢機卿たちのバレーボールを興じる生き生きしたとこ
睡眠薬や抗うつ剤をのむとことか、


いっしょやんなあ、って笑っちゃいます





メルヴィルがテレビ番組で、失言を素直に謝っているどこかの先生なんぞを見てて、
自分の決心に繋がったように見えたんですけど、




コメント
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