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CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「狩人と犬 最後の旅」

2014-10-04 20:28:15 | 映画・洋画
LE DERNIER TRAPPEUR/THE LAST TRAPPER  2004年  フランス・ドイツ・イタリア・カナダ  BS




≪ストーリー≫
ロッキー山脈の極北に住むノーマンは、50年罠猟で生活している、家には妻と犬たち

その猟も、木を切り倒され森が無くなりつつある中では今年が最後になるだろうと、

町へ行ったとき、お気に入りのリーダー犬が車の事故で死んでしまって、友人からもらったまだ若い犬を連れ帰り、
パヌッシュと名付ける


厳寒の冬、犬ぞりで数日をかけ罠を仕掛ける・・・



・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

究極の「生きるために・・・」
実物の猟師ノーマン・ウィンターの生きざまです
殆どノンフィクションストーリーで、日常の危険との背中合わせの生活です、もちろん電気とかないです

彼は、自然を壊す人間のことを否定する一方、狩りをして町へ行って売り、必要なものを買ってくる
じゃあどう違うノン?って

でも、自分たち猟師は決して獲り過ぎず、放ち過ぎず、バランスを保っている、と言います

きつい生活に、原住民ですら、町に下りノーマンが持ってくる毛皮を買うと、
しかし、彼はこの生活が気に入ってる、と

山に唯一残ってる年長の友人の所へ2~3日かけて行くんですが、
いつも死と隣り合わせです

でも、信頼しきってる犬たちとの旅は彼を救い、犬たちも救われる


吹替えだったんで、ちょっと違うよぉ、と思いつつ
辛いとこもあるし、ハラハラするし、目を開けて見られへんようなとこもあるけど
はじめに事故で亡くなる(思いもしてなかったから瞬間でした)以外はみんな無事です、ふぅ~~~

とにかく過酷です、
生きるとは・・・生きるために・・・

人間も自然の中の動物
頂点でもなければ、特別でもない、ヒトが悪いことばっかしてる、
傲慢

と言いながら、
余談ですが、昨日毎月取ってる産直の豚肉の配達が少なくなってて、
実はブタさん熱中症で発育不良です、とのこと

で、飼育されてるとこからされるとき、行くのを嫌がる子がいるんだと、
ごめんなさいね
心して、頂きます、感謝して、


とにかく、
この映画なんだかもの悲しくって泣くし、犬たちの純粋さに泣くし、
でも、これが自然なんだなあって

決して、自然啓発映画ではないと思いますが、心うたれましたね
映像美はもちろん、あの曲が流れると涙をそそられます、とってもマッチしてました






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