CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

黒川博行・著「後妻業」

2014-10-21 21:11:25 | 読書
元親のMさんがワチャに会いに来てくれました
わたしが仕事に行くときワチ君2階に来て、いつものようにケージに入って・・・
とばっかり思ってたら、帰ってきたら居ねえよ、
「ワチ君、ワチ君、Mさん来てくれはったよ、ワチ、ワチ・・」
「ニャァ、ニャァ・・」
声はすれど姿は見えず

ムム?、押し入れから声がする、オヨヨ、おったww
あれ?おしっこしてる?
あらら、えらいこっちゃ
予定外の押し入れの掃除を・・
それにしても、彼の初体験でしたわ
Mさん抱っこしたけど、ワチ君拒否ってる


では、本題に移りますね


<あらすじ>
69歳の小夜子は、結婚相談所で出会った91歳の耕造の内縁の妻
ある日、小夜子が計画していたように耕造は脳梗塞で倒れ、一命は取り留めたものの入院
彼には二人の娘(尚子、朋美)が居るが、小夜子は最後の一線を越えて死に追いやる

耕造は小夜子に財産相続の公正証書をとっていたため、
次女は不審に思い弁護士に相談する

少なくとも、遺留分は取れるようにと調査を始める
小夜子の本性を興信所の本多は少しずつ暴いていく・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

結婚相談所所長・柏木ももちろんグルなんですが、とにかく今までどんだけ殺っちゃったん?って
お金持ちのご老人はご用心、だね

それから、最後のオチはそういくか、三方痛み分け・・みたいな
小夜子+柏木、本多、朋美、の3組


この本、M子さんにお借りした一冊、彼女作者のファンでイベントとかにも行ったらしいっス
サインもゲットしたらしいっす
直木賞作家の黒川さん羽曳野市住民だそうで、近く感じますもんね
本も全大阪弁で、よう解るし、

いやあ久しぶりに良いミステリー小説読ませてもらって、大満足です
~単行本やったけど重さは感じなかったね、で、昨日通りがかった本屋さんで文庫本の「疫病神」を買っちゃいました~


面白かった、すっごい!!

コメント
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